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★Xbox 360ゲームレビュー★

ミノフスキー粒子下での戦闘をリアルに再現
「ガンダム オペレーショントロイ」

  • ジャンル:FPS(ファースト・パーソン・シューティング)
  • 発売元:株式会社バンダイナムコゲームス
  • 価格:7,140円
  • プラットフォーム:Xbox 360
  • 発売日:発売中
  • CEROレーティング:C(15歳以上対象)



シングルモードのストーリーも文字のみで紹介され、少しそっけない印象を受ける。アニメでおなじみの永井一郎氏によるナレーションぐらいは欲しかった、というのが筆者の正直な感想だ
 今回紹介する「ガンダム オペレーショントロイ(以下、本作)」はXbox 360用FPS(ファーストパーソンシューティング)ゲームだ。「機動戦士ガンダム」を題材としたゲームはコンソール機において多数登場しているが、そのほとんどがロックオンを前提としたシューティングゲームであり、本作のようにFPSという形態のものは少ない。さらにネットワーク対戦を主眼にしている本作は、コンソール向けタイトルとしては特に異色といえるだろう。

 ゲームの内容も、モビルスーツ(MS)戦だけにとどまらず、一兵士として生身の身体で敵のMSと戦うシチュエーションがあるなど、MSの操縦だけではない、一兵士としての行動が求められる内容となっている。アニメでおなじみのキャラクタはまったく登場しないため、原作で展開される人間ドラマの部分が好きなファンには満足できないかもしれない。しかし、ある意味非常にストイックな仕上がりとなっており、FPSが好きな原作のファンなら、「機動戦士ガンダム」の世界観でネットワーク上での多人数対戦をプレイできる本作は、気になる存在のはずだ。

 今回は、先日行なわれた先行体験会ではプレイできなかったシングルモードやマルチモードのほかのルールはもちろん、製品版を実際にプレイして新たにわかった内容などを、余すところなく紹介していきたいと思う。本作が持つ、独特の魅力とゲームシステムを感じていただければ幸いだ。なお、本作の基本的な操作方法などは前回の先行体験会レポート&ファーストインプレッション記事でも紹介しているので、合わせて確認してもらいたい。

■ シングルモードは合計10ミッション、一兵士の視点で一年戦争を体験できる

各ミッションの最初ではブリーフィングが開かれ、現在の状況と最終的な目標が表示される。また、ミッション途中にも随時指令と目標地点が伝達されるので、道に迷うことはまずない
シングルモードでは、右上の動体センサー上に味方は白、敵は赤で表示される。ここの情報を頼りに敵を倒していこう。水色のマークはミッションの中間目標となるウェイポイントがある方向を示している
 ネットワーク対戦がプレイできるマルチモードがメインといえる本作だが、1人でプレイするシングルモードも用意されている。シングルモードは、一兵士となって、一年戦争の地上戦を辿っていく内容となっており、連邦軍とジオン軍の所属ごとに5ミッションずつ、計10ミッションがプレイできる。各ミッションは同じ戦闘を陣営別に見たものもあるため、片方の陣営をクリアしてからもうひとつの陣営をプレイしてもいいが、より深く背景を楽しむには連邦軍とジオン軍を同時にひとつずつ進めていくのがオススメだ。

 シングルモード序盤は兵士対兵士の戦いから始まり、中盤からは戦車やマゼラアタックに乗ったり攻撃したりし、最終的にはMSに搭乗して敵のMSと戦う、というのがおおまかな流れとなっている。シングルモードでは基本的な操作方法を学ぶことができるので、マルチモードに挑戦する前に一通りプレイしておいたほうがいいだろう。

 シングルモードの敵兵士は、若干動き回るものの、しばらく移動するとしゃがんで攻撃しだす習性があり、このしゃがみ中が攻撃のチャンスとなっている。FPSに慣れていないプレーヤーでもこの瞬間を狙えば敵を倒せることだろう。ただし、適当に攻撃しているとあっという間に弾切れになってしまう点には要注意。弾切れになってしまうと、手持ちのピストルやナイフで戦うことになり、一気に不利になってしまう。敵と適度な距離をとっていればそうそう攻撃は受けないようになっているので、攻撃する際は動かずにしっかりと狙いを定めて攻撃したい。

