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★PCゲームレビュー★

類を見ない広大な世界を得たMMORPG
エバークエスト日本語版 追加パック

「エバークエスト日本語版:
ザ・シャドウ・オブ・ラクリン」
  • ジャンル:オンラインRPG追加パック
  • 発売元:ユービーアイソフト
  • 価格:3,980 円
  • 対応OS:PC Windows 98/Me/XP
  • 発売日:2003年7月17日(発売中)

    ※この製品をプレイするためには「エバークエスト日本語版クラシック(無料)」または「エバークエスト日本語版トリロジー」がインストールされている必要がある。


 2月より正式スタートした日本語版「エバークエスト」(以下、EQ)。海外では'98年から、既に5年以上もの歴史を経ているMMORPGである。日本語版は、海外版の歴史を非常に短期間でたどろうとしている。今回のレビューでは、7月に発売された日本語版追加パック、「ザ・シャドウ・オブ・ラクリン」の情報を中心に、じっくりレベル40までプレイした日本語版EQプレーヤーである筆者の「感触」を語っていきたいと思う。




■短期間で膨大に広がっていく世界

 前回のレビューではクレリックを育てていた筆者だが、「もっと殴りたい」という非常に単純な理由からウォーリアーの「らいあん」を作成、コアなプレーヤーからすればはるかに遅い速度で育成中である。

 特にウォーリアーやクレリックに言えることだが、「ソロプレイが難しい」というのは、EQの特徴のひとつだろう。「6人のフルグループで戦う」というところに絶妙のゲームバランスがあり、プレーヤー達はそれぞれ自分の役割をわきまえた上での連携を行なわなくてはならない。他のMMORPGでも、プレーヤー間の協力は必須ではあるが、EQはシミュレーションゲームのように戦略が必要になる戦闘システムを持った最初のMMORPGであり、プレーヤーは強くなるに従ってそのセオリーを学習していく楽しさがある。

ギルド「旅人のカノン」のみなさん。今回のレビューでは、いろいろ助けていただいた
 もちろん、デメリットもある。プレーヤー間の連携が必須なゲームであるため、「6人そろわなかった」ために、時には1時間以上もメンバーを募ったり、グループに入れないために、無駄な時間を過ごしてしまうところなどは、EQの問題点として大きなところだ。

 これをある程度防ぐために、日本サーバーではメンバーを募りやすい「ギルド」が発達したようだ。筆者も「旅人のカノン」というギルドに参加させてもらい、このギルドを中心に冒険を行なっている。もちろん、積極的にフリーの人に声をかけグループを募る人も多く、また、頼りになる「相棒」を見つけて固定グループで戦っている人もいて、プレイスタイルは実にさまざまだ。

 「知識」が必要なのも、このゲームの面白いところ。EQは、本当に星の数ほどのクエストと、アイテムがあり、レベルを上げることと共にこれらをこなしていく事が必要になっていく。特にアイテムは頼りになるキャラクタとなるためには必須であり、プレイの大きな目的になる。

 どこにいって、どんなクエストをこなせばアイテムが入手できるか。これらを調べるには、プレーヤー間の情報交換ではとても足りない、自らネットで、きちんと調べて行かなくてはならない。日本人プレーヤー達が運営しているサイトは非常に助けになるが、時には海外のページでさらに詳細な情報を集めなくてはならない。

 こういった情報を収集するのはやはり才能が必要で、仲間のうちに「生き字引」的な役割をする人が登場してくるのが面白い。また、アイテムを入手するにも仲間の協力は必要不可欠であり、プレーヤー間のつながりの深さを生むこととなる。日本語版EQは少し特殊な環境にあることにも触れておかなくてはならない。海外で5年の歳月を経て進化し、追加パックによって広がったEQの世界を、わずか数カ月でたどっているのである。

 EQは非常に広大な世界を持つゲームで、追加パックは「新たな世界を!」というプレーヤー達の叫びに応えるように出てきたものであるが、日本語版は多くのプレーヤーが世界を見て回らないうちに次の世界が追加されていってしまっている。もちろんこれは、日本語版スタッフの非常な努力のたまものであり、賞賛すべきものだ。しかし、この広大な世界を、プレーヤーが充分に満喫しているかと言えば、やはりまだまだであるだろう。

