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第46回アミューズメントマシンショー タイトーブースレポート
〜誰でも遊べる「NO考ゲーム」ブランドを発表〜

9月18日〜20日 開催(18〜19日は会員招待日)

会場:幕張メッセ

入場料:1,000円(前売り券700円。小学生以下、60歳以上は無料)

 第46回アミューズメントマシンショーの初日となる18日、株式会社タイトーは同社ブース内において、ライトユーザー向けの新ブランドとなる「NO考ゲーム」シリーズのプレス発表会を行なった。

同社AM事業本部長の小島理一氏
AMプロデュースチームのチーフプロデューサーである國澤仁氏
 最初に登壇した、同社AM事業本部長の小島理一氏は、「昨今ゲームセンターでは昨年まで売り上げ自体は伸びているものの、大型筐体であったりゲーム自体の複雑化であったりと、コアユーザーをターゲットにした奥のほうに置かれるゲームが非常に多く、ゲームセンターの入口に置けるような機械が少なくなってきています。このあたりを打開し、ゲームセンターの活気を取り戻すため、今回のゲーム群を発表させていただきたいと思います」と挨拶し、ライトユーザー向けの製品群を発表する意図を説明した。続けて新ブランド「NO考ゲーム」シリーズのコンセプトを「“見りゃァ、ワカル。やりゃァ、オモロイ。”つまり、簡単でマニュアルいらずで低価格、でも面白い。こういったゲームを作るため、ライトユーザー向けに専門のチームを組みました」と、新ブランドに対する意気込みを語った。

 次に登壇したのは、同社のAMプロデュースチームチーフプロデューサーの國澤仁氏。國澤氏は「このプロジェクトのための新チーム“フロントライン”を立ち上げました。“フロントライン”では、外部の会社やデザイナーさんと強力なタッグを組んで、続々と製品を展開していきます」と新チームの概要を説明。さらに「“フロントライン”には現場・最前線といった意味があります。ゲーム業界の最前線で皆さんと一緒に戦える開発者チームです」と語り、現場との親密さをアピールした。


■ 「セニョール ニッポン!」

キャラクタデザインのほかメインビジュアルも担当したデザイナーの森チャック氏
 さて、来春発売予定のパーティーゲーム「セニョール ニッポン!」について、國澤氏は「このゲームは見ての通り4つのボタンだけの簡単操作がウリのパーティーゲーム。老若男女誰にでも楽しんでいただけると思います」と自信を伺わせた。

 ここで「セニョール ニッポン!」のキャラクタデザイナーであり、可愛さとダークさが絶妙にマッチした「いたずらだいすきおとなぐまのグル〜ミ〜」でおなじみの、森チャック氏がゲストとして登場。森チャック氏はデザインについて「このゲームのキャラクタデザインは“ブラックなサザエさん”がコンセプト。ちょっと近寄りがたい、ご近所づきあいが苦手な家族がいいかなと思いまして、全員なにかしらあるデザインにしました」とコメント。ライトユーザー向けだからといって単純に可愛くするというわけではなく、ひとひねり加えていることを強調した。

【筐体イメージ】
1クレジットで3人までプレイできるのが嬉しい。2009年春稼働予定
(C)TAITO CORPORAION 2008 Character Designed by MORI CHACK


■ 「ホッピングロード」

株式会社ウィズ代表取締役社長の横井明裕氏
 次に発表されたゲームは「ホッピングロード」。子供の頃、誰もが一度は触れたことがあるであろう、ホッピングを題材にした業界初のタイトルだ。

 「ホッピングロード」について國澤氏は「このゲームはステップにホッピング機構を採用していまして、単純に乗って動かすだけで操作できるようになっています。プレーヤーは8体のキャラクタから1体を選んでレースをする内容です」と説明。

 ここで企画・協力のパートナーであり、かつてバンダイで「キャラクタホッピング」や「たまごっち」などの開発を手がけた横井昭裕氏が実物のホッピングを持って登場。横井氏はゲームの特徴について「ゲーム内容はいたってシンプルです。おもちゃ業界の鉄則として、いいゲームはシンプル・イズ・ベストなんですね。できるだけ簡単でかつ奥が深い、というのが大ヒットの秘訣。このゲームもシンプルながら奥が深いゲームになっています」とコメント。さらに「アナログなホッピングは近所でしかできないが、デジタルと融合した本作では、舞台となる島の中を思いっきり跳ねまわることができる」と、本作ならではの魅力を語った。

