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米Electronic Artsと独Crytekは、Windows用アクションシューティング「Crysis」の続編「Crysis Warhead」を発表した。今秋発売予定。 「Crysis」は、Crytekの「CryENGINE2」エンジンを使用し、その高い描画能力や物理処理、AIシステムなどとともに、ハイエンドのPC性能を要求するゲームとして注目を集めた作品。その続編となる「Crysis Warhead」も「CryENGINE2」テクノロジーにより、ハンガリーにあるCrytekのスタジオで開発されている。 今作では、前作にも登場した「サイコ」の愛称でおなじみのサイクス軍曹の「ナノスーツ」を着用して戦いに挑む。想像以上に緊迫し、危険な状況にある島の反対側を舞台に、サイコのパラレルストーリーが展開する。サイコのナノスーツは前作のようにカスタマイズ可能で、多彩な武器や新しい車両も登場する。新しいストーリーのシングルプレーヤーキャンペーンのほか、マルチプレーヤーコンテンツも収録される予定。 CrytekのCEO兼社長のCevat Yerli氏はリリースの中で、「昨年の『Crysis』発売以来、プレーヤーやメディアの方々から高い評価を受け、我々はとても嬉しく思っています。しかしそうは言うものの、私たちスタジオの方針は、常に水準レベルを引き上げることが重要だということです。『Warhead』では、『Crysis』でプレーヤーに好評だった視覚に訴えるグラフィックスとオープンエンドなゲームプレイを提供しつつ、ストーリーテリングとゲームパフォーマンスに焦点を当てています」とコメント。
EA Partnersのバイス・プレジデント兼グローバルジェネラルマネージャーのDavid DeMartini氏は、「Crytekのような世界的に有名なインディペンデントスタジオとパートナーシップを組み、また一緒に仕事ができることはEA Partnersプログラムにとってこのうえない実績です。『Crysis』は素晴らしいゲームですし、今後とも大ヒットシリーズ作となるでしょう。Crytekと『Crysis Warhead』でまた一緒に仕事をすることができることにとても興奮しています」とコメントしている。
□エレクトロニック・アーツのホームページ (2008年6月6日) [Reported by 滝沢修]
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