エアロシム、「Flight Simulator 2002」用アドオンソフト
「First Step for FS2002」を本体と同日発売

2002年2月1日発売予定

価格:5,800円

下地島でタッチアンドゴー訓練を繰り返すボーイング767-300機
 株式会社エアロシムは、マイクロソフトのフライトシミュレータ最新作「Microsoft Flight Simulator 2002」の発売にあわせ、アドオンソフト第1弾「First Step for FS2002」を投入する。対応OSはWindows 98/Me/XP/2000で、価格は5,800円を予定している。動作にはFlight Simulator 2002本体が必要となる。

 「First Step for FS2002」は、「Flight Simulator 2002」に新たな航空機やシーナリー(新空港を含めた地形データ集)などを追加し、新しい楽しみを提供するアドオンソフト。本体発売後は、国内のメーカーからさまざまな内容のものが相次いで発売されることが予想されるが、本作はその第1弾タイトルということになる。First Stepは、そのタイトル名どおり、旅客機の操縦手順を一から学べる訓練ソフトという位置づけである。

 収録機体は、国内の航空会社各社が主力機として採用している現役バリバリの中型旅客機「ボーイング767-300」。旅客機の代名詞的存在といえるボーイングは、本体にも最新鋭大型旅客機「ボーイング747-400」をはじめ、「ボーイング747-300」、「ボーイング737-400」の3機を収録しているが、767-300は国内での馴染み深さという点では頭一つ飛び抜けている。といった意味ではFirst Stepは同日発売にふさわしい内容といえるのではないだろうか。

 シーナリーは、日本の訓練用空港として使用されている沖縄県宮古郡の下地島をまるごと再現。アドベンチャーでは、下地島の訓練用空港を使った離発着訓練を行なえる。フルオブザーバーモードによる自動操縦で全体の流れをつかんだ後、細かい操縦を学んでいくことができる。本体収録の旅客機同様、バーチャルコクピット視点での操縦もサポートしているため、フル3Dで表現されたコックピット画面で、パイロット気分を存分に味わいつつ空の旅を満喫することもできる。FS2002を旅客機メインで楽しもうと思っている向きにはまさに最適のアドオンだ。

いずれもまだ開発中の画面。製品版ではボーイング767-300のモデリングデータはさらに細かくリアルになるということだ。

(C) 2001 Aero Sim Co.,Ltd. All rights reserved.

□エアロシムのホームページ
http://www.aerosim.co.jp/
□「First Step for FS2002」の公式ページ
http://www.aerosim.co.jp/fs2002/new/as_fstep2k2_01.htm
□関連情報
【12月11日】マイクロソフト、水陸両用フロート付セスナも操縦可能な最新版「Flight Simulator 2002」を2月1日発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20011211/fs2k2.htm

(2001年12月26日)

[Reported by 中村聖司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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