会場：日本コンベンションセンター(幕張メッセ)

入場料：1,200円(当日券)
1,000円(前売り券)
小学生以下無料

　社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催し、日経BP社が共催、経済産業省が後援する「東京ゲームショウ2003」の出展概要が発表された。会期は9月26日～28日で、26日は終日ビジネスデーとなる。入場料は当日券が1,200円、前売り券は1,000円となっている。小学生以下は入場無料。

　7月8日現在の出展社一覧を確認してみると、インテル、ATIテクノロジーズジャパン、NVIDIAといったPC関連メーカーのブース出展が確認できる。また、エレクトロニック・アーツ、ガンホー･オンライン・エンターテイメント、ネクソンジャパンといったPCゲームを要するメーカーが多数名を連ねているのが昨年との違い。反面、昨年目立つブースを展開していたガマニア デジタル エンターテインメントの名前が現在は登録されていないのが気になるところだ。

　コンシューマ関連メーカーに目を移すと、一般ブース展示において、アルゼ、SNKプレイモア、角川書店、サクセス、エンターブレイン、トンキンハウスといった新規参入、復帰組の名前が挙がっている。ブース情報はまだ明らかになっていないが、合併したスクウェア・エニックスなどは大型ブースでの出展が予想される。

　ビジネスデーには、任天堂株式会社 代表取締役社長の岩田聡氏による「ファミコンから20年：ゲーム産業の今とこれから」と題する基調講演が行なわれるほか、携帯電話ゲームセッションではノキア・モバイルフォンのイルカ・ライスキネン氏、オンラインゲームセッションではレベルファイブの日野晃博氏、開発者セッションではid softwareのグラエム・ディバイン氏、キャラクターズビジネスセッションではビサイド（旧社名：ボンバーエクスプレス）の南治一徳氏などが講演を行なう予定となっている。

　7月8日現在で、前回の85社を上回る94社1,355小間が出展を予定している。2月の発表時点で目標100社、1,500小間をうたっていただけに、目標にかなり近い出展規模になっているといえそうだ。

□東京ゲームショウ2003のページ
http://tgs.cesa.or.jp/
□関連情報
【2月12日】CESA、「東京ゲームショウ2003」開催概要を発表
幕張メッセで9月26日から28日まで開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030212/tgs2003.htm

(2003年7月10日)

[Reported by 佐伯憲司]

GAME Watchホームページ

Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします