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タイトー、AM「新製品商談会」を開催
「NO考ゲーム」2タイトルを主軸に展開

11月27日 開催(東京会場)



 株式会社タイトーは、今冬から来春までに発売を予定するアーケードゲーム市場向け新製品を集めた新製品商談会を開催した。第46回アミューズメントマシンショーで発表した、誰でも遊べる「NO考ゲーム」ブランドの2タイトルをメインに実機を展示しており、同社の力の入れようが伺える。

■ 幅広い年齢層を狙ったライトユーザー向けタイトル「ホッピングロード」と「セニョール ニッポン!」

「ホッピングロード」
お父さんお母さん世代にはなつかしい? ホッピングを再現。あわてて飛ばなくてもゴールまではたどり着ける
 簡単でマニュアルいらずで低価格、でも面白いというコンセプトの元、チーム“フロントライン”の手による2つのタイトルが公開されていた。稼動時期は2009年3月を予定している。操作説明を見たら、後は実際に遊ぶだけ、というお手軽にゲームを楽しんでもらえるようなコンセプトのタイトルが並んでおり、コアユーザーよりは一見さん、つまりライトユーザーにゲームセンターなどで手軽にプレイしてもらえることを狙ったタイトルだ。

 こういったタイトルは、爆発的なインカムは稼がないが、長期にわたってコツコツとインカムを稼ぐ、重要なタイトルといえる。また、導入費用も一般的な筐体ものタイトルよりは安めに設定されており、導入しやすさも考慮されている。

 「ホッピングロード」は、世界初の「ホッピング」をゲーム化したもの。玩具企画では有名な株式会社ウィズとの共同開発タイトルで、ホッピングのようにハンドルを握り、足元に設置されたステップを使い、両端を踏み込むように“飛ぶ”ことでキャラクタが移動し、コースを全2周して順位を競う。コースは4種類。何回ジャンプしたかと、クリアタイムが表示される。

 8種類のキャラクタが用意されており、キャラクタによって多少変化があるとのことだが、会場で試遊できたバージョンには実装されていなかった。コースには赤い宝石=ハッピージュエルが設置されており、これをどんどん集めていくことでスピードアップできる。また、ジャンプ台では飛距離が計測できたり、バンカーにはまるとすぐにジャンプできずにタイムロスといったコースの仕掛けも用意されている。このタイトルは、2人でプレイできる筐体を2セット用意すれば、4人での対戦までをサポートする。

【スクリーンショット】
最大4人までの同時プレイが可能(筐体が2セット必要)。キャラクタごとにどんな性格付けがされるのか、正式版での変化も期待したい
(C) TAITO CORPORATION / WiZLAND 2008



【セニョール ニッポン!】
4つのボタンを使うだけのシンプルな操作系。3人で横に並んでプレイできる
 いっぽう、「セニョール ニッポン」は、最大3人が同時プレイできるパーティゲーム。4つのボタンを連打したりタイミングを図って押すなどといったミニゲームを5ステージクリアする。ジャンルは「伝統」、「家庭」、「会社」、「学校」、「娯楽」の5つ。

 ミニゲームはいずれも、ニッポンのシキタリ、ハラゲイ、ネマワシ、オヤクソクの数々がテーマとなっており、「どこか間違っているニッポン」が題材として取り上げられている。帯をぐるぐる回して芸者(?)を飛ばす距離を争ってみたり、虚無僧を道から外れないように誘導すると巻物ができあがってみたり、ちょっとシュールでくだらない内容がメインだ。ミニゲームは、1回のプレイで複数回同じゲームをプレイして、何回クリアできたかをチェックする。つまり一発勝負ものはないので、難易度は低めに抑えてある。

 このゲームは1クレジットで3人までが同時に遊べるうえ、ライフを共有することで、誰かがミスをしても、ライフが1つでも残っていれば次のステージに進める。さらに、3人でプレイしているときに、「全員がノルマクリアできればライフが1増える」という太っ腹の設定になっているところが面白い。できれば3人で遊ぶことをお勧めしたいタイトルだ。

【スクリーンショット】
見るより遊んでみるほうがはるかに楽しくわかりやすいタイトル。かといって、いわゆるミニゲーム集ほど忙しい操作を必要とせず、ちょっとまったり、ちょっとせわしくといったプレイ感覚
(C) TAITO CORPORATION 2008 Character Designed by MORI CHACK



 ほかには、丸型4人用クレーンゲーム筐体「カプリチオ フォース」や、汎用筐体「VEWLIX(ビュリックス)」のバリエーションである「F」、「L」、「VS」といった筐体に、いくつかのタイトルが搭載されて設置されていた。「カプリチオ フォース」は、筐体を2分割でき、半円筒状でプレイできる点がレイアウトの自由を感じさせて新鮮。さらに、操作パネルの位置から上を見上げると見えるスピーカーからは、操作パネルに搭載されているLEG案内と同期した音声による案内が流れるわかりやすさも考慮されている(BGMも複数用意されている)。「VEWLIX」はフラッグシップ機の「F」は高速描画ワイドパネル採用、「L」は低価格で導入しやすい、「VS」は対戦筐体という形でバリエーションを持たせている。同社がプッシュする汎用基板「TypeX2」ともども、今後の主力になりそうだ。

【そのほか】
筐体を2分割することで、半円筒状になる「カプリチオ フォース」 低価格筐体「VEWLIX L」には「トラブル☆ウィッチーズAC〜アマルガムの娘たち」などがセットされていた


□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□関連情報
【9月19日】第46回アミューズメントマシンショー タイトーブースレポート
〜誰でも遊べる「NO考ゲーム」ブランドを発表〜
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080919/taito.htm

(2008年11月27日)

[Reported by 佐伯憲司]



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