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価格:各5,040円
「アイドルマスターSP」は、個性豊かなアイドル候補生たちから1人のキャラクタを選び、プレーヤーは担当プロデューサーとなって彼女たちをトップアイドルへと教え導く芸能界サバイバルゲーム。第4報となる今回は、「アイドルマスターSP」のテーマである「約束」と、「黒井社長からの挑戦状」などの情報をお届けする。
「アイマスSP」は、「約束システム」と呼ばれる新システムを搭載している。プレーヤーはアイドル達のプロデュースを行なっていく過程で、様々なシーンで「約束」をすることになる。このシステムを使用することによって、アイドル達との絆をより深める事ができるという。 ■ 雑誌記者との約束 一日の始まりとなる朝には、雑誌記者やスタイリストからメールが届いていることがある。メールの文面を注意深く読んでみると「来週の『朝』、『取材』にうかがいたいと思います!」書いてある。この取材を受けるなら、メールを返信して取材を受ける「約束」をしなければならない。 翌週になったら、朝のスケジュール選択画面をチェック。いつものレッスンや営業を入れる前に、きちんと『朝』に『取材』の予定を入れる必要がある。残りの昼と夜は、別の約束が無いならいつも通りに自由にスケジューリングしても構わない(例えば、朝は「取材」、昼と夜に「営業」といったスケジューリングが可能)。
スケジュールを決定すると、約束通り取材記者が事務所にやってくるので、アイドルの取材をしてもらうことになる。この際、取材記者の名前、雑誌名は覚えておくといいかもしれない。約束は「朝」だけとは限らないし、何週目の「朝」なのか、または「夜」なのかといったスケジュールをきちんと把握しておく必要がある。うまく対応していくことで、アイドルのイメージがUPし、オーディションにおいて高い実力を発揮できるようになる。
もし「約束」を忘れてしまい、朝の取材をすっぽかしてしまった場合、1日の終わりに事務所に戻ると765プロ事務員、音無小鳥から「プロデューサーさん、今日、記者さんとの取材の約束、忘れてましたね?」と言われ、代わりに別の記者が雑誌社から派遣されてくることを聞かされる。その別の記者とは、ゴシップ記者「悪徳又一」。こんな記者に密着取材をされたら、あれこれと悪い噂を流されてしまい、アイドルのイメージ低下は避けられない。もちろん、オーディションでも不利な状況となってしまう。こうならないためにも、取材記者と約束をしたら絶対に約束を守らなければならない。
取材記者から取材依頼メールが来た時に、約束の返信メールを出さないこともできる。この場合、約束をしたことにはならないので自由にスケジューリングを行なうことができる。例えば、ランクアップリミットが迫っている時など、取材を受けている時間が無い時は、あえて約束をしないのが手となる。
■ スタイリストとの約束 朝、スタイリストからメールが届いていることもある。雑誌記者同様、メールの文面をよく読み、スタイリストと会うならば、指定された週の指定された時間に必ず「衣装合わせ」のスケジュールを組む必要がある。スケジュールを決定すると、約束通りスタイリストと衣装合わせを行なうことになる(相手の名前や会社の名前は、やはり覚えておいたほうがいいかも)。
スタイリストは、衣装やアクセサリーなどの新しいアイテムを持ってきてくれる。うまく対応することによって、それらのアイテムを貰うことができる。もちろん、雑誌記者と同様、約束を忘れてしまうと手痛いペナルティを受けてしまう。約束を守れなかった場合、スタイリストはあなたの持つアクセサリーから壊れそうなものを見つけて持って帰ってしまう。つまり、アクセサリーが1個減ってしまうことになる。持って帰ってしまうアクセサリーは、スタイリスト次第となっている。
■ アイドルとの朝の約束 朝、アイドルと挨拶をかわした際、彼女から「お願い」されることがある。「気になるところがあるので、ボイスレッスンをやりたいんです!」、「そうだなあ、最低でもグッドレッスンは、目指したいですね!」と。ここでアイドルのやる気をくんでその通りにすると、「約束する」か、それとも既に決めたスケジュールに従うために「約束しないか」という選択をしなければならない。約束する場合、ちゃんとスケジュールを組んで指定された条件をクリアする必要がある。
アイドルからの「お願い」はレッスンだけとは限らない。「営業に行きたい!」、「オーディションに挑みたい!」といった内容の「お願い」も用意されている(それも1位で通過したい! など、条件が付く場合もある)。アイドルとの約束を守ると、レッスンの効果が増えたり、ファンが多く増えたりと、より良い効果を得ることができるという
