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株式会社コーエーは、プレイステーション 2/Windows用MMORPG「信長の野望 Online」において、3月実装予定のアップデート内容の一部を、2月26日よりテストワールドに実装する。 3月のアップデートでは、昨年実装された大型アップデート「錬磨の刻(れんまのとき)と「覚醒の刻(かくせいのとき)」で実装された内容の機能強化を方針とするアップデートが行なわれる。本サーバーへの実装に先駆け、テストワールドにその一部が実装される。実装内容は次の通り。 ・3特化の強化 各職業の上位技能である「特化」のうち、「僧兵」、「高位召喚術」、「四象」の3つについて、技能追加を含む強化が行なわれる。 「僧兵」(職業:僧)は現状、工夫した上でなお強力なボスNPCに対して攻略困難な状況にあるため、新技能の追加と、一部既存技能への効果追加をすることで、本来の位置づけに戻すための調整が行なわれる。 「高位召喚術」(職業:陰陽師)は、敵NPCが使用する高威力の攻撃妖術によって、使役する式神がすぐに倒されてしまう問題が改善される。また、陰陽師のほかの特化に比べて、攻撃能力の差が開いていることから、消費気合を調整して他の特化との適正化が行なわれる。
「四象」(職業:傾奇者)は、“物理攻撃力に妖術効果をプラスしてダメージを与えるという攻撃色”という特徴に沿うため、物理攻撃力を強化するとともに、妖術攻撃力を活用できるように調整される。また、属性攻撃術の効果に影響を与える“四象”を上下させる補助職の側面もある。
テストワールドでは上級者向けコンテンツもテストできるように、キャラクターの成長を簡易化されているが、さらにNPC“もの知り爺”によるキャラクター成長機能の強化と、「凶神の冥宮」入場条件の全キャラクターへの開放が行なわれる。
なお、テストワールドにログインするには、製品版アカウントと、テストワールド専用クライアントプログラムが必要となる。
□コーエーのページ (2009年2月25日) [Reported by 滝沢修]
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