 各ミッションは30分程度でクリアできるようになっており、順調に進めば6〜7時間程度ですべてクリアできることだろう。難易度もイージー、ノーマル、ハードの3種類から選べるので、自分のレベルに合わせてプレイする難易度を選択しよう。シングルモード専用の実績もあるので、マルチプレイの前に練習がてらプレイしてはいかがだろうか。

連邦軍のミッションには、ジオン軍のMSを奪って戦う、といったドラマチックな展開も用意されている。MSを持たない一年戦争初期の連邦軍の苦労が忍ばれるエピソードだ
歩兵で戦車やMSと戦う際には、グレネードランチャーが有効だ。グレネードランチャーの狙い方はマルチモードでも役に立つので、確実に身につけておきたい
スナイパーライフルは2段階でズームアップすることができる。視界はせばまるものの、遠距離にいる兵士の頭を狙いやすくなるため、距離に合わせてズーム倍率を調整しよう
後半のミッションでは多数の敵MSや兵士を相手に戦うシチュエーションも用意されている。敵に囲まれないように立ち回りながら、ひとつずつ確実に倒していきたい


■ マルチモードは3種類、サバイバルで腕を磨いて協力プレイに準備せよ

アサルトやコンクエストでは、味方のプレーヤーの上には、白い名前と所属する軍のエンブレムが常に表示されている。この場合、敵である連邦軍のMSを味方が奪ったものなので攻撃してはいけない
 マルチモードでは最大10人同時プレイによるネットワーク対戦が楽しめる。ルールは3種類あり、自分のプレイしたいルールの部屋に参加する形式だ。

 ルールの1つ目はマップ各所に設置されたミノフスキーポールを占拠するコンクエスト。ミノフスキーポールを占拠するには、MSから降りて兵士状態になる必要があるため、いつ攻撃を受けるかわからない緊張感が楽しめる。
 2つ目は連邦軍とジオン軍に分かれて、残存兵士数(チケット)を競い合うアサルト。敵・味方とも複数人になるため、味方との連携が重要になる。
 3つ目のサバイバルでは、すべてのプレーヤーが敵同士となって戦いあう。サバイバルでは敵を倒した数ではなく、スコアを競い合う形だ。

 この中で初心者にオススメなのはサバイバル。コンクエストとアサルトは、味方と協力する要素があるため、右も左もわからない状態では味方を誤射して迷惑をかけてしまいかねない。また、コンクエストとアサルトでは、MSのリスポーン(再出撃)地点が本拠点付近に密集しているため、倒された後、リスポーン時に再度倒される、リスポーンキルを何度も受けることになりやすい。

 その点、サバイバルなら自分の好きなように行動できるし、ほかのプレーヤーはすべて敵なので、味方を誤射してひんしゅくを買うこともない。また、リスポーン地点もマップ上の各所にまんべんなくあるため、連続してリスポーンキルを受ける確率は低くなる。以上より、リスポーンなどマルチモードならではのルールやマップを把握するまでは、サバイバルでプレイすることをオススメする。

【コンクエスト】
画面中央にあるのが、ミノフスキーポール。中央上部のゲージが満タンになると占領が完了し、付近の回復・補給ポイントが使用可能となる 占領中の味方を攻撃する敵MSを発見!占領を中断させないように援護して敵MSを惹きつけることもコンクエストでは大切だ
【アサルト】
アサルトでは味方との連携が重要となる。単独で突出せず、背後をとられないように展開し、目標に攻撃を集中することが勝利の秘訣だ 自分のMSがやられてしまうと、チームのポイントが減るだけではなく、戦力バランス的にも不利になってしまう。早めに回復するよう心がけたい
【サバイバル】
サバイバルではほかのプレーヤーはすべて敵。誤射を恐れることなく、攻撃に専念できるので初心者にとってはいい射撃練習になることだろう。 単純に多くの敵を倒したプレーヤーが勝者、とは限らないのもサバイバルの魅力。兵士時の武器でMSを倒せば、少ないキル数でもトップに


■ 戦場との相性、性能とコストのバランスを考えてMSを選ぼう

コンクエストやアサルトでは、リスポーンする位置が狭いエリアに密集しているため、搭乗可能になる前に攻撃を受けやすい。コストの低いMSを使ったり、味方のMSが攻撃を受けないよう援護したい
 マルチモードでは、自分のMSや装備、機体カラー・デカールを選択して、リスポーン時に乗り込むことができる。MSの武器や機体カラーは、ランクマッチでプレイしてスコアを貯めていき、階級が上がる際に追加されるようになっている。プレーヤーマッチではスコアが貯まらず、いくらプレイしてもセッティングは追加されないので注意。

