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セガ、「プライベートショー2003~春~」を開催 |
株式会社セガは、今夏に稼動を予定している業務用タイトルを集めたオペレータやマスコミ向けの新作プライベートショーを開催した。
今回のプライベートショーは、「AOU2003 アミューズメント・エキスポ」で出展された「アヴァロンの鍵」や「ドラゴントレジャー」といった既発タイトルがメイン。「激闘プロ野球」や「ワールドクラブ チャンピオンフットボール セリエA 2002-2003」などは残念ながら映像による参考出展となった。
■ ワールドクラブ チャンピオンシップ フットボール セリエA 2002-2003 (映像出展)
「WCCF 2002-2003」最大の特徴は、なんといっても一新された選手カードにある。レッジーナの中村俊輔選手をはじめ、ACミランに所属するブラジル代表の名ストライカー「リヴァウド」など、新選手が多数登場する。
気になるレアカードは、過去にセリエAに在籍した選手で、イギリス、スペイン、ドイツといった他国リーグで活躍中のトッププレーヤーたちが名を連ねる新カテゴリが設定される。詳細は不明だが、海外リーグに詳しい人なら大方の予想がつくだろう。
新カードだけでなく、ゲーム内容にも改良がほどこされる。こちらも詳細は不明だが、判明次第おって詳しくご紹介する予定だ。
【中村俊輔】 | 【リヴァウド】 | 【カモラネージ】 |
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【ロベルト・バッジオ】 | 【クレスポ】 | 【筐体イメージショット】 |
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■ 激闘プロ野球(仮)水島新司オールスターズ VS プロ野球 (映像出展)
本作は、水島新司氏の野球漫画「ドカベン」、「あぶさん」などから多数のキャラクタが登場することで注目を集めている。さらには、2003年度データを反映したプロ野球選手が登場。
水島キャラクタはトゥーンシェードで、プロ野球選手はリアルな3D映像で描かれる。当然ながら、水島キャラクタたちは漫画同様に魔球や必殺打法を繰り出してくる。
秘球秘打とリアル路線で描かれたプロ野球選手が同じフィールドで共存するという、普通に考えたら“ありえないシチュエーション”が眼前で展開する様子は、かなり衝撃的。水島ファンならずとも一見以上の価値があるだろう。
(社)日本野球機構 プロ野球12球団公認 12球場公認
(C)水島新司
(C)SEGA CORPORATION/WOW ENTERTAINMENT INC, 2003
■ アヴァロンの鍵 (今夏稼動予定)
ゲームは、最大4人までの同時プレイが可能。途中からの参加もOK。ゲームの目的は“ほこら(チェックポイント)”を巡ること。ほこらに入るには「アヴァロンの鍵」が必要で、持っていなければ鍵を所有しているプレーヤーから力ずくで奪い取らなければならない。
移動、配置、戦闘はすべてカードを使用する。1回のターン内であれば移動や配置は何度でも行なえるが、他プレーヤーや配置モンスターに遭遇した場合は戦闘以外の行動が取れなくなる。
ターンがくるたびにライフが減少していき、ライフがゼロになるとゲームオーバー。ライフは戦闘で負けると減少し、ほこらに入ると回復する。なお、現在のロケテストバージョンでは戦闘のダメージでライフの回復量や減少量が変化するようだが、製品版でどうなるかは、まだわからない。
ファンタジー系のトレーディングカードゲームは人気が高く、本作も幅広い層から注目を集めるだろう。何はともあれ「いつでも途中乱入が可能」という点から、念入りなバランス調整を期待したい。
【スクリーンショット】 | ||
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■ ドラゴントレジャー (今夏稼動予定)
遊び方は、ターゲットを狙ってメダルを投入するメダルゲームではおなじみのスタイル。ターゲットにメダルがヒットすると抽選が開始され、出た数値のぶんだけ前に進める。シルバー、ゴールドのターゲットであればたくさん移動できる可能性があるが、モンスターが登場した場合は戦闘に突入する。
戦闘方法は、モンスターの弱点を狙ってメダルをシュートするというもの。画面上のSPゲージが最大になれば必殺技が使える。戦闘に勝てばメダルやアイテムが獲得できるが、負けると少し後ろに戻されてしまう。
ダンジョンを進んでいくと宝箱に遭遇する。このとき「TRESURE SLOT」が表示され、スロットの結果により新たなダンジョンやアイテムなどが手に入る。このとき「DT CHANCE」が発動すると、ドラゴンのオブジェが抱えているルーレットが回転し、止まったマスの枚数だけメダルが払い出される。
【スクリーンショット】 | ||
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■ お祈り大明神 祭 (参考出展)
新ジャックポット「ケンカみこし」は、スロットで祭リーチがかかると発生。相手のみこしをやっつけるとジャックポット。連続ジャックポットも狙える。
新ゲーム「おみくじカメレース」は、プレーヤー参加型のレース。プレーヤー同士でメダルをガンガン投入し、自分のカメを先にゴールさせれば勝ちとなる。
新リーチアクション「ヒモフリリーチ!」は、プレーヤーが自分でスズヒモをひっぱって当たり決めるというもの。他にも多数のリーチアクションが追加されている。
(C)SEGA 2003
■ 美楽 Be Luck (参考出展)
18インチ液晶モニタに、2本のペンで同時にラクガキができる。ペンは全9種類。レイアウトフレームは、枠が顔にかぶらないよう絵柄ひとつあたり15パターンから選ぶことができる。
スタンプは、ハートや丸型などを好きな大きさで押せるリングスタンプが追加されている。
□セガのホームページ
http://sega.jp/
□「am.sega.jp」のページ
http://am.sega.jp/
□関連情報
【1月17日】セガ、「プライベートショー2003~冬~」を開催。「バーチャコップ3」を初公開。「F-ZERO AC」は映像出展
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030117/sega.htm
(2003年5月12日)
[Reported by 北村孝和]
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