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価格:未定
「ガンダム オペレーショントロイ」は、従来の「ガンダム」ゲームの常識を覆す“リアルな戦場”を兵士視点で描いたFPS作品。本作では、“「ガンダム」の歴史を作り上げた英雄達の影には無数の名も無き兵士による戦いがあった”をコンセプトに、ミリタリー色を強く押し出したビジュアル、サウンド、兵士達の声が飛び交う“臨場感溢れる戦場”をきちんと再現している。 広大な戦闘フィールド内を兵士視点でプレイする本作は、フィールド内に乗り捨てられたモビルスーツ(MS)や戦車などの機体はいつでも乗降が可能となっている。そして、MS同士の戦闘だけでなく、歩兵集団がMSを相手に戦うこともできるという。収録されているモードは、多彩なミッションの遂行を目指すチュートリアル的な1人用(シングルモード)と多人数同時対戦が可能なXbox LIVE戦(マルチプレイモード)の2種類が用意されている。なお、マルチプレイモードを遊ぶためには、Xbox LIVEのゴールドメンバーシップが必須となるので注意。
シングルモードは、次々と与えられるミッションをクリアすることで物語が進展する形となる。レーダーに映し出されるWAYPOINTは目標ポイントを意味し、目的地まで無事に移動するタイプのミッションから「全ての敵を倒す」といった内容のミッションまで、様々なタイプのミッションが収録されている。ミッションでは全て与えられたシチュエーションで戦うことになるため、機体の変更はできないという。また、マルチプレイモードでは敵のMSを奪って戦うミッションなどもあるが、シングルモードでは状況によっては自由に乗り降りできない場合もある。 本作のメインとなるXbox LIVEを使ったマルチプレイモードには、「アサルト」、「コンクエスト」、「サバイバル」の3タイプのルールが用意されている。アサルトは連邦、ジオンの2チームに分かれて戦うことができる。制限時間内にどれだけ多くの相手を倒せるかを競い合うのが目的で、弱いものが強いものを倒すとより高いスコアを稼ぐことができるという。例えば歩兵状態でMSを倒すと高得点が得られるといった感じだ。チーム内でのボイスチャットも可能となっているので、力を合わせて相手チームを倒す作戦を練ることもできる。
コンクエストは陣地を占領するモード。全部で5つある占領ポイント(柱)のうち、4つを占領すれば勝利となる。占領ポイントに歩兵状態で近づくことで占領したことになる。制限時間内に決着がつかない場合は、終了時点で占領ポイントの多いほうが勝利となる。
サバイバルは自分以外の全プレーヤーが敵となり、全ての敵を倒すモード。画面左側に自分が倒した敵数が表示され、制限時間内により多くの敵を倒したプレーヤーの勝利となる。アサルト同様に、弱いものが強いものを倒すことで高得点を得ることができる。参加者全員とのボイスチャットが可能。
マルチプレイモードの3モードでは、プレイ開始前に自分が搭乗するMSを選んだり、MSの武器をハンガーで決めることができる。プレイ開始時には、基本MSである「RGM-79(ジム)」と「MS-06J(ザクII)」の2機、どちらかを選択するしかないが、マルチプレイモードをプレイしていくことで、MSや武器、カラーのバリエーションが追加されていく。
シングルモードとマルチプレイモード、両モードに共通な部分としてメインカメラの破壊がある。MSの頭部にダメージを食らってしまうとメインカメラが破壊され、カメラ映像にゆがみやノイズが発生してしまう。ダメージを受け続けると最後にはレーダーの表示までもがなくなってしまうという。MSには、メインカメラの破壊以外にも、正面より背後の方がダメージを受けやすいなどといった弱点が存在する。
何度も繰り返しているように、本作は兵士達の視点から見た「ガンダム」の戦場ということで、兵士はMSを降りても戦うことができる。兵士がMSと戦うには、対MS兵器が必要となる。マルチプレイモードでは、プレイ開始前に兵科の選択を行なうことができる。
用意されている兵科は、対兵士に特化した「アサルト(アサルトライフル・グレネードランチャー・ハンドグレネード)」、遠距離からの対兵士・対MS兵器を扱う「スナイパー(スナイパーライフル・グレネードランチャー・ハンドグレネード)」、対車両・対MS戦を得意とする「アンチタンク・MS(ロケットランチャー・ショットガン・スモークグレネード・地雷)」の3タイプ。また、全兵科共通武器としてナイフとピストルが用意されている。
(C)創通・サンライズ
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2008年3月28日) [Reported by 志賀康紀]
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