 リスポーン時には近くに自分のMSが配置されるが、最初は直立状態で搭乗できず、時間が経つとヒザをついて搭乗できるようになっている。搭乗できるようになる時間はMSのコストで決まっており、性能の高いMSほどコストが高いようになっている。

 搭乗できるようになるまではMSは無防備なため、一方的に攻撃を受けて破壊されてしまうこともしばしばある。また、搭乗できるようになるまでの兵士状態の間に倒されてしまい、せっかくのMSを奪われてしまうことも。性能のいいMSに乗りたいのは人情だが、こういったリスクも考え、ゲームに慣れない最初のうちはコストの低いジムやザクIIなどのMSを選択しよう。

 なお、自分のMSに搭乗中に倒された場合は、リスポーン時にMSも同時に出現するが、MSから降りて兵士状態の時に倒された場合は若干事情が異なる。自分のMSが破壊された後にリスポーンした場合は、MSが出現するが、リスポーンする前にMSが爆発していない場合は、リスポーンしてもMSは出現しないので注意。さらに最悪なのが、兵士状態で倒された場合にMSがマップ上に残っていた場合。この場合は、残っているMSが破壊されるまでリスポーン時にMSは出現しなくなってしまう。ほかのプレーヤーにMSを奪われた場合ももちろん出現しないので、マップ上に残っている自分のMSは、なるべく早く破壊するように心がけたい。

破壊される寸前の自分のMSから降りる際は、必ず自分で破壊しよう。こうすれば、次のリスポーン時にMSも出現する
ランクマッチでスコアと貯めると階級が上がり、新しい機体や武器、機体カラーが選択できるようになる。スコアを稼ぐには、ランクマッチで勝利したり、兵士状態の武器でMSを倒すのが有効だ


■ 多彩なMS・装備を使い分け、あらゆる戦闘に対応せよ

 「機動戦士ガンダム」といえば、なんといってもビームライフルなどのビーム系の武器が魅力だ。ビーム系の武器はジムやガンキャノン、陸戦型ガンダムといった連邦軍側のMSに多数用意されている。ビーム系の武器は弾速が速く、威力もそこそこあるため、遠距離から近距離までオールラウンドに役立つ武器といえる。初心者はまずジムを使ってビームスプレーガンを当てる練習をするといいだろう。

 ジオン軍側の特徴は実弾系の武器が多く、爆風などが伴うものが多い点だ。特にクラッカーやハンドグレネードなどは攻撃範囲が広く威力も大きいため、対兵士・MSを問わず有効な武器となる。またバズーカやザク系の追加装備のシュツルムファウストなどは、弾速はやや遅いものの、背後からヒットさせれば一気に瀕死状態にできるほどの威力を誇っているため、近距離戦では非常に強力だ。

 以上のことからわかるように、基本的に連邦軍側のMSはMS相手の射撃戦、ジオン軍側のMSは対兵士戦を含めた近距離戦を得意とする。兵士状態での装備にはジオン軍、連邦軍の間に性能的な差異はほとんどないため、MSを陣営選択の基本にしてよい。マップやルールに合わせ、最適のMS・装備を選択していきたい。

ビーム系の武器は弾速が速いため、遠距離でもヒットさせやすい。敵の移動先を予測して攻撃する偏差射撃が苦手な人はビーム系の武器をメインにするといい。ただし、射線で居場所がバレやすいという欠点には注意
バズーカは高威力がウリ。弾速がやや遅いのが難点だが、このぐらいの距離なら照準があった瞬間に撃てばヒットする。如何に近づくかを考えながら使用すれば、ビーム系の武器以上の戦果をあげられることだろう
ザク系のミサイルポッドや陸戦型ガンダムのミサイルランチャーは、敵をロックオンして誘導させることができる。コクピット視点限定なのが難点だが、敵を見つけづらいマップでは索敵の効果も馬鹿にならない


