|
「X02 North America」で配布された |
 |
場所：New York Ace Gallery
ニューヨークにおいて現地時間8月8日に開催された、Xboxの2002年末発売タイトル発表会「X02 North America」。「Halo 2」や、「Project Gotham Racing 2」といった人気作の続編が初公開となったが、一方で年末作品に関してはE3で発表されていたものと大きく変わりがなかったのが少々残念なところ。とはいえ、現在開発中の作品がズラリと並んだわけだからそれはそれで壮観だ。
ちなみに米国でのXboxの状況は、日本での状況などまったく信じられないほど絶好調と言って差し支えないだろう。例えば大手ショップを見た印象では、売り場面積で見るとプレイステーションとほぼ変わりない。日本では発売されていない数多くのソフトが所狭しとズラリと並んでいる。逆に任天堂の売り場スペースを浸食しているようで、任天堂が押され気味のイメージだ。数多くのゲームが発売されていて、それを追い風によりシェアを押し上げる勢いだ。
今回の発表会でも数多くのメーカーの新作が並んでいた。プレスキットにも最新のスクリーンショットが収録されていたので、ほんの一部ではあるがここに公開する。中には日本で発売されるかどうか怪しいソフトもあるが、より多くのソフトが数多く登場して欲しいと思う。
■「格闘超人」
ムービーが公開されるなど開発が進んでいるドリームパブリッシングの「格闘超人」。今回も色々なグラフィックが公開されているが、4人のキャラクタが向き合っているスクリーンショットが気になるところだろう。
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
■「Tao Feng: Fist of the Lotus」
Studio Giganteの「Tao Feng: Fist of the Lotus」。いかにも米国風のグラフィックで、流血描写なども見られる。派手なビジュアル効果といい雰囲気的には「Mortal Kombat」と言った感じだろうか。
 |
 |
 |
 |
つなに試遊台の前で誰かが遊んでいると言った人気ぶりだったのがスマイルビットの「Panzer Dragoon Orta」。グラフィックの質の高さは相変わらずスゴイ。
 |
 |
 |
 |
 |
 |
■「segaGT2002」
数多くの試遊台がズラリと並んでいたことからも完成度がかなり上がっていることを伺わせる「segaGT2002」。リアル指向のグラフィックであることがこれらのスクリーンショットを見てもわかると思う。
 |
 |
 |
 |
 |
 |
■「Need for Speed Hot Pursuit 2」
一転していかにもゲームっぽいグラフィックのElectronic Arts「Need for Speed Hot Pursuit 2」。アップダウンの激しいコースが用意されていてスピード感と迫力はピカイチ。
 |
 |
 |
■「Midtown Maddness 3」
Microsoftの「Midtown Maddness 3」は実際の都市を舞台にしているだけにグラフィックはリアル指向。いわゆる街を丸ごと再現し、その中を自由にガンガン走り回れるタイプのアクション指向の強いレースゲーム。「Hummer」や「CORVETTE」、新型の「mini」まで登場する。今回は映像出展は見送られたのが残念。
 |
 |
 |
 |
 |
 |
■「MechAssault」
アクション要素の強いロボットシミュレータ。同じロボットを扱った作品ではあるが、カプコンの「鉄騎」とまったく違うゲームに仕上がっているところが面白い。米国では人気のあるシリーズなだけにヒットは間違いないだろう。
 |
 |
 |
■「Unreal Championship」
海外における「Xbox Live」の切り札的な作品となるのがこの「Unreal Championship」。今回もネットワークで2人対戦している試遊台があちこちに展示されていた。
 |
 |
 |
(2002年8月12日)
[Reported by 船津稔]
|
GAME Watchホームページ |