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★オンラインゲームレビュー★

大型アップデート「Revolution 1」が実装
基本無料化で“この世の春”がついに到来

「真・三國無双Online」



 コーエーとCJインターネットジャパンは、3月19日、MMOアクション「真・三國無双 Online」の大規模アップデート「Revolution 1」を実装した。「Revolution 1」では、「両節棍」、「長双刀」、「宝剣」の3種類の新武器が追加された他、フレンド同士で武器や服飾をやりとりするための「配送机」が有料アイテムとして提供開始された。

 しかし、むしろ今回の最大のトピックは、基本プレイ無料化を経てプレーヤーの数が激増した中で実施された最初の大型アップデートであることだ。本作は「真・三國無双BB」というタイトルで、Yahoo!BB会員専用のサービスとしてELEVEN-UPの運営で月額課金+従量課金のビジネスモデルで2006年末にスタートした。

 ゲームセンターのように1回戦場に出るたびに課金される独特の従量システムが話題となったが、ユーザー数が伸び悩み、徐々に接続制限を撤廃するなど様々な試みが行なわれてきたが決め手になるものが無かった。しかし昨年運営がCJインターネットジャパンに移り、料金体系も基本プレイ無料のアイテム課金に変更されるとユーザー数が大幅に増えることになった。

 街の様子もこれまでのレビューでをお伝えしたときは比較にならないほどにぎやかになった。ユーザー間のアイテムの売買を取り持つNPC「仲買商」や「激突」に参加する際に話しかけるNPC「武官」の付近では煌びやかなプレーヤーたちでごった返していたのが印象的だった。今回は、直近のアップグレードばかりでなく「真・三國無双BB」時代のレビューからの差分を埋める意味も含めて、武器などのシステムを中心に触れていきたい。


■ 新登場武器は袁紹の「宝剣」、凌統の「両節棍」、魏延の「長双刀」!

「真・三國無双 Online」では、シナリオもリニューアルし、呂布を主役にした「飛将呂布」が進行している。主人公となって大勢力で君臨する呂布は「無双」シリーズではおなじみのトレードマークの赤ではなく、白虎のようないでたちでゲーム中に登場する
 今回「Revolution 1」のアップデートで新しく登場した武器は「宝剣」、「両節棍」、「長双刀」の3種類。それぞれ「真・三國無双」シリーズでは袁紹、凌統、魏延が使用している。

 言うまでもないことだが本作において新武器の追加は非常に重要な意味を持つ。全27種類の武器は、それぞれ5段階のランクにわかれており、さらに武器ごとにランダムに設定された「刻印」によって、同種同ランクの武器でもチャージ攻撃の内容に変化が出る。

 1種類の武器の基本性能だけで100通りをゆうに超えるバリエーションがある。さらに「鍛錬」では戦場での立ち回りの方向性を任意で伸ばしてあげることで武器のバリエーションはほぼ無限となる。

 こうしたことから、新武器は特にコアユーザーにとっては大きなモチベーションとなる。もちろんビギナーにとっても、ゲームの雰囲気を変えるインパクトをもたらしてくれる。が変わると感じるほどで、ゲームの後半からは武器の成長とこれらのバリエーションを探すことにプレイのモチベーションがシフトする。一見するとたった3種類の武器の追加が本作では非常に大きな意味を持つのだ。

 では、アップデートされた武器を紹介していこう。「宝剣」は他の剣系の武器と同じくオーソドックスな扱いやすさが特徴だ。無双乱舞では左右にバサバサと敵をなぎ払いながら前進する。究極強化は破壊力が3倍になる「粉砕」。名族キャラを売り物にする袁紹の武器にひれ伏すのは人ではなく高楼や壁というのがファンにはやや残念だが、通常攻撃を中心にMOBコントロールがやりやすいためまずまずの人気は期待できそうだ。

【宝剣】
オーソドックスな武器として人気が出そうだ。移動力やジャンプ力も標準的で、移動を伴う無双乱舞でPCに襲われた時の立ち回りも苦手ではない

 「両節棍」は呉の凌統が使用するヌンチャク方の武器で、攻撃力こそ低いものの攻撃速度が非常に速い。無双乱舞は「真・三國無双BB」の頃に本作オリジナル武器として登場した「多節鞭」のように広範囲の敵にビシビシと攻撃を加える。前面への攻撃が特徴的だ。本武器の究極強化は「守護」で自分自身を除く味方の指揮官の体力を徐々に回復させる。対人戦をメインに戦うパーティーに1人いると有効かもしれない。

