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価格:5,040円
CEROレーティング:A(全年齢対象)
本作は、戦国時代の日本を舞台に、敵となる大名たちとマス(領地)を奪い合うボードゲーム。コマ(武将)を動かしてマスを獲得しながら、石高や城数など、各ステージごとに設定されている勝利条件の達成を目指す。 ステージの基本的な流れは、まず使用するコマを選択して軍団を編成。軍団編成が終了したら敵勢力との国盗りゲームが始まり、マップ上でコマを移動させて領地の獲得を目指す。侵攻した領地に敵のコマがない場合はそのまま自軍の領地となるが、敵のコマがあるときには戦闘に突入。武将固有の特技も利用しながら敵武将と戦う。以上の手順を繰り返してゲームを進めていく。 そして、6ターンが経過するごとに開かれる「評定」で、戦力や城の増強、他勢力との外交などを行なう。設定されている勝利条件を達成するとステージクリアとなる。ステージをクリアすると名声が増加し、それを使って新たな武将を獲得する。
軍団編成時に選択可能なコマの数は、武将のパラメータ「知行」の値によって変化(最大8人)。知行は、武将の顔画面に緑色の数字で表示される。武将ごとに設定されている知行の合計値が、「知行合算」の最大値を超えないように軍団を編成する。
また、同じ兵科はまとまって攻撃することができるという利点を活かした編成を組むことも重要。ただし兵科には相性が設定されているため、足軽、騎馬、鉄砲の3種をすべて組み込んでおいたほうが戦いやすい。出陣した武将は、ステージクリア後に経験値を獲得でき、それが一定の値に達するごとにレベルが上がる。
まずは「命令フェイズ」で、DSの下画面に表示されているコマに移動命令を出す。移動命令はタッチペンを使って、移動させたいマスにコマをスライドするか、移動させたいコマを1回タッチすることで実行できる。 なお、コマをスライドすると同じ兵科にまとめて指示を出すことができ、コマを1回タッチすると下画面に武将一覧が表示され個別に移動命令を出せる。まとめて移動させた場合は、該当するすべてのコマの戦力を合計した数値で攻撃できる。 また「命令フェイズ」では、使用する切り札の選択も行なえる。切り札は、後述する「進軍フェイズ」で、その時点での順位が上の勢力から順に発動する。 「命令フェイズ」を終えると、命令に従ってコマが動く「進軍フェイズ」へ移行。「進軍フェイズ」では、戦力の少ないコマから順に移動する。移動したマスに敵武将がいると戦闘が始まり、いない場合は自軍の領地となる。占領したマスは、青色に変わる。 支配した領地では、「石高」(マスに書かれている数字)に応じて、毎月収入が得られる。マスによっては、石高の高い「金山」や足軽の戦力強化回数が増加する「街」など、金収入以外にも特別な効果を得ることができるところもある。
■ 戦闘 侵攻したマスに敵武将がいると戦闘が発生。戦闘の結果は、攻撃側と防御側の戦力によって決まる。攻撃側の戦力が大きい場合は、兵科やクラスに関係なく攻撃側の勝利となり、防御側の戦力が大きい場合は、お互いに攻撃した後攻撃側のコマが元のマスに戻る。 また戦闘中には、武将の持つ特技が一定の確率で発動する。ただし、次の戦闘で特技を使用できるのは、マップ上で特技アイコンの表示されているコマのみとなっている。 戦闘で攻撃側が勝利すると、そのマスは攻撃側の領地となる。敗走したコマは城に戻って戦力を回復し、3ターン後に出陣可能となる。
なお敗走させることなく戦闘を繰り返すと、コマのクラスが上昇。クラスが上がると攻撃力が高まる。ただし、いくらクラスを上げても、相性の悪い兵科にはダメージを与えられない。
■ 評定 6ターンが経過するごとに開かれる「評定」では、「戦力増強」、「城増強」、「同盟」の3種のコマンドを実行できる。 「戦力増強」では、所持金を消費してコマ(武将)の最大戦力を上昇させる。1回の評定で増強できる回数は、特定のマス(足軽は街、鉄砲は鍛冶、騎馬は馬産地)の支配数によって増減する。 「城増強」では、所持金を使って自勢力の城マスの戦力値(防御値)を上げる。戦力値は、敵に城を攻められた場合に戦力に加算されるため、防御値が高いほど守りが堅くなる。
「同盟」では、他勢力と同盟を結ぶことができる。同盟を結ぶと、「互いに攻撃できない」、「互いの領地を通行できる」、「互いの城から入城・出撃ができる」というメリットが得られる。
■ 目標達成。新たな武将を獲得
章ごとに設定されている勝利条件を満たすとクリアとなり、「名声」が増加する。また、プレイ結果によって新たな武将を獲得できる。中には、獲得できるステージが決まっている武将や、一定以上の戦績を残さないと獲得できない武将も存在する。獲得した新武将は、以降どの勢力でも使用可能となる。
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□コーエーのホームページ (2008年6月6日) [Reported by 中野信二]
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