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EA、スケボーアクション「スケート」続編発売決定
PS3/Xbox 360「スケート 2」とWii「スケート イット」

2009年2月12日 発売予定

価格:7,665円(PS3/Xbox 360「スケート 2」)
    6,090円(Wii「スケート イット」)

CEROレーティング:B (12歳以上対象、PS3/Xbox 360版)
          A (全年齢対象、Wii版)


 エレクトロニック・アーツ株式会社は、プレイステーション 3/Xbox 360用「スケート 2」とWii用「スケート イット」を、2009年2月12日に発売する。価格は、PS3/Xbox 360版が各7,665円、Wii版は6,090円。CEROレーティングは、PS3/Xbox 360版がB(12歳以上対象)、Wii版はA(全年齢対象)。


■ PS3/Xbox 360「スケート 2」

 今年3月に発売されたスケートボード・アクション「スケート」の続編。前作同様、世界トップレベルのプロスケートボーダーとスケートボードメーカーの協力のもと、前作から自由度をさらにアップし、トリック、チャレンジ、さらにはコケ方も2倍と大幅にパワーアップしている。トリック操作は前作同様シャビット・スティック(右アナログスティック)で行ない、トリックの数だけ異なる操作が用意されている。

【ストーリー】
 主人公は刑期を勤め、ようやく外の世界に復帰することが許される。愛しいサン・バネローナに戻ってきた主人公が見たものは、刑務所に入ったときとは全く比べものにならないほどに変わり果ててしまった街の姿だった。

スケーターの街サン・バネローナを取り戻すべく、主人公は街中を疾走する
 スケーターなら誰もが知っていた街だったサン・バネローナは、ここ数年の間にゴーストタウンと化し、その後、大手企業「Mongocorp」の支援により、高級な金融地区に変貌を遂げていた。

 Mongocorpはスケーターが大嫌いで、スケーター防止対策として、ありえない数の警備員に街中をパトロールするように命じた。もちろん、負けずに滑っているスケーターはまだいるものの、警備員に捕まって私物やパークのアイテムを没収されているスケーターの姿もよく見る風景になってしまった。

 このことを知った主人公の目的はただ1つ。サン・バネローナを支配しているMongocorpと戦い、サン・バネローナを再びスケーターの街にすること。まずはトリックを覚えて、スキルを磨き、チャレンジに勝利してお金を稼ぎ、そのお金を使ってスポットを取り戻し、スケート界で名を上げていく。有名になるにつれ、チャレンジやスポンサー、雑誌の表紙など、さらにいろいろなチャンスが待っている。

 全てのスポットを取り戻して、サン・バネローナの救世主になれるか?


 ゲームモードは、シングルプレイ用の「Career」、「Freeskate」、マルチプレイ用の「Party Play」、「Online」の4つ。

Freeskateでトリックを磨き、マルチプレイで華麗なテクニックを披露
 「Career」は、ストーリーに沿ってさまざまなチャレンジに挑むシングルプレイ用のオフラインモード。ゲームは主人公の性別、外見、スケートスタイル、ファッションなどを設定するところから始まる。チャレンジやイベントをクリアしていくことでスケーターとしての知名度を上げ、サン・バネローナをスケートタウンにすることを目指す。

 「Freeskate」は、「Career」でアンロックしたステージやスケーターを選んで、街を自由に動き回るモード。チャレンジやイベントなどのプレッシャーがない環境で、街中の壁や手すり、階段、レールなどを使って、トリックの練習が行なえる。

 「Party Play」はオフラインで行なうマルチプレーヤーモード。「Career」でアンロックしたスケーターやイベントを選ぶ、「S.K.A.T.E.」、「Spot Battle」、「Hall of Meet」の3種類のゲームで対戦できる。