【両節棍】
筆者が手にした「両節棍」は「突」と「覇」の刻印がついている。本武器のチャージ攻撃1(C1)の突は真空膝蹴りでスーッと前方に進む。「覇」は竜巻のエフェクトで自分を中心に敵を吹き飛ばす。強化アイテムの仙箪こそ拾いにくいが、一旦連撃強化を上げきってしまえば雑魚兵を効率よく倒せるので重宝した

 3番目は、蜀の魏延の愛用武器として「無双」ファンにはおなじみの「長双刀」だ。両刃の薙刀のような形をしている。主に移動しながらの攻撃になり、無双乱舞が高速でグルグルと転がりながら武器を振り回すので、対人戦ではもっぱら逃げ回るのに有効だ。究極強化で30秒間相手に与えたダメージに応じて体力が回復する。

【長双刀】
筆者が使用した武器はチャージ攻撃1の刻印が「突」で、攻撃方法は口から火炎だ。主なコンボはチャージ攻撃3の背中でクルクルと回って気絶攻撃を決めた後に、C1で口から火炎を放射!そのまま再度コンボを叩き込めば完璧だ


■ 武器バランスが大幅変更! 刻印によるチャージ攻撃を極めることが上級者への近道

 「Revolution 1」では新規コンテンツの追加と合わせて武器バランスに多くの変更点が盛り込まれた。種類だけでいえば全武器中8割近くに施されバランスの変更が施されており、プレーヤー達にはインパクトが大きかった印象だ。

 バランス変更のポイントは基本ダメージの上下といった分かりやすいものよりも、ある武器である特定の刻印を発動させた時の挙動を変化するといった細かいものが多く、「桜扇」の例のように「刻印」によってプラス補正・マイナス補正が分かれることもある。

 「刻印」は、それぞれの武器にチャージ1攻撃、チャージ6攻撃の性質を決める要素である。全6種類からC1、C6にランダムで設定される。刻印は下記に掲げる6種類だが、武器によって「刻印」で発動する内容がまちまちのため、お気に入りの武器を探すだけではなく、適切な刻印の組み合わせも同時に探さなければならない。

    【刻印の種類】
    突:前方に突き出して攻撃する。
    盾:前方 180 度を攻撃する。
    陣:周辺 360 度を攻撃する。
    砕:前後に突き出して攻撃する。
    衛:前方 180 度に突き出して攻撃する。
    覇:周辺 360 度を吹き飛して攻撃する。

「桜扇」の場合は「盾」の刻印が発動した際属性効果が発動するようになった一方で、「砕」を発動した際に相手の攻撃にひるまない時間が短縮されて隙が大きくなった。刻印の種類といっても実際のモーションは武器によってまったく異なるため、とにかく試行錯誤の繰り返しとなる

 また、同じ武器を装備して何度も出撃していると、改造可能回数が1ずつ付与される。改造可能回数は出撃51回ごとに1ずつ付与され、最大5(出撃255回)まで使用することができる。この改造可能回数と軍資金や無双コインを触媒として武器の基本能力や、仙箪強化の際の上昇値を「鍛冶職人」に依頼して上げることができる。

 「刻印」も改造によって変えることができるが、最大5ポイントの改造可能回数のうち2までを使うため、100回以上出撃する必要があることと何よりそれ以外の能力の強化上限を圧迫してしまうため「刻印」を変更するための改造はほとんど行なわれていないのが現状だ。

 刻印の内容に一喜一憂するようになるのは、ランク5の武器が扱えるようになってからの話で、この「刻印」探しの道は長く険しいものになるだろう。初心者のプレーヤーは、身分の上昇に伴ってより強いランクの武器を装備する方が手っ取り早く強くなれるため、最高レベルのランク5の武器が装備できる「前将軍」以上かそれに近い身分になるまでは刻印は特別に意識する必要はないかもしれない。

チャージ攻撃 1 :チャージ攻撃
武器に刻まれている刻印によってチャージ攻撃の効果は異なる。MOBコントロールの要になるので、範囲を攻撃できるものが好まれる。「刻印1」によって性質が異なる

チャージ攻撃 2 :通常攻撃→チャージ攻撃
主に敵を宙に浮かせる。続けて攻撃できる。火属性攻撃などを食らわせた状態で使用すると効果が高い

チャージ攻撃 3 :通常攻撃× 2 →チャージ攻撃
主に敵を気絶させて行動不能にする。様々な武器で主に属性を用いた連続攻撃を食らわせるための基本となる攻撃だ

チャージ攻撃 4 :通常攻撃× 3 →チャージ攻撃
主に敵を吹き飛ばす。

チャージ攻撃 5 :通常攻撃× 4 →チャージ攻撃
敵をまとめて浮かせる。続けて攻撃ができる。「連撃強化」の発動が必要

チャージ攻撃 6 :通常攻撃× 5 →チャージ攻撃
強力な攻撃ができる。「連撃強化」の発動が 2 回必要。「刻印6」によって性質が異なる

チャージ攻撃を自由に扱えるようになると、戦闘もド派手になり俄然バトルが楽しくなる。チュートリアルなどで通常攻撃だけでなく、チャージ攻撃を組み合わせた連続攻撃の操作も合わせて学んでおくと理想的だ