【筐体イメージ】
2台接続時には4人まで同時プレイ可能。2009年春稼働予定
(C)TAITO CORPORAION 2008 / WiZLAND 2008


■ 「エレベーターアクション デスパレード」

株式会社パオン代表取締役社長の中川力也氏
 最後に隠しダマとしてベールを脱いだのは、タイトーの名作アクションゲームである「エレベーターアクション」をガンシューティングゲームとしてリメイクした、「エレベーターアクション デスパレード」。

 國澤氏は「タイトーの名作『エレベーターアクション』がガンシューティングゲームとして生まれ変わります。映画のような世界観・遊園地のアトラクションのようなドキドキ感を表現したいと思っています。画面が見えないようになっていますが、これはメカニカル・ドアと呼ばれるもので、エレベーターが閉じた状態となのでこのようになっています」と「エレベーターアクション」をモチーフにした筐体デザインをアピール。

 続いて、最後の開発パートナーとして登場したのは、株式会社パオン代表取締役社長であり、かつてセガで「ハウス オブ ザ デッド」シリーズなどを手がけた中川力也氏。中川氏はゲームのポイントについて「筐体にいろいろな仕掛けがありまして、エレベーターのドアが閉まっているのが開くのはわかると思うのですが、そのほかにも筐体上部にある画面とからめた演出なども用意して、スリリングでハラハラドキドキ感が楽しめる、ただ撃つだけとは違ったガンシューティングゲームになります」と、ギミックはもちろん演出面にもこだわっていることをアピール。往年の名作が、数々のゲームを手がけてきた中川氏の手によってどのように料理されていくのか、今後が楽しみなタイトルといえそうだ。

【筐体イメージ】
ガンコントローラーのほか、上下とドアの開閉ボタンが実装されていた。2009年夏稼働予定
(C)TAITO CORPORAION 2008 ALL RIGHTS RESERVED.


● そのほかのタイトル

■ 旋光の輪舞 Dis-United Order(DUO)

 格闘アクションとシューティングゲームの要素を融合させたゲーム内容で人気の「旋光の輪舞」シリーズ。その最新作「旋光の輪舞 Dis-United Order(DUO)」が、対戦台1セットのみながらプレイアブル出展されていた。

 現場に居合わせた開発元である有限会社グレフ代表取締役の丸山博幸氏によると、「開発度は15%程度で、現在選べるキャラクタはまだ3人のみ。“ボム攻撃”の威力や“支援攻撃”のゲージ消費量など、対戦バランスはこれから調整」と、ゲーム内容・ボリュームともに、まだまだこれからといった状況のようだ。

 それでもパートナーの選択によって攻撃方法が変化する“支援攻撃”や、敵B.O.S.S.中に確実に対抗できる“ボム攻撃”、レンジによって特殊近接・M近接・S近接の3種類があり3すくみの関係になる“新・近接攻撃”など、新システムを多数搭載した内容となっていた。

 「旋光の輪舞」シリーズのこれからの方向性を知ることのできる貴重な機会として、こういった対戦型シューティングゲームが好きな人ならば、ファンならずとも要チェックといえるだろう。

【使用できたキャラクタと機体名】
レーフ・レファニュ
Lev LeFanu
ペク・チャンポ(白菖蒲)
Baek Chang Po
ルカ・ヴェルフェル
Luca Warfel
ヴァッツマール シトロネットST アズレウスDMR


【スクリーンショット】
(C) 2005,2008 G.rev Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.


【トラブル☆ウィッチーズAC〜アマルガムの娘たち〜】【ダイノマックス VERSION1.5】
(C)Adventure Planning Service
(C)Studio SiestA
(C)TAITO CORPORAION 2006,2008 ALL RIGHTS RESERVED.
一定範囲の敵の弾の速度を落とすことができる、魔法陣の使い方がカギとなる横スクロール型シューティングゲーム。ショットを撃つのを止めることで画面上の金貨を自動回収でき、ショップでさまざまなアイテムを購入できる 巨大なティラノサウルスの化石とトリケラトプスがウィンドウ内にディスプレイされたマスメダル機がバージョン1.5にバージョンアップ。ジャックポット時には恐竜の口からメダルが大量に吐き出されるなど、派手な演出が楽しめる


□アミューズメントマシンショーのホームページ
http://www.am-show.jp/
□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□グレフのホームページ
http://www.grev.co.jp/
□関連情報
【2008年9月12日】グレフ、AC「旋光の輪舞」最新作の正式タイトル決定!
アミューズメントマシンショーに出展
http://game.watch.impress.co.jp/docs

(2008年9月19日)

[Reported by 菅原哲二]



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