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価格:8,190円
「シンズ オブ ア ソーラーエンパイア 日本語版」は、カナダのIroncrad Gamesが開発した「Sins of a Solar Empire」の日本語版。母星から移民船団を率いて宇宙の探索に乗り出し、開発、技術研究、生産、交易を行ないながら、艦隊を編成して銀河の統一を目指すリアルタイムストラテジーとなっている。 プレーヤーは「TEC(緊急交易者連合)」、「アドヴェント」、「ヴァサリ帝国」の3種類の種族からいずれか1つを選んで、その種族の指導者としてプレイする。スタート直後は母星に存在する資源をもとに、開発、研究、生産を行ないながら勢力を拡大していく。 シングルキャンペーンでは、小マップ、普通マップ、大マップの3種類があり、プレーヤーとAIを含めて最大10人までプレイできる。オプションでは、外交の有無、海賊の出没の有無、テクノロジーなどの発展の速度などを変更可能で、プレーヤーのスキルに応じた設定で楽しめる。
動作環境は、CPUがPentium 4 1.8GHz以上(2.2GHz以上推奨)、メインメモリは1GB以上(2GB以上推奨)、ビデオカードはGeForce 6600以上またはRadeon 9600以上(GeForce 7800以上またはRadeon X 1600以上推奨)、HDDの空き容量は3GB以上。
経済的動機により宇宙へと飛び出した移住者(人類)たちによって1,000年以上前に交易同盟が結成された。現在まで何事もなく交易同盟は平和な時を過ごしていたが、その平和も突然のヴァサリ帝国の襲来により、わずか数カ月で壊滅的な状態となってしまう。この異星人の脅威に対抗するため、緊急交易者連合(TEC)が結成された。ヴァサリ帝国への反撃を開始するべく強力な兵器を開発し、戦いの準備を整えていた……。
ユニットの能力は低めだがコストが低く、大量生産が行なえるので、序盤は有利に進めることができる。ゲームを始めたばかりの初心者にお勧めの種族。
アドヴェント(“到来者”の意)の起源は、記録されている交易同盟の誕生よりも遥かに古い。彼らは精神、心理、そしてサイバネティクスに関するテクノロジーを拠り所とする高度な文明を築き上げている。過去に交易同盟によって母星から追われたことは、彼らの精神に消すことのできない傷跡を残した。彼らはみな古来の敵に対する復讐を果たし、銀河の覇権を手にするために動き出した。
ユニットはTECとヴァサリ帝国の中間の能力を持つが、上手く使わないと力を発揮しないという上級者向けの種族。プレイ次第では中盤から恐ろしいほどの力を発揮する可能性を秘めた神秘的な種族。
遥かなる昔、ヴァサリ帝国は無数の世界の支配者だった。銀河の中心を手始めとして、帝国はその勢力圏を広げていき、数百もの異星種族をその傘下におさめた。1万年前、帝国内の星から突如、連絡が途絶えた。最初は単なる現地種族の反乱としか思われていなかったが、次々と星々からの連絡が途絶え、ついには母星までも闇に消えた。この未知なる敵の侵攻速度は驚くべきものであり、暗黒艦隊の全戦力も遥かに凌駕した。太刀打ちできないと判断した上層部は帝国から遥か離れた星系への脱出を決断する。 こうして難民船団となったヴァサリ帝国は資源を求め、星系から星系へと放浪を続けた。だがどこまで旅を続けても、いまだ正体のわからぬ敵は、彼らを滅ぼすべく着実に歩みを進めているのである……。
ユニットの能力は高いが、その分生産コストも高いため、少数精鋭での戦いを強いられる。テクノロジー開発の最終段階にある「大艦隊の召集」が使用可能になると圧倒的な強さを発揮する。
Copyright (C) 2008 Stardock Entertainment and Ironclad Games Corporation. All rights reserved. Sins of a Solar Empire is a trademark of Ironclad Games Corporation. All rights reserved. All other trademarks and copyrights are the properties of their respective owners.
□スーのホームページ (2009年2月6日) [Reported by 滝沢修]
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