システムソフト・アルファー、「天下統一IV」を発表 |
価格:11,800円
システムソフト・アルファー株式会社は、戦国時代を題材にした歴史シミュレーションシリーズ「天下統一」の最新作「天下統一IV」を9月27日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPで、価格は11,800円。
「天下統一」は、戦国時代における国盗りの醍醐味を全国規模で描いたターン制の歴史シミュレーションゲーム。ゲームシステムは実質的に'89年の初代「天下統一」で完成しており、その後の現在に至るまでのシリーズの過程は、史実により一層の忠実さを求めた思考アルゴリズムのチューニングにほとんどの時間が費やされているといっても過言ではない。
「天下統一IV」もその例外ではなく、基礎データやビジュアル、ダブルインパルスシステムや一族郎党システムといった基本システムなどは、すべて「天下統一III」をベースとしている。シナリオは、「前田利家」を主人公にしたシナリオを含む3本の新シナリオを盛り込み、ゲームには前作同様、600の城と3,000人以上の武将が登場する。
「天下統一IV」の最大のウリは、以前から構想が上がっていた「関ヶ原」モードを実装したことにある。これはプレーヤーが天下統一したあとに、システム側でその直後のデータを解析し、自動的に勢力を2分するというシステム。これにより、プレイするたびに東西の内容が異なる関ヶ原決戦を楽しめるわけだ。
同社では「『関ヶ原』モードの搭載により、真田幸村や伊達政宗といった戦国末期に登場する武将の活躍の場を与えられる」とコメントしている。
公開された「天下統一IV」のスクリーンショット。合戦シーンがナナメ見下ろし視点から、真俯瞰に変更になっている。ヘックスの数が増えていることからどうやら8~9部隊程度まで同時に投入できるようだ |
(C) 2002 SystemSoft Alpha Corporation
(C) 2002 黒田幸弘・ミューズソフト株式会社
□システムソフト・アルファーのホームページ
http://www.ss-alpha.co.jp/
□「天下統一」シリーズのホームページ
http://www.ss-alpha.co.jp/special/tenka/
(2002年7月19日)
[Reported by 中村聖司]
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