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ジョリー・ロジャー、映画「トワイライトシンドローム」
DS本体とDSvisionを使った完成披露試写会を開催

7月16日 開催

会場:竹芝客船ターミナル「さるびあ丸」船内

 株式会社ジョリー・ロジャーは、8月2日と8月16日にそれぞれ公開を予定している劇場映画「トワイライトシンドローム デッドクルーズ」と「トワイライトシンドローム デッドゴーランド」の完成披露試写会を、東海汽船株式会社が所有する大型客船「さるびあ丸」船内にて開催した。

 会場となった「さるびあ丸」は、「トワイライトシンドローム デッドクルーズ(8月2日公開予定)」の舞台として使用された客船。イベントを務めるナビゲーターは「トワイライトシンドローム デッドゴーランド(8月16日公開予定)」に登場する怪しいピエロと、雰囲気作りは完璧。会場には抽選で招待された一般客も詰め掛けており、キャスト陣が登壇するとデッキの上は大きな歓声で包まれた。

 挨拶に訪れたキャスト陣は、関めぐみさん、野久保直樹さん、寺島咲さん、主題歌アーティストのLOVEFIXER(マーティ・フリードマンさん、鈴木慎一郎さん)、古澤健監督(以上「トワイライトシンドローム デッドクルーズ」)、荒井萌さん、星井七瀬さん、馬場徹さん、主題歌アーティストのD(ディー)、安里麻里監督(以上「トワイライトシンドローム デッドゴーランド」)。



【関めぐみさん】【野久保直樹さん】【寺島咲さん】【古澤健監督】
ホラー映画ときいたとき、私はホラーが苦手なので大丈夫かな? と思いながら撮影に臨んだのですが、恐怖感というものが人間の気持ちの変化に感じられたり……なにはともあれ(笑) 私たちは全力で一生懸命がんばったので、ぜひたくさんの人に観てほしいと思います この映画を観ていただいて、みなさんひとりひとり感じることは違うと思うんですけど。どこか共感できるところがあればなぁと思うので、今日は楽しんで観ていってください。今日は家に帰るまでが(会場の声:試写会!)試写会じゃなくて「トワイライトシンドローム」です。帰ってからは「ヘキサゴン」を観てください(笑) 先日完成したのを観たんですけど、ホラーといっても“楽しんで観られる”ホラーだと思うので、ぜひ楽しみにしてください。夏にピッタリの映画だと思いま ホラー映画というと怖さだけと思われるんですけど、ホラーに限らず映画は色々な人間の感情が詰まっているものだと思います。特に今回の映画は6人の素晴らしい俳優が、色々な感情を表現してくれたと思います。笑いあり、ちょっとしたエロもあり、恐怖もあり、泣きもあり。ぜひみなさん楽しんでいただければと思います
【荒井萌さん】【星井七瀬さん】【馬場徹さん】【安里麻里監督】
自分の役は、普段の萌と正反対の女の子を演じさせていただいたので、そこにもちょっとチェックして欲しいなって思います ホラー映画なんですけど、遊園地を使っていて、ちょっとふざけた感じなんですね。私の役は派手で服装もふざけた感じ。ピエロとかもカワイイんで、怖いというよりも“楽しんでワイワイ”観られるんだけど、ちょっと怖いみたいな感じ。ぜひ楽しんで観てください とても人間味が出ていて、それぞれのキャラクタが凄く引き立っている映画になっていると思います。ぜひぜひ楽しんで観ていってください 70分というわりかし短い作品ではありますが、観ていただければわかるんですが、とても70分とは思えない凄い展開の早い娯楽ホラーになっていると思います。今日は2本とも最後までどうぞご視聴ください


 今回の試写会では、通常とは異なる手法が用いられた。それは、参加者全員に「ニンテンドーDS本体」と、株式会社am3が7月3日よりサービスを開始した周辺機器「DSvision」が配布されたことだ。am3によれば、これは同サービス初の試みだという。

 DSVisonは、専用microSDとそれを収納するDSvisionアダプタをDS本体にセットし、映像、活字、音楽などのコンテンツを閲覧する製品。データはインターネット経由でダウンロードし、PCに接続した専用USBリーダーライターを用いて専用microSDに書き込まれる。データはPC側で管理できる。DS用カートリッジで販売される同系統の製品と異なり、ムービーやアニメなら各話、小説や漫画なら1冊など、細かい単位でコンテンツを購入・管理できるのが特徴。1枚の専用カードに最大96本の専用ソフトが収録でき、映像、活字、音楽を混在させることも可能。

 配布されたDSvision内の専用microSDには「トワイライトシンドローム デッドクルーズ」、「トワイライトシンドローム デッドゴーランド」本編と、株式会社スパイクが7月24日に発売予定のニンテンドーDS用ホラーアドベンチャー「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」のデモムービーが収録されていた。“映画の舞台となった大型客船”と“ゲーム機”という組み合わせは文字どおり親和性バツグンで、参加者は船内の好きな場所で映像を楽しんでいた。

 大型客船のデッキ上で行なわれる完成披露試写会。その開放的な雰囲気は、ホラー映画を楽しんでいるようには到底見えない。だが、DS本体の画面に夢中で見入っている人、隣にいる友人知人と談笑しながら楽しむ人など、その柔軟かつ自由な視聴スタイルを目の当たりにすると「これが新しい試写会の形かも?」などと思えてくるから不思議だ。解像度などを踏まえると一概に比較できるものではないが、場所を選ばず映像による提案が行なえるのは、何者にも勝る利点。今回のコラボレートは、DSvisionの利点を顕著に示した成功例といえそうだ。

劇場やホールで行なわれる試写会とは異なる開放的な雰囲気。一見すると試写会の風景には見えない

【トワイライトシンドローム デッドクルーズ】

【トワイライトシンドローム デッドゴーランド】


(C)「トワイライトシンドローム」製作委員会
(C) 2008 Spike All Rights Reserved.

□「トワイライトシンドローム」ポータルサイト
http://www.twilight-syndrome.jp/
□ジョリー・ロジャーのホームページ
http://www.jollyroger.jp/
□スパイクのホームページ
http://www.spike.co.jp/
□am3のホームページ
http://www.am3.jp/
□「DSvision」のページ
http://www.dsvision.jp/
□「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」のページ
http://www.twilight-syndrome.jp/game/
□関連情報
【7月4日】スパイク、DS「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」
ミニゲーム「恐怖のコックリさんクイズ」を公式サイトで公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080704/ts.htm
【5月22日】「トワイライトシンドローム」が映画化
ゲームを題材にした「デッドクルーズ」と「デッドゴーランド」の2本を順次公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080522/ts.htm
【4月14日】スパイク、ホラーアドベンチャーの最新作がDSに登場
DS「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080414/twi.htm
【2007年11月29日】DNPとam3、DS向けダウンロードコンテンツ配信サービス
「DSvision」を2008年3月より開始
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071129/am3.htm

(2008年7月16日)

[Reported by 豊臣和孝]



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