 「Online」は、オンラインで世界中のプレーヤーと一緒にプレイできるモード。このモードでは、自由にスケートしたり、他のスケーターのムービーを撮影するなど自由に楽しむ「フリースケート」と、テクニックを競う「対戦プレイ」の2種類がプレイできる。対戦プレイには、世界ランキングに影響するランクマッチと、影響しないアンランクマッチが用意されている。

 このほか、ユーザーのリプレイをアップロードしたり、検索、評価、ダウンロードできるコミュニティ機能を搭載。他のユーザーのコンテンツのダウンロードや評価は、「実績解除」にも繋がっている。

【スクリーンショット】
キャラクタの動きは、モーションキャプチャにより、プロの動きを再現 お金を稼いでスケートするスポットを増やしていく


■ Wii「スケート イット」

 「スケート」のWii版である本作は、操作系が最大の特徴となる。「Wiiリモコンのみ」、「Wiiリモコン+ヌンチャク」、「Wiiリモコン+バランスWiiボード」の3種類のコントローラに対応。

 「Wiiリモコンのみ」では、Wiiリモコンをスケートボード代わりにして操作する。Wiiリモコンを地面に平行に傾け、上下に動かすことでジャンプ、左右に傾けるとターンとなる。「Wiiリモコン+ヌンチャク」では、Wiiリモコンでジャンプし、ヌンチャクのコントロールスティックで左右にターンする。

 そして「Wiiリモコン+バランスWiiボード」では、バランスWiiボードをスケートボードに見立てた操作でプレイ可能。体重のかけ方や踏む場所などで、ジャンプやターンといった基本的なアクションはもちろん、さまざまなトリックも繰り出せる。

 ゲームモードは、「Career」、「Freeskate」、「Party Play」のほか、初心者向けの「Tutorial」を用意。スケートボードの基本であるプッシュ、オーリー、グラブ、グラインドなどの操作が練習できる。

 さらにプレイ中のアクションを写真やムービーにして保存する「Media」モードを搭載。保存したリプレイや写真の確認や編集、さらに気に入った写真やリプレイのムービーをWii本体に保存することもできる。

【ストーリー】
 ゴーストタウンになってしまった空の街、サン・バネローナ。公園も建物も街全体が見たことがないほどボロボロになっていた。スケート人口も極限まで減少し、数年前まで住んでいたプロのスケートボーダーたちは皆違う街へ引っ越してしまった。

 そんなゴーストタウン、サン・バネローナでスケートボードをしていた主人公は、偶然にもスケート好きのカメラマンと出会い、一緒に行動することになる。この変わってしまった街を詳しく知るカメラマンのアドバイスを聞いて、街中をスケートしながら、気に入ったスポットでトリックをキメ、自分がスケートできるテリトリーを増やしていくことになる。

 途中でプロのスケーターから連絡があったり、パリ、ロンドン、サンフランシスコなど、世界中の街を旅したり、新しいテクニックを教えてもらったり、技を競い合うバトルを繰り広げたりしながら、新しいチャレンジに挑んでいく。イベントに勝って雑誌に記事が載れば、知名度が上がり、スポンサーが付くことも夢ではない。

 Danny Wayをはじめ、Rob Dyrdek、Mike Carroll、Chris Haslamなど、世界的にも有名なプロスケーターたちも登場する中、ゴーストタウンのサン・バネローナは再びスケーターが集まる街になれるのだろうか?


【スクリーンショット】
Wiiリモコンの機能を生かし、複雑なボタン操作をすることなく、スケートボードの楽しさが味わえる


(C) 2009 Electronic Arts Inc. EA, the EA logo and “SKATE 2 & the Arrow design” are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts Inc. in the U.S. and/or other countries. All Rights Reserved. All sponsored products and company names, brand names, logos and trademarks are the property of their respective owners.

□エレクトロニック・アーツのホームページ
http://www.eajapan.co.jp/
□関連情報
【2007年10月24日】Game Dudeの「大人のための海外ゲームレポート」
「skate.」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071024/kaigai09.htm

(2008年12月9日)

[Reported by 滝沢修]



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