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バンダイナムコ、新しいタイプのガンダムゲームが登場!!
DS「エンブレム オブ ガンダム」

5月1日 発売予定

価格:5,040円

CEROレーティング:A(全年齢対象)

 株式会社バンダイナムコゲームスは、昨年行なわれた東京ゲームショウ2007で初公開したニンテンドーDS用ドラマチックシミュレーション「エンブレム オブ ガンダム」を5月1日に発売する。価格は5,040円。

 同社は、これまでにも「機動戦士ガンダム」の世界を舞台にしたシミュレーションゲームを数多く世に送り出してきたが、本作は“今までにない”ガンダムゲームをコンセプトに、「ギレンの野望」、「Gジェネレーション」とは異なる切り口でガンダムの世界を描いたシミュレーションゲームだという。本作は、群像劇として完成度の高いガンダムの物語を“忠実に再現”し、原作の魅力を最大限に引き出すためのゲーム作りが行なわれているとのこと。

 本作に収録されている作品は、「機動戦士ガンダム」、「機動戦士Zガンダム」、「機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争」、「機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY」、「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」の5作品。用意されているステージは、原作でも有名なエピソードを含めた65ステージ以上を予定している。登場モビルスーツは130機以上、登場キャラクタは120人以上にも及ぶという。

【本作の脚本・ゲームデザインは芝村裕吏氏が担当】

 「ガンダム」とは「宇宙世紀」という世界を舞台にした「歴史スペクタル」であるといえます。物語の奥の深さ、質、量を考えても、それは決して大げさな表現ではありません。この「ガンダムの歴史」を「大河ドラマ」的アプローチで描いた作品が本作になります。

 「大河ドラマ」のように、しっかりとした「時代考証」に裏打ちされた「名シーンの(ビジュアル的な)再現」、そして「ナレーション」や文章などによる人物説明や状況説明をしっかり挟むことにより、プレーヤーは壮大なガンダムの「ドラマ」を楽しみつつ、知らず知らずにガンダム世界へとより深く惹きこまれ、楽しむことができるゲームです。

 そのため、本作のジャンルを「ドラマチックシミュレーション」と名付けました。

※芝村裕吏氏が手がけた代表作:「高機動幻想ガンパレード・マーチ」、「ガンパレード・オーケストラ」、「新世紀エヴァンゲリオン2」他多数



【重厚なシナリオ】
本作の最大の特徴は、1stガンダムからZガンダム(UC.0079-0088)までの「ガンダム」という作品の裏と表の全てを語りつくすほどの膨大なシナリオと、設定を元に深く掘り下げた様々なエピソードにあるという


【“歴史のバトン”をプレーヤーが選択】
プレーヤーはただ物語を進めるだけではなく、各ステージには“歴史のバトン”が存在し、どちらかの物語を選択する必要がある。キャラクタの心情描写や世界情勢、物語には直接関係ないうんちく話まで、様々なバトンが登場し、物語を紡いでいくのが本作の楽しみ方でもある


【戦闘シーン】
戦闘シーンは、従来の「ガンダム」タイトルにおけるシミュレーションゲームのような見せ方ではなく、様々なアングルからのアニメーションを各モビルスーツに用意するという力の入れよう。何度も見たくなるような「格好いい」アニメーションが収録されている


【MAP】
MAPも従来のガンダムSLGで使用していたスクエア型マップ、へクス型マップではなく『プロヴィンス』型に区切られたMAPを採用している。地形に準じた形で表示されるプロヴィンス型は、移動のしやすさ、射程距離の長さを直接的に表している。また、戦闘システムはできるかぎりシンプルにしながらも「最大100vs100の大規模戦闘」。「エースパイロット同士の一騎打ち」などの、奥が深いシステムを採用しているという


(C)創通・サンライズ

□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスチャンネルのホームページ
http://www.bngi-channel.jp/
□関連情報
【2007年9月23日】【東京ゲームショウ2007レポート】
バンダイナムコグループイベントレポート その1
「ギレンの野望」の完全新作がPSPで登場
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070923/nbg1.htm

(2008年3月7日)

[Reported by 志賀康紀]



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