 プレーヤーにとって、急激に非常に広い世界と、膨大な情報が与えられているというのは、他のMMORPGにはないユニークな展開である。その広大な世界を、今後、プレーヤーはジグソーパズルのピースをはめ込むように、ちくちく踏破していくこととなる。こういう楽しみ方は、独特のものかもしれない。

 短期間の追加パックの発売は、これから始めるプレーヤーには大きな出費になる、という心配があるかもしれないが、それは杞憂であると断言しておこう。ダウンロードで手に入る「クラッシック」の世界だけでもものすごく広大で、冒険の舞台としては充分である。EQは、そのゲームの性格上、コアなだけに人を選ぶ部分もある。「新しい世界を、もっと見てみたい」とのぞむ、「EQ世界の住人」となれたプレーヤーが、自分のプレイに合わせてパックをそろえていけばいい。

 EQは、深く、だからこそ濃いゲームなのである。5年の歳月によって広がった世界を、短期間でローカライズして目の前に広げてみせたスタッフには拍手を贈りたい。プレーヤーの前には、あまりに広大な世界が広がっている。この濃い世界を「満喫」するためには、どのくらいの時間がかかるだろうか? 他のゲームの追随を許さないスケールの大きさがこのゲームにはある。

【スクリーンショット】
ウォーリアーである「らいあん」。グループの「壁」として能力を特化したキャラクタだ ケイノスにある通称UFO寺院。突飛なオブジェクトもあって、世界は驚異に満ちている 巨人との戦い。彼らと戦える強さを持つというのは、中級者の証でもある
ノームの技術によって作られた「砕氷船」。氷の大陸ベリオスへの定期便だ ベリオスの氷原に生息するシャドウワーム。連携の取れたグループの敵ではない 多彩な魔話法が乱れ飛ぶ。高いレベルグループの戦いは非常に派手だ
冒険を繰り返すことで実に驚くべき、多くのモンスターに出会うことになる。最近のゲームに比べるとモデリングは見劣りするかもしれないが、戦いの感触は他の追随を許さない オーガー独特の方言。英語である原作の雰囲気を活かした見事な翻訳だ



■冒険者をフォローする新システムの導入

 今回の追加パックで新たに加えられた要素は大別すると3つである。

1.数々の新システム
2.新種族バ・シアーと、新職業ビーストロード
3.新世界ラクリン


 新システムは、よりプレイしやすいようにするためのアイデアが盛り込まれている。これは、新世界であるラクリンと密接に関係している。ラクリンとは、天空に浮かぶ月のことである。ここに災厄を逃れて人が移住したときから、歴史が始まったのだ。

 ラクリンと今までの世界ノーラスをつなぐのが「ネクサス」というゾーンである。ここにはノーラスの各大陸に通じるゲートがあり、これを経由することで、比較的容易に移動することができるようになった。魔法が全く使えないキャラクタも、ネクサスを経由することでグループメンバーとの合流が楽になったのだ。このゲートにはいるためには、アイテムを持っておくことが必要で、テレポートの瞬間には光が広がり、ムードもたっぷりな演出が楽しめる。このネクサスが、新しい冒険者達の出会いの場となっている。

 ネクサスに隣接する「バザー」というゾーンは、名前そのまま、プレーヤー達が任意で店を出せる、フリーマーケットのような場所である。プレーヤー達は、アイテムに自由な価格をつけて出品することができる。出品物はリスト化され、検索することができるので、非常に購入しやすい。既に出品されている同じ製品の値段も調べることができるので、価格競争も起きていて、安価に購入できるチャンスも多い。

 ここで恩恵が得られるのは、35くらいまでの中堅キャラクタが大半だろう。40以上のキャラクタが望むアイテムは、プレーヤーがまだ主力として使っているものが多く、市場に出回らない上、もし出たとしても非常に高価なものになっている。やはり、上級者は困難な方法でキャラクタを育てていくしかない。

 とはいえ、長いクエストなどやダンジョンの踏破を経ないで中堅アイテムが安価に購入できるのは、非常にありがたい。特に2人目や、3人目のキャラクタを育成しようとするプレーヤーにとって、バザーは魅力的な場所だ。また、プレーヤー達のレベルが高くなることで、今後、強力なアイテムが安価になることも考えられる。システム上で売買をフォローしたこのシステムは、今後さらに重要になってくるだろう。