「激突」をプレイしていると、「○○使い」という武将が主を求めてフィールドで戦っていることがある。このキャラクタを倒し、その場に落ちる「副将の魂」を拾うと副将として迎えることができる。今回のプレイでは「獄刀使い」をゲット!!
戦いが終わると副将に名前をつけ、戦いの中で育てていくことができる。そのうちレベルがあがり、スキルを覚えたり衣装が変わったりする


■ 基本無料化で多数のユーザーがごったがえす! 有料アイテムをチェック

武器や衣装をフレンド登録した友人に送ることのできる「配送机」は160無双コインで購入可能だ。品物を贈る際に軍資金が手数料としてかかる
 本作は「真・三國無双BB」時代は、プレーヤーの数が少なく街も寂しかったが、運営元が変わり基本プレイが無料となったことでユーザーの数は激増した。プレーヤー間のアイテム売買を行なってくれるNPC「仲買商」や、「激突」に参加するためのNPC「武官」の周りは煌びやかな衣装で着飾ったプレーヤー達でごった返している。サービス当初の寂しい街並みから一転して、実ににぎやかな風景が広がっている。これは一見の価値がある光景だ。

 運営側の収益源となる有料アイテムは、街の「骨董商」で手に入れることができる。「骨董商」では出撃時に使用する消費アイテムや、服飾、家具、貴石を購入する他、家の増築のようなサービスも提供されている。利用するためにはいずれも一定額の無双コインが必要となる。無双コインは、500円(150コイン)から購入可能だ。

 品揃えは、まず消費アイテムでは、出撃した際に獲得できる義(経験値)がそれぞれ1.5倍、2倍となる「経書」(1つ8無双コイン)、「緯書」(1つ16無双コイン)と、獲得したアイテムの質が上昇する七星帯(1つ16コイン)。このほかに出撃ごとに下がっていく武器の鍛錬耐久度を下げさせない「匈奴帯」や「単于帯」などが販売されている。

 人気アイテムは、獲得できる「義」をアップさせる「経書」と「緯書」、よりレベルの高い装備品を拾える可能性のある「七星帯」あたりだろうか。現状身分が「将軍」になったあとは、身分の上昇から理想の武器探しに収斂されていくため、ハイエンドのユーザーには「七星帯」は人気アイテムとなっている。

 また「Revolution 1」で実装されたフレンドに対してアイテムを送ることができる「配送机」も「骨董商」から購入できる。服飾や武器などを他のユーザーに配送することができる。これは受け取る側は「配送机」を持っている必要はなく、積極的に利用したい人だけが購入すれば済むという扱いだ。「配送机」以外にも増え続ける武器や服飾を保管する収納系の家具の需要が高いようだ。

 最後に、キャラクタが着用する服飾は、他のカジュアルオンラインゲームのように全面的な実装とまではいかず、現時点では記念品扱いとして期間限定で販売されている。必ずしも性能が高いわけではないが、男女を問わず街で着飾っているユーザーは多く、街着として利用されている雰囲気だ。ただ、いかんせんバリエーションが限られるため、個性を出せるまでには至っていない。今後の充実を期待したい。

「仲買商」と「武官」の周りはプレーヤーでごった返している。ターゲットがクリックしにくいときは慌てずにTabキーで選択可能だ
最大勢力の呂布陣営と最小勢力の劉備陣営では街の様子もまったく異なる。呂布陣営は洗練された印象だが、劉備陣営の街は、自然と建物とが共存しているイメージ
骨董商で購入可能な消費アイテム。この他に貴石やオブジェとしての家具なども購入することができる
購入した家具は自由に設置できる。家を増築するとより多くのアイテムが設置でき、一度に多くのプレーヤーを招くこともできる。キャラクタが着ている服飾も「骨董商」から購入したものだ


■ 「激突」は勝利条件やハンデの有無など細かく設定可能になり、より遊びやすく

開催中のセッション。勝利条件や強化など様々に設定され遊ばれている
 「Revolution 1」では、「激突」や「演習」開始時に勝利条件やハンデの有無や、撤退した後の再出撃の際にリセットされる強化を引き継ぐかどうかといった細かいセッティングができるようになった。