■ あらゆる手段を使って敵を探し出し、先制攻撃を仕掛けよう

MSの頭部に攻撃を受けると、照準が表示されなくなる上に、動体センサーが機能しなくなってしまう。正面に見える敵となら戦えないことはないが、側面や背後に回り込まれると位置がまったくわからなくなるため圧倒的に不利となる
 本作では、広範囲のレーダーなどは存在せず、付近の動いたものを探知する動体センサーがあるのみだ。この動体センサーが反応する範囲は狭く、MSではザクIIで一回のジャンプで移動できる範囲程度であり、兵士時にはさらに狭くなっている。

 この動体センサーは高速移動時と攻撃時にのみ反応するため、静止中やしゃがみ移動時には捕捉されない。さらにMSに搭乗している際も、移動や攻撃をしなければ反応しないようになっている。接近戦に秀でたMSを使用しているときは、建物の陰などでじっと待ち、何も知らずに近づいてきた相手に一気に襲いかかる、なんてことも可能だ。

 敵の位置を知るための情報はほかにもある、兵士状態時に付近をMSが移動するとコントローラーが振動して危険を知らせてくれるし、MSが機動する際の音で方向や距離もだいたいわかる。さらに味方とのボイスチャットを活用すれば、どこから攻撃されているかよりわかりやすい。

 このようにミノフスキー粒子という設定を活かした、独特の索敵システムが本作の魅力のひとつといえる。「機動戦士ガンダム」を題材にしたゲームはもちろん、ほかのFPSでもここまで動体センサーを全面的に押し出したゲームは少なく、注目に値するといえるだろう。

コクピット視点でMSの頭部に攻撃を受けると、画像が乱れてしまい戦闘にならない。メインカメラは一度破壊されてしまうと修理できないため、MSから早めに降りてしまったほうがいい場合もある
ミノフスキーポールを防衛中に動体センサーに反応アリ。こちらはしゃがんでいるため敵の動体センサーには反応せず、楽々防衛に成功! 動体センサーに何が反応するかを考えて行動し、戦闘を有利に進めよう


■ 兵士でMSを倒して高スコアをゲット!

地雷を撒く際は、付近に敵MSがいないか必ず確認すること。このぐらいの距離なら地雷を撒きながら移動しても、敵MSの動体センサー外のため発見されにくい
 兵士時に装備している武器でMSを倒すと、そのMSのコスト分のスコアを得ることができる。通常のキルで得られるスコアは50だが、MSのコストは最低の旧ザクでも200、性能の高いMSでは1,000を超えることもあるなど、数倍から十数倍のスコアが獲得可能だ。兵士状態でMSを倒すのは難しいが、不可能ではないので、できる限り狙ってみよう。

 兵士の武器でMSを倒す際に役立つ武器は3つ。1つ目は対MS・戦車用の地雷だ。地雷はどの兵種でも装備しているので、MSに搭乗する前や、脱出時などに撒いておこう。

 2つ目は、アサルトとスナイパーが装備しているグレネードランチャー。山なりの軌道を描くため命中させるのは難しいが、戦車やMSにもそこそこのダメージを与えられる。

 最後はアンチMS・タンクが持つロケットランチャーだ。ロケットランチャーはRTを押しっぱなしにすることでロック可能となっており、ロックオンしてから発射すれば高確率でヒットする。ロックしてから発射すると敵MSには警告音が鳴るため、狙っていることがバレるので連射は禁物だが、MSの後ろをとったときなどに発射すればそうそう攻撃地点を特定されないので、積極的に狙っていきたい。

 なお、いくら高スコアを稼げるからといって、常に兵士状態でMSを狙い続けるのは考えものだ。特にコンクエストやアサルトでは、MSの数が減った分だけ味方は確実に苦戦することになる。MSでの行動が基本だということは忘れないように。

MS同士の戦闘を発見したら、ロケットランチャーで漁夫の利を狙ってみよう。特にジャンプ移動を多用するプレーヤーのMSは、着地するまで脱出できないため狙い目といえる
陸戦型ガンダムをロケットランチャーで仕留めてスコア700獲得! 高コストのMSを仕留めた瞬間は、もっとも興奮する瞬間の1つだ


■ 一年戦争を舞台にした多人数ネットワーク対戦を体感せよ!

