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価格:5,040円
CEROレーティング:A(全年齢対象)
「エンブレム オブ ガンダム」は、“今までにない”ガンダムゲームをコンセプトに、「ギレンの野望」、「Gジェネレーション」とは異なる切り口でガンダムの世界を描いたシミュレーションゲーム。本作の特徴としては1stガンダムからZガンダム(UC.0079-0087)までのガンダム作品の裏表全てを語りつくすほどの膨大なシナリオボリュームと設定を元に深く掘り下げた様々なエピソードにあるという。
ゲームシステムの特徴としては、「バトン」と呼ばれるシステムを搭載している。バトンとは、宇宙世紀という歴史をどの視点・切り口で語るのかを選択することができるシステムで、各ステージ毎に必ず登場する。自分のお気に入りのキャラクタ視点から物語を垣間見るか、時代背景や兵器の視点から歴史を追っていくものなど、提示されるバトンの内容は様々なタイプが用意されているようだ。
バトンの選択以外に、ゲーム中には大きなシナリオの分岐が存在する。分岐といっても、本作では「IF」は存在しないため、歴史をどの立場(軍・組織)に立って語っていくかといった内容になっている。バトンに似ている感じもするが、視点を置く立場が軍などの戦争を左右する大きな規模の視点になっていることが大きな違いのようだ。また、前述の通り本作には「IF」は存在しないため、原作で死ぬキャラクタは必ず死ぬし、戦争の結果も変ることはないという。
本作では「キャラクタバスケット」という枠で、ガンダムの登場人物を分けている。人間関係的に深い繋がりがあるキャラクタは同じバスケットに所属する形となる。また、バトンの選択がバスケットに所属しているキャラクタにレベルアップの効果を及ぼす。それぞれのバトンには属性があり、そのバトンの内容によって影響を与えるバスケットが変っていくとのこと。つまり、バトンとは単純に視点が切り替わるシステムではなく、ゲーム攻略にも大きな影響を与える要素ということになる。 ■ 「エンブレム オブ ガンダム」予約特典情報
「エンブレム オブ ガンダム」の予約特典は、本作の舞台となっている1stガンダムからZガンダムまでの情報(登場人物、歴史的世界背景、MS(モビルスーツ)など)を網羅した小冊子。気になる人は早めにチェックしておくといいだろう。
(C)創通・サンライズ
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2008年4月18日) [Reported by 志賀康紀]
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