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価格:10,290円
「天下統一V」は、洗練されたゲームシステムと膨大な資料を基に作成されたシナリオデータにより、より史実に近い展開でゲームが進行する戦国シミュレーション「天下統一」シリーズの最新作。プレーヤーは、戦国大名の1人となり、全国各地に割拠する智将・猛将たちと戦いながら天下統一を目指す。 用意されているシナリオは、武田信玄が主役の「猛虎迅雷」、上杉謙信が主役の「飛龍乗雲」、織田信長が主役の「群雄割拠」、豊臣秀吉が主役の「巨星を継ぐ者」の4本。収録されているデータは、武将が合計で3,500人以上、拠点となる城が600となっている。 本作では、春、夏、秋、冬を上旬と下旬にわけた8つのターンで1年を構成。各ターンは、更新、計画、内政、外交、軍備、戦略、合戦の7つのフェイズに分類される。基本的なゲームの流れは、各フェイズごとに「治水開墾」や「出陣」などの各種コマンドを実行し、7つのフェイズをこなすと1ターンが終了となる。これを8ターン繰り返すと1年が経過する。
対応OSは、Windows 98/2000/Me/XP/Vista。必要動作環境は、Pentium III 1GHz以上のCPU(Pentium III 2GHz以上推奨)、512MB以上のメインメモリ(1GB以上推奨)、800MB以上の空き容量を持つHDD、VRAM 64MB以上のビデオカード(256MB以上推奨)など。
本作からの主な新要素としては、「野戦」で決着がつかなかった相手と一騎討ちによって勝敗を決する「一騎討ち」、海路を使って敵地に侵攻した際に発生する「海戦」、女性キャラクタをほかの大名家や家臣と婚姻させることのできる「血縁システム」などが挙げられる。 「一騎討ち」では、表向きになっている3種類(斬、断、突の3種でジャンケンの関係が成り立っている)4枚の手札を出し合う。すべての手札を消費した時点での勝ち数の多いほうが「1本」を取り、一騎討ちを行なう武将同士の「武力」の差によって設定される「本数」を先取したほうの勝利となる。 「一騎討ち」に勝利すると攻城戦にもちこめるが、敗北した場合には一騎討ちを行なった武将が負傷もしくは死亡することがある。また、1本取られた段階で負傷する可能性もある。 「海戦」では、小早(こはや)、関船(せきぶね)、安宅船(あたけぶね)、鉄甲船の4種の船で戦闘を展開。野戦と同様に陣形を組むことが可能となっている。 「血縁システム」では、女児が誕生した際に、その子を「姫」として育てるか、それとも「武将」として育成するかを選択可能。姫の道を選んだ場合はほかの大名家や家臣と婚姻させることができ、武将の道を選んだ場合は元服させて合戦に参加させることができる。
(C)2008 SystemSoft Alpha Corporation
□システムソフト・アルファーのホームページ (2008年5月8日) [Reported by 中野信二]
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