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価格:未定
今回公開されたキャラクタは、主人公ネイサン・スペンサーの指揮官「ジョセフ・ギブソン」、バイオニック技術により脚を強化された第2期バイオニック コマンドー「ジェイン・マグダレン」、謎のテロリスト「シルバー」の3人。いずれも、ネイサン・スペンサーとの関わりが深いキャラクタとなっている。
ジョセフ・ギブソン(別称スーパー・ジョー)は、MERCsと呼ばれる民間軍事請負団体の一員としてそのキャリアを歩み始める。戦地で活動する隊員として、その慎重な情報収集能力をもって頭角を現し、スパイ活動と破壊工作の分野における第1人者となる。彼の卓越した指導力から“スーパーバイザー”のニックネームで呼ばれ、TASCから一目置かれる存在となった。 また、当初よりバイオニックの技術開発にも深く関わっており、帝国軍が各地のFSA管轄都市に攻撃を仕掛けた際には、帝国軍の脅威を調査する任務に着手。しかし、任務は失敗に終わり帝国軍に囚われてしまう。ギブソンの抱える情報は機密性が高く、FSAはそれらの情報が帝国の手に渡ってしまう前に彼を救出する必要があった。
ギブソンはネイサン・スペンサーによって救出された後、互いに協力してアルバトロスの阻止に成功。(バイオニックコマンドー:マスターD復活計画より)帝国軍の脅威は終わりを迎えた。のちにTASCへ復帰。数年後、ギブソンは組織全体の長官となる。
ジェイン・マグダレンはFSAに所属中、地雷の爆発によって両足を失う。その後、TASC研究開発課で新たに開発されたバイオニック技術の実験体となり、バイオニック・レッグが装着される。その結果、驚異的なスピード・ジャンプ力を手に入れる。 ネイサン・スペンサーから戦闘訓練を施され、2人で協力して遂行した任務もいくつかあるが、その中には結果的に不名誉な任務とみなされた作戦もある。 マグダレンは向こう見ずな性格から、バイオニック・レッグを酷使していた。そのため、彼女のバイオニック移植組織は特殊部隊の他の誰よりも速く磨耗し、かなりの頻度で改良やメンテナンスを繰り返した。
バイオニック・レッグを失いたくないマグダレンは、バイオニック廃止令の強制施行に伴い、それまでの地位とキャリアを捨て地下へと姿をくらませた。
バイオレインの幹部とみられるこの人物の経歴およびバイオレインとの繋がりについては不明な点が多く、シルバーに関する報告や確かな目撃情報は、ほんの僅かしか存在しない。諜報機関は、バイオニック支持団体を結集させるなど、バイオレインの使節のような役割を果たす人物と想定している。
ここ数カ月、シルバーが銃器の闇取引場を含む世界の数箇所で出没していることが確認されている。
バイオレインは、2036年にアレン大統領が「バイオニック技術禁止法(別名バイオニック廃止令)」を発令したことがきっかけとなり誕生。公式声明では「バイオニック廃止令により生じた全ての偏見を覆し、バイオニック技術を施された人々の失われた尊厳を回復する」と宣言している。 アセンション・シティを占拠したバイオレインは、テロ組織として認識されているが、むしろ民兵に近く、その組織力は軍事部隊に匹敵する。訓練、知識、装備の豊富さにおいては、同じ規模のテロ組織とは比べものにならないほど充実している。
基本部隊は歩兵。アセンション・シティに大量破壊兵器“ウィザラー爆弾”を炸裂させた後、バイオレインは可能な限りの歩兵隊を総動員して街の警護に当たらせている。あらゆる戦局に対応するため、兵士たちは全員、放射線防護用のスーツとフェイスマスクを装着している。純粋に火力だけで比較すると機械部隊には劣るものの、その弱点を圧倒的な“数の力”で補う。
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□カプコンのホームページ (2008年10月27日) [Reported by 中野信二]
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