■ セルフレッスン&セルフオーディション 担当アイドルにレッスンさせたいが、プロデューサーのあなたの方が他の用事で忙しい、なんてことも時にはあるだろう。そんな時は、アイドルを信じてレッスンを任せる事ができる(つまり、「自習」をしてもらうということ)。これを「セルフレッスン」と呼ぶ。セルフレッスンを選んだら、用事が済んでアイドルを迎えに来る日時を決めて(再びゲームで遊ぶ日時)、迎えに来ることをアイドルと約束する。 約束が済んだらPSPをスリープモードにして、プロデューサーの用事を済ませてから再びPSPのスリープモードを解除して、ゲームを再開する。この時、スリープ前にアイドルと約束した日時ぴったりにアイドルを迎えに行くことができたなら、アイドルのセルフレッスンは大成功となる。逆に、約束の日時を過ぎてもスリープモードを解除しなかった場合、アイドルは怒ってしまいレッスンの結果もボロボロとなってしまう。
セルフレッスンと同様に、オーディションもアイドルに任せることも可能。これを「セルフオーディション」と呼び、セルフレッスンと同様にアイドルを迎えに来る日時を決めて、約束を守ればオーディションに合格する確率が高くなる。
■ プロデュース再開の約束
1日のプロデュースが終わったところで、一旦ゲームを終了することができる。ゲーム終了を選び、事務所から帰宅しようとするとアイドルがあなたを呼び止めることがある。「今、仕事バリバリしたい気分なの! だから、これぐらいまでには再開して!」と言って、ゲーム再開の日時を指定してくる(セルフレッスン&セルフオーディションと違い、この日時はアイドルの方から指定してくる)。もちろん、選択肢は「YES」しかないだろう。指定した日時までにゲームを再開すると、アイドルのテンションがUPし、仕事に集中してくれることになる。
■ 二人の約束・フリープロデュース 「アイマスSP」には、かつてないストーリーが楽しめる「ストーリープロデュース」と、Xbox 360版に近い遊び方が楽しめる「フリープロデュース」の2種類のモードが用意されている。フリープロデュースは、プロデュース期間がおよそ1年間に設定されている。より楽しく1年間のプロデュースを行なうために、1週目のプロデュースが終わった夜に「目標設定」を行なうことができる。
この目標は達成するのが非常に易しい「1年間最後までプロデュースする」といった内容のものから、達成するのが非常に難しいものまで、全12種類が用意されている。目標を達成すると「トロフィー」を貰うことができる。前回紹介した「事務所モード」で交換できる「名刺」には獲得したトロフィーが明記されるので、他のプロデューサー達に担当アイドルのと絆の深さを見せることができるという。
■ 黒井社長の挑戦 ストーリープロデュース中、担当アイドルが十分な力をつけてアイドルランクの上位にランキングされてくると、ライバル社961プロの代表である黒井社長からオーディションに招待されることがある。招待といいながらメールの文面には「ま、ムダだとは思うが、恥をさらしたければ来てみたまえ!」と挑発的。この挑戦を受けて「ライバルオーディション」に参加するならば、961プロ所属のアイドルと同じオーディションに参加することになる(このオーディションは以前に紹介した「アイドルアルティメイト」とは別番組、別オーディションとなる)。
ライバルはあなたの担当アイドルの一歩先を行く存在。強敵となるのは間違いないだろう。正面から立ち向かうか、それともあえて2位狙いで残りの合格枠を確保に行くのか。プロデューサーとしてのあなたの判断が試される場となる。見事に合格することができれば、普段のオーディション以上にファンを獲得することができる。しかし、合格できなかった場合は、その事を聞きつけた悪徳記者に密着されてしまうこともある。
■ 11月21日より期間限定の「カスタムテーマ」を配信
PSPには「カスタムテーマ」と呼ばれる機能が付いている。これは、PlayStation Spotなどで配信されている「カスタムテーマ」をダウンロードして、ホームメニューで設定を行なうと、ホームメニューの背景やアイコンのデザインが変わるというもの。11月21日~12月19日の約1カ月間の限定配信となるのは、「アイマスSP ワンダリングスター仕様 限定カスタムテーマ」1点と、「765プロアイドル TV出演シーン壁紙」伊織、雪歩、亜美・真美の計3枚の合計4アイテム。また、12月19日以降は別のアイテムの配信を予定しているとのこと。
※入手方法の詳しい情報やPSPの設定方法などについては「PSP インターネットブラウザ オフィシャルサイト情報」を参照してもらいたい。 ■ シングルCD情報
以前に紹介した、765プロ新曲「Colorful Days」と961プロイメージソング「オーバーマスター」の発売情報が明らかとなったので、ここで紹介しておこう。
2. スキ 3. サイレント ナイト 4. Colorful Days(M@STER VERSION) オリジナル・カラオケ 5. スキ オリジナル・カラオケ
【DVDつき限定盤(完全初回限定生産)】
2. KisS 3. 聖なる夜に 4. オーバーマスター(M@STER VERSION) オリジナル・カラオケ 5. KisS オリジナル・カラオケ
【DVDつき限定盤(完全初回限定生産)】
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2008年12月1日) [Reported by 志賀康紀]
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