体験版の配信は7月17日までの期間限定となっている。ゴールドメンバー会員でプレイしてみたい方は早めにダウンロードしてプレイしてほしい
 駆け足で紹介してきたが、本作は「機動戦士ガンダム」の設定を使った、独特の世界観とゲームシステムを持った硬派な仕上がりのFPSとなっている。アニメでおなじみのキャラクタや飛行機などはまったく登場しないため、キャラクタゲームとしての魅力は少ないものの、ジープや61式戦車、マゼラアタックなどの戦車が用意されている上、ビームライフルの発射音などの効果音にはアニメと同じ音が使われており、一年戦争初期の地上戦の雰囲気は十分に醸し出されている。FPSと「機動戦士ガンダム」が好きな人には、たまらない1本となるに違いない。

 ただ、ビジュアル面に目を向けてみると、MSのモデリングはリアリスティックを狙った傾向で、それなりにハイクオリティなものが用意されている割に、モーションなどには古さが感じられた。フレームレートが低く、MSの動作が重めなのは重量感の演出などの効果もあると思うが、劇中イメージを追うと、もう少しキビキビ動いてもいいのではないかと感じる人もいるだろう。また、ステージマップのモデルは次世代機のゲームにしては少々寂しく、戦場というよりは不自然に綺麗なジオラマの中で戦っているかのような、浮いた印象を受けたのも残念なところ。MSと同様のこだわりがステージマップのモデルやテクスチャにも欲しかったところだ。

 ゲームシステム面においても、MSと兵士の搭乗システムに関しては、現状リスポーンキルを狙いやすいゲームバランスになっているので、チームワークに長けたメンバーでのプレイはどうしてもリスポーンキル重視になってしまう点が気にかかるところだ。コンクエストやアサルトでは、コストが1,000を超えるような高コストのMSを選択すると、最初に一度しか乗れずに、その後は兵士状態で戦い続けるハメになることもしばしば。「僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ!」といった軽い気持ちでプレイすると、痛い目に遭うことになりがちで、「リスポーンキル? 上等だぜ! それでこそ戦場!」という気持ちを持てないと、本作を楽しむことは難しくなってしまっている。ゲームそのものは面白くできているだけに、リスポーンに関しては本当にこのゲームシステムしかなかったのか疑問に思うところだ。兵士状態ですぐにリスポーンするか、コストに合わせてリスポーン時間が長くなるがMSに搭乗した状態でリスポーンするかを選択できる、といったシステムでもよかったのではと思うが……。ただ、これが本作のゲームシステムでありゲーム性なので、リスポーンキルしてくる相手に文句を言うのは筋違い。自信がつくまではコストの低いMSを使ったり、相手に見つからない動き方を研究する、といった方法で対抗していってほしい。

 なお、現在本作の体験デモが7月17日までXbox 360のマーケットプレイスで配信されている。ルールはマルチプレイのアサルト、MSはザクIIとジムのみだが、無料でプレイできるチャンスなので、本作を買おうかどうか迷っている方は、ぜひともダウンロードしてみてほしい。本作の持つ独特の操作感・ゲームシステムを実際に感じていただければきっと気に入ってもらえるはずだ。

(C)創通・サンライズ

□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスチャンネルのホームページ
http://www.bngi-channel.jp/
□「ガンダム オペレーショントロイ」のページ
http://www.operation-troy.com/
□「ガンダム オペレーショントロイ 先行体験会」のページ
http://www.xbox.com/ja-JP/event/gundamoperationtroy_080614/
□関連情報
【6月16日】マイクロソフト、Xbox 360「ガンダム オペレーショントロイ」体験会を開催
ファーストインプレッションも併せて掲載
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080616/troy.htm
【6月9日】マイクロソフト、Xbox 360「ガンダム オペレーショントロイ」
先行体験会を関東のゲームショップ4店舗にて開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080609/troy.htm
【5月30日】バンダイナムコ、シングルモードの詳細を公開
Xbox 360「ガンダム オペレーショントロイ」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080530/troy.htm
【4月25日】バンダイナムコ、MSとの戦い方を紹介
Xbox 360「ガンダム オペレーショントロイ」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080425/troy.htm
【4月3日】バンダイナムコ、発売日を6月26日に決定
Xbox 360「ガンダム オペレーショントロイ」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080403/troy.htm
【3月28日】バンダイナムコ、兵士達の戦いをリアルに描いた
Xbox 360「ガンダム オペレーショントロイ」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080328/troy.htm
【2007年9月22日】「東京ゲームショウ2007」バンダイナムコグループブースレポート
大量のプレイアブルタイトルで遊び応え十分
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070922/nbg.htm

(2008年7月11日)

[Reported by 菅原哲二]



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