CRI-MW、ゲーム向けのミドルウェアを 「Chihiro」、「TRIFORCE」、「Windows」に提供
10月29日 発表
株式会社CRI・ミドルウェアは、Xboxを応用した次世代業務用基板「Chihiro」、ニンテンドーゲームキューブをベースとした「TRIFORCE」と「Windows」向けのミドルウェアを提供開始する。
提供されるのは、マルチストリームサウンドシステムの「CRI ADX」、ゲーム向け動画システムの「CRI Sofdec」、仮装ディスクファイルシステム「CRI ROFS(ChihiroとTRIFORCEに提供)」の3種類。それぞれを使用することで、独自のバッファ管理技術によって同時に複数のサウンドを再生したり、複数の動画を途切れなく再生したりできるようになる。
また、コンシューマ、アーケード、PCといった複数のプラットフォームに提供することで、他のプラットフォームに容易に移植できるようになるという。なお、「Chihiro」の「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3」と「TRIFORCE」の「バーチャストライカー2002」に採用されている。
□CRI・ミドルウェアのホームページ
http://www.cri-mw.co.jp/
□関連情報
【2月18日】ナムコ、セガ、任天堂、GCアーキテクチャを応用した
業務用3D CG基板「トライフォース」を共同開発
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020218/triforce.htm
【9月18日】セガとマイクロソフト、Xboxベースの業務用汎用CGボード
「Chihiro」を共同開発。19日の第40回AMショーに参考出展
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020918/chihiro.htm
(2002年10月30日)
[Reported by 田名網陽平]
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