 本来、この「ザ・シャドウ・オブ・ラクリン」は上級キャラクタに更なるゲームの目的を持たせた追加パック。レベルを上げ続けたプレーヤーを対象に、新しい遊び方が提示されている。

 最も特徴的なのが、「アドバンスド・アビリティー・システム」だ。攻撃や魔法を強化させるなど、さらに「超人的」なキャラクタの育成が可能になる。目標とするスキルに、経験値を割り振っていくことでより個性的なキャラクタにすることができるのだ。これはレベル51から可能になるが、専門的なスキルの使用はさらに上のレベルが必要となっていて、レベルの上限に達してしまったキャラクタへのご褒美という感じも強い。これらのスキルを育成させることで、今までとは違った称号を得ることもできる。称号の上でも、強いキャラクタであることを主張できるのだ。

 また、「馬」に乗ることができるようになったのも大きな特徴である。ただし、馬は非常に、本当にものすごく高価で、通常のプレイで1,000PP(プラチナポイント)を貯めるためには、上級キャラで1週間弱(もちろん、もっとうまいプレーヤーも多いだろう)はかかるところを、一番安い馬で9,000PP近くする。しかも、馬は「歩行速度が速くなる」のが最大のメリットだが、安価な馬は能力が低く、出費に見合わない。そして、最高級の馬の値段は、なんと6万PP以上である。EQのキャラクタはよほどの上級プレーヤーでなければ装備を調えるのに必死で、常に金欠状態。馬はまさに「選ばれし者」が乗ることができる乗り物だといえるだろう。これもまた、上級者のみが挑戦できる要素である。

 この追加パックの導入によって恩恵が得られるのは、上級者ばかりではないことを再び強調しておきたい。今回追加された新スペルは、中級の冒険者の活躍の場を広げるものだ。また、使い魔を召喚できたり、熊に変身できたりと「キャラクタ性」を強調させるものも多く、単純に楽しいという側面もある。「よりプレイしやすくなったEQ」、というのが、今回の大きなコンセプトなのである。

【スクリーンショット】
ラクリンへのゲートが開く。転送されるためにはゲートを管理する魔法使いからアイテムを受け取る必要がある バザーに出展されているアイテムはウィンドウで検索することができる。充実したオプションで絞り込むことも可能 平日でもたくさんの出店者がいる。EQは物凄い数のアイテムがあり、安さを追求することもできて、買い物は楽しい。
アドバンスド・アビリティー・システムのウィンドウ。まだ使えないあこがれのスキルを見て、未来の姿を夢想する バザーにある厩。非常に高価な馬を、自慢げに乗り回すプレーヤーも今後出現するだろう 熊に変身できるシャーマンの新呪文。この姿で走り回る姿は非常にカワイイ。他にも多数の呪文が追加された




■新種族バ・シアーと、新職業ビーストロード

 「ザ・ルーインズ・オブ・クナーク」のトカゲ人、「ザ・レガシー・オブ・イーキシャ」のカエル人のように、ユニークな新種族は追加パックの魅力のひとつだ。今回は猫型種族とも言えるバ・シアーと、さらに新職業ビーストロードが追加された。

 バ・シアーは、月の原住生物のようで、大型の猫科の特徴を持つ。選択できる外見で虎や豹、ホワイトタイガーなどになる。選択できる職業はウォーリアーやシャーマン、バード、ローグ、そしてビーストロードだ。

 バ・シアーの街、シャバールは中東をモデルにした感じで、敷物と天幕で作られた露店や、細かい意匠の絨毯、王宮にはハーレムがあったりして、観光地としても楽しい。猫人間達が鎧やドレスをつけ、生活をしているのも面白いし、何よりも自分のキャラがしっぽをふりふりしながら歩いていく様は、単純にカワイイ。

 筆者は今回のレビューに合わせて「くろむ」という黒豹のビーストロードを作成してみた。冒険の舞台になるのはシャバールの南にある、「影紡ぎの雑木林」だ。ここには密猟者がキャンプを張っているほか、不気味な芋虫や、小さな肉食恐竜、スケルトンがいて敵には事欠かない。