 勝利条件もバリエーションが増えて、完全な対人戦となる「敵指揮官10人撃破」、4人の撃破数の合計で競われる「2,000人撃破」と「3,000人撃破」、拠点の攻防が争点となる「敵拠点全制圧」と中立拠点も含めてマップ中の全拠点を落とす必要のある「すべての拠点制圧」、ランダムの勝利条件で「敵指揮官10人撃破」を含むか含まないかの「不明」2種と出揃った。

 撤退時の強化を引き継ぐシステムは、やられてしまった際のモチベーションの低下を抑えることができるので、「Revolution 1」実装後、さっそく強化引き継ぎの設定のセッションが多かった。再出撃の後、雑魚兵を倒して強化しなければならなくて済むため、プレイしていても臆病な戦いにならず精神的に楽だった。待機中のセッションを見る限り、各設定がまんべんなく遊ばれている印象だ。


 今回、「Revolution 1」の実装にあたり、新武器で「激突」や「特務」に何度も繰り出してみたが、プレーヤー同士が接近するとお互いがワープするように見えるラグが相変わらず多い。シングルプレイで楽しんでいる分にはまったく問題ないのだが、ことプレーヤー同士の対戦となるとどうしても興ざめしてしまう原因になってしまう。

 また、敵に倒されても、なぜ倒されたのかゲーム内で明確に説明してくれるシステムがないため、わけもわからず倒されると、次から戦いたくなくなってしまう。移動力の差や無双ゲージ、武器の細かい性能や属性と武器の相性など、ステータスだけを取ってみても勝敗を分ける要因は様々ある。

 たとえば、他の対戦型アクションゲームから流れてきたユーザーは、武器で移動力が変わるという「無双」独自のルールを知らないまま戦うので、なぜ追いつかれるのかわからないわけだ。せめてどのような相手にどう倒されたのかがわかれば、反省を活かして次のプレイに役立てることができるだろう。

 観戦モードなどを実装して上位プレーヤーの対戦中の画面で立ち回りを見られるのが理想だが、観戦モードでなくても、もう少し上位のプレーヤーのノウハウを把握できるようなシステムを希望したいところだ。また欲を言えば、プレーヤーの絶対数が増えたことあるので、身分別のマッチングもそろそろ視野に入れてもいいのではないだろうか。

 いずれにしてもプレーヤーの母数が爆発的に伸びたきたことで色々な可能性が見えてきた。引き続き今後のアップデートに期待したいところだ。

「激突」での対戦。自分で使っておいて言うのもなんだが、明確に女性キャラ優勢のゲームだ

対人戦で負けるとまじめに悔しい。なんとか強くなりたいと思うのだが……

今回のアップデートで登場した新武器「両節棍」は前方を中心に敵がぽんぽん舞い上がるので非常に面白かった

(C) 2007-2008 CJ Internet Japan Corp./ c 2006-2008 KOEI CO., Ltd.


【真・三國無双Online】
  • CPU:Pentium 4 1.8GHz以上
  • HDD:9.5GB以上
  • メモリ:512MB以上
  • ビデオカード:ハードウェアシェーダー機能必須、VRAM64MB以上


□CJインターネットジャパンのホームページ
http://www.cjinternet.jp/
□コーエーのホームページ
http://www.gamecity.ne.jp/
□「真・三國無双 Online」のページ
http://www.musou-online.jp/
□「Revolution 1」の特設ページ
http://www.musou-online.jp/announce/080313/01/
□関連情報
【2月13日】CJIJ、WIN「真・三國無双 Online」
大型アップデート「Revolution 1」を3月19日実装
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080313/musou.htm
【2月13日】CJIJ、WIN「真・三國無双 Online」
アップデート「春節」で期間限定特務イベントなどを実装
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080213/musou.htm
【1月9日】CJIJ、WIN「真・三國無双 Online」
2008年最初のアップデートを16日に実施
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080109/musou.htm
【2007年12月12日】CJIJ、WIN「真・三國無双 Online」
リニューアル後、初のアップデートを19日に実施
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071212/musou.htm
【2007年11月29日】「真・三國無双 Online」開発/運営チームインタビュー
アイテム課金制で新たに生まれ変わる「無双 Online」。来年には拡張ディスクもリリース
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071129/musouon.htm
【2007年11月14日】CJIJ、WIN「真・三國無双 Online」
新シナリオなどリニューアル内容の詳細を公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071114/musou.htm
【2007年11月7日】CJIJ、WIN「真・三國無双BB」11月28日にリニューアル
新タイトルは「真・三國無双 Online」。料金も基本プレイ無料化
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071107/musou.htm

(2008年4月4日)

[Reported by 三浦尋一]



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