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「F-ZERO」が一堂に会した「F-ZERO CLIMAX」 |
開催場:東京ジョイポリス
株式会社アミューズメントヴィジョンは11月8日、東京ジョイポリスにおいてアーケードで展開中の「F-ZERO AX」、任天堂からニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売中の「F-ZERO GX」、ゲームボーイアドバンス版「F-ZERO ファルコン伝説」、アニメ「F-ZERO ファルコン伝説」など、今年展開中の「F-ZERO」を一堂に集めたイベント「F-ZERO CLIMAX」を開催した。
イベントは大きく分けて、テレビアニメーション「F-ZERO ファルコン伝説」でルーシー役の声優を務める水樹奈々さんのスペシャルトークショウと、「F-ZERO AX」の大会「GALAXY CUP in 東京ジョイポリス」が開催された。
「GALAXY CUP」では優勝者にSONIC BOOMの称号が与えられることもあり、大会へのエントリーが殺到。エントリーすれば参加賞として、AX専用マシンスペシャルマシン「EL DORADO(エル ドラード)」が記録されたライセンスカードが貰えるということもあってか、朝早くからエントリーの受付に参加。大会は15時30分だが、ここでもキャンセルはなし。32名で大会が行なわれた。
大会はバーサスモードで行なわれ、初めにジャンケンをしてコースを選択するかシートを選択するかを決定。使用するマシンは「F-ZERO AX」でも「F-ZERO GX」に登場するマシンでも自由となっていた。
大会にはシューティングスターの称号を持つイカメシさんや、A級ライセンス、マスターライセンスなどを持つプレーヤーも多数参加。白熱した戦いが繰り広げられた。イカメシさんはかなり速く、特に得意とするサンダーロードは274回もプレイし圧倒的な速さだったのだが、準決勝において、JBクリスタル氏との戦いで惜しくも敗退。決勝は初戦から危なげない戦いでコマを進めたJokerさんとの戦いとなった。
決勝戦に関わらず、Jokerさんのプレイは恐ろしく正確で、とにかくミスがないのである。「F-ZERO」の場合、2周目からエネルギーの減少と引き替えにブースターを使用することができる。エナジーメーターは激突などによって減少していくが、Jokerさんの場合ミスがないため、エネルギーすべてをブースターに使用することができる。とにかくめいっぱいブースターを使用し、加速しっぱなし状態となり恐ろしいほどの速さとなった。Jokerさんは決勝戦においても最終週で2位との差が22秒という圧倒的な差となった。
大会の最後には任天堂の今村氏も「これからもがんばります」と挨拶を行ない、かなり盛り上がった。
水樹さんもゲームは好きと言うことだが、アクションやレースなどよりはRPGが好きだとか。結局、水樹さんとのゲーム大会は加速重視なだけにスタート直後は躍り出たが最終的には残念ながら勝つことはできなかった。
テレビアニメーション「F-ZERO ファルコン伝説」でルーシー役の声優を務める水樹奈々さんのスペシャルトークショウが行なわれた。最後には来場者とゲーム大会が行なわれ、加速重視の対戦に挑んだ奈々さん。スタート時には飛び出したがすぐに逆転され、最後のコメントでは「アレ? 私いけそうかも……と思ったけど、一瞬でしたね」とか |
□アミューズメントヴィジョンのホームページ
http://www.amusementvision.com/
□「F-ZERO AX」、「F-ZERO GX」のページ
http://f-zero.jp/
□イベント情報ページ
http://am.sega.jp/utop/news/fzeroax/tjp0311.html
□関連情報
【10月5日】東京ジョイポリスで「F-ZERO」大集合イベント「F-ZERO CLIMAX」
GC「F-ZERO GX」スペシャルマシンダウンロードなど実施
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20031105/fzero.htm
(2003年11月10日)
[Reported by 船津稔]
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