 同じようなレベルのプレーヤーがいれば、協力しあって、2、3人で狩りをしていけばそれほど苦労せずにレベル10くらいまでは上げられる。また、怪物達が落とすアイテムの多くはクエストの材料になるので、あまり売らずとっておいたり、ネットで調べてすぐに経験値稼ぎやアイテムに替えてしまうのも得策だろう。

 ビーストロードは、モンクのように装備に制限がある、軽戦士としての能力と、シャーマン系の技能を強化する呪文、そして独自のペット召喚能力を持つキャラクタである。レベル9になってはじめて使役する「守護者」を召喚し、さらにシャーマンのスペルの一部を使用できるようになる。ビーストロードとしての戦い方が発揮できるのはここからになる。

 この守護者の「可愛さ」が殺人的だ。もう、身もだえするほどにちっちゃくて、カワイイのである。このちっちゃなトラ君が、一生懸命プレーヤーの後を追いかけ、忠実に戦ってくれるのだから、たまらない。この感触を味わうために、ビーストロードを目指す人は多いのではないだろうか。

 ビーストロードが扱う守護者は種族によって異なる。トカゲ人イクサーの扱うペットは恐竜のようだし、オーガーは熊、トロルはワニ、バーバリアンは狼だ。また、レベルが上がることで召喚できる動物は大きく、強力なものになっていく。噂によっては「ビーストロードはペットのおまけ」になってしまうようだが、それはそれで特徴的なキャラクタかもしれない。

 ビーストロードの戦い方は低レベルなうちはペットとともに敵を殴る、というものだが、ペットの挑発能力が上がっていけば、ペットと戦っている敵を後ろから殴る、ということになりそうだ。低レベルの現在でも、手に負えない敵に絡まれそうになったとき、ペットを盾にして安全なところに逃げ込むという作戦で生還できた場面が何度もあった。野外での冒険ならば、ビーストロードはそこそこ強い、敵の少ない場所での狩ならば、将来的にはソロプレイも楽しめるキャラクタになりそうだ。

 また、キャラクタの移動速度を上げるSOWや、敵の目をごまかせる透明化の呪文などシャーマンの有効な呪文を唱えることができるようになるので、グループプレイでも、補助的な活躍が期待できるだろう。

 現在くろむはレベル12。次のテーマは「より広い地域での冒険」なのだが、これがなかなかうまくいかない。敵が強すぎて、他のゾーンに進めないのである。仲間に相談して、高レベルのキャラクタに協力してもらえれば、何処へなりとも旅立てるのだが、もう少し腰を落ち着けて育成し、広い世界に旅立っていきたいと思う。

【スクリーンショット】
黒豹・くろむ。今回のレビューのために作成したキャラクタだ レベル9で召喚できるようになる、最も初期の守護者。この小ささがたまらなくカワイイ 小さな身体で頑張る守護者。彼がいることで、狩は非常に楽になる
醜悪なシルクワーム。駆け出しの冒険者が勝てる数少ない敵だが、すごくキモイ シャバールにはさまざまな初心者向けのクエストがある。貴重なアイテムも ビーストロードは種族によって、召喚できる守護者が違う。バーバリアンは狼だ




■ユニークな「月の世界」

 ラクリンは30ものゾーンがあるという。しかし、高レベル向けゾーンが多いこともあって、筆者にとってまだ踏破していないところがほとんどである。らいあん自体、「殴って敵を足止めし、魔法使いの強力な呪文を効果的に使わせるための盾」という、ソロ能力も生還率も共に低い職業なため、友人の協力が必須であった。そういった状況下での、いくつかのゾーンを紹介していきたい

 ネクサスの隣のシャドウヘイブンはそこそこ大きな街になっている。ここにはいくつかのクエストがあって、買い物ついでに挑戦しても面白い。ネクサスが世界の冒険の中継地点ならば、シャドウヘイブンは月世界での中心地となるところだ。死んだ後に復活できるソウルバインダーもいるので、任意の場所でバインドできない冒険者は、ここでやっておくといいかもしれない。

