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価格:5,040円
CEROレーティング:A(全年齢対象)
CM内容は、野球チームのオーナーになれる「野球つく」、つまり貴族の遊びを庶民にも楽しんでもらうため、チーム「大鳥居ヘッドバーンズ」のオーナーとして2人が登場するという設定で、チームメンバーと一緒に貴族・山田ルイ53世と召使い・ひぐち君がコンツェルン(コント)を繰り広げるというもの。フランス・パリ出身の山田ルイ53世はなぜか阪神ファン(上流階級の貴族の間では岡田、掛布、バース時代が特に人気があるそうだ)、福岡出身のひぐち君はホークスファン(斉藤和巳選手のファンだそう)ということで、特にひぐち君は野球には詳しいそうだ。 CMの話が舞い込んだとき、「そもそも、セガはなんて無茶をするんだということで、われわれでいいのか、ということもあったんですが、貴族のGMがいてもいいんじゃないかということで引き受けました。『野球つく』は貴族の間でも、キツネ狩りと並んでみんな楽しんでいる。ひぐち君なんて夢中になってやっているので、うれしかった(山田ルイ53世)」。「(理想のチームを作るとしたら)莫大な資金でスモールベースボールをやりたい(ひぐち君)」。
コンビでは3作目のCMということで、「このCM現場は、大人が大勢いて、こんなに取材陣が集まったことはないので、正直、返しが簡単な質問しかしちゃダメです(笑)」と非常に緊張しているご様子の山田ルイ53世。取材用に「ルネッサ~ンス!」と何度か美声を響かせてくれた後、「この空気はなんとかならんのか」とひぐち君にこぼしていたのが印象的だった(取材陣は笑いをこらえていたか、聞きほれていたのだが)。
プレイ中、特定の条件を満たすとクエスト的なイベント「サブシナリオ」が発生。「その試合で本塁打を打て!」、「このゲーム差から逆転優勝せよ!」などの野球ファンならうっかり燃えてしまうシナリオが多数用意されている。このミッションをクリアできれば、選手の能力アップや新選手加入といった特典が得られる。携帯機ならではの可搬性のよさ、テンポよいゲーム進行は、「野球つく」ファンには待望の1作ともいえるだろう。
また、ワイヤレス通信によるデータ対戦にも対応。自慢のチームを持ち寄って、その実力を測ることもできる。
(C) SEGA (社)日本野球機構承認 (社)全国野球振興会公認
□セガのホームページ (2008年4月7日) [Reported by 佐伯憲司]
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