 巨大な石柱のある「ネザービアンの洞窟」は、レベル30前のキャラクタでも冒険できる場所。40以上のキャラクタはさらに先の「ドーンシュラウドの峰」がある。ここではなんと、草原を歩いている普通の狼すら物凄い強敵で、レベル30後半のパーティーががんばって戦う必要がある。「月の重力は何か生き物に影響をあたえているのか?」と疑うほど、普通の動物にも注意が必要なのである。

 ここには「Sambata」という猿人もいて、彼らはかなり歯ごたえがある敵。彼らの生息する洞窟は人気の狩り場になっている。ビーストロードやモンクにはそこそこいいアイテムを落とすのもうれしい上に、アイテムの売り場も近い、長時間キャンプができるポイントだ。

 ここからさらに先にある「メイデンの目」は、さらにパワーアップした猿人がいて、現時点ではとても探索不可能だった。レベル50オーバーのグループですら、入り口近くで逃げる用意をしながら狩りをしていた。

 ドルイドやウィザードの呪文で飛ぶことができる「グリムリングの森」は、最もラクリンらしいと感じさせる、非常に奇妙な場所である。醜い小人といった感じのグリムリングが住むこの森は、巨木のようなキノコの森となっており、非常に幻想的な場所だ。フクロウの頭を持った熊「オウルベア」の姿を見ることもできる。また吸血コウモリの頭を持った巨大な狼「ソニックウルフ」は、その醜悪な外見以上に強力な力を持っており、こいつも脅威だ。観光気分満点なところだが、油断は禁物である。

 グリムリングの森からもう1ゾーン超えたところにバ・シアーの街シャバールがある。シャバールの南には新米バ・シアー達が戦う影紡ぎの雑木林がある。ここから上る青く巨大なノーラスはまさに絶景である。バ・シアーのキャラクタを作った人には見慣れた光景だが、そうでないプレーヤーは必見である。シャバールに観光に行った際は、ぜひ立ち寄ってもらいたいところだ。火星人を思わせる敵が出現するのも楽しい。

 レベル60の冒険者ですら手こずるというラクリンの世界は非常に危険で、かつ広大だ。観光・探索の際はすぐ逃げることができるドルイド・ウィザードとの同行がいいかもしれない。強力になったキャラクタで、まったり観光や、厳しいゾーンをがんがん攻略していけるように、今後も精進を続けたいと思う。

【スクリーンショット】
冒険者の新しい集合場所となるネクサス。雑談もひっきりなしに行なわれていて、にぎやかだ 街の機能が充実しているシャドウヘイブン。他ゾーンへの多くの入り口がある。さまざまな種族がいるのも楽しい 圧倒的な質感があるネザービアンの洞窟。ネクサスから来た冒険者の腕試しにいい場所だ
おとぎ話の世界のようなグリムリングの森。しかし、強力な怪物の潜む危険な場所だ EQ2のムービーでも登場するオウルベア。大きな体を持つモンスターである 非常に強いソニックウルフ。こいつの顔を正面から見て戦い続けるのは、ちょっときつい
原住民を思わせる猿人。ラクリンに生息する生き物は、全体的に強力だ 天空に浮かぶ青い星ノーラス。自分たちが月の世界にいることを実感する瞬間 中東を思わせるシャバールの城。街は独特の考証でつくられた文化を持っている



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【ザ・シャドウ・オブ・ラクリン】
  • CPU:Pentium II 400MHz以上(Pentium III推奨)
  • メモリ:256MB以上(512MB以上推奨)
  • HDD:1.8GB以上(2.5GB以上推奨)
  • ビデオカード:VRAM 16MB以上(32MB推奨)


□So-netのホームページ
http://www.so-net.ne.jp/
□ubiソフトのホームページ
http://www.ubisoft.co.jp/
□「エバークエスト日本語版」のページ
http://www.jp.everquest.com/
□関連情報
【3月7日】PCゲームレビュー「エバークエスト 日本語版 トリロジー」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030307/eqc.htm
【6月17日】SCN、EQの拡張パック「ザ・シャドウ・オブ・ラクリン」を 7月17日よりサービス開始
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030617/sonet.htm
【7月10日】SCN、「エバークエスト 日本語版」無料体験キャンペーンを実施
「クラシック」を1カ月半無料でプレイ
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030710/eqfree.htm

(2003年8月15日)

[Reported by 勝田哲也]


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