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会場:東京ビッグサイト 東1~3ホール
入場料:大人1,000円、中高生500円(当日) 「東京国際アニメフェア」は、東京都主導のもと、東京国際アニメフェア実行委員会が主催しているアニメ関連の展示会。イベントの規模は年々拡大を続け、昨年は来場者数が初めて10万人を突破(107,713人)している。今年は国内外のアニメ関連企業289社が出展している。 近年ではアニメのゲーム化はもちろん、ゲームのアニメ化、そしてアニメとゲームで同時展開するマルチメディアプロジェクトなどもよく見られるように、アニメはゲームとの関連性の深いコンテンツとなっている。
とはいえ、今年はKONAMIが単独出展しておらず、バンダイナムコグループやタカラトミーなどもビデオゲーム関連の出展はほとんどなかった。そんな中、電通ブースに出展されていたニンテンドーDS用「イナズマイレブン」は予想外だった。
■ 電通ブースはDS「イナズマイレブン」の試遊台を出展
さらに、ここで体験プレイをした人には、この「イナズマイレブン 体験版 Ver.2.1」が収録されたDS用特別限定版ソフト「LEVEL5 PREMIUM GOLD」と、「イナズマイレブン」オリジナルステッカーがプレゼントされる。これはパブリックデーも行なわれるそうなので、当日会場まで来られる方はぜひチェックしてみていただきたい。
■ バンダイナムコグループは「アフレコ」と「スカイ・クロラ(仮)」などを出展
通信カラオケシステム「JOYSOUND」に組み込む形で開発が進められている声優体験コンテンツ「アフレコ!」は、実際にプレイ可能な筐体を設置。「アフレコ!」は、画面にアニメの名場面の映像を流し、そこにプレーヤーがセリフを吹き込むという、文字通り「アフレコ」が体験できるゲーム。吹き込んだ音声はその後、映像と共に再生され、自分の声で名場面が楽しめる。通常はペア(2人)で掛け合いをするように作られているが、1人2役でも楽しめる。
実際に使用されているアニメ作品は、「母を訪ねて三千里」や「テイルズ オブ ジ アビス」、「機動戦士ガンダム~めぐりあい宇宙~」、「機動戦士ガンダムSEED~終わらない明日へ~」、「トップをねらえ!」といったタイトルがラインナップされている。今夏稼動開始予定。
また、ブース内のメインステージでは、各タイトルのプロモーション映像を上映しているが、その中で先日発表されたWii「スカイ・クロラ(仮)」の映像も登場。劇場映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」の押井守監督が、Wii版のゲーム画面を見たり、Wiiリモコンの操作を体験しながら、ゲームへの期待を語っている。
■ その他、気になったブースを写真で紹介
□東京国際アニメフェア2008のホームページ http://www.tokyoanime.jp/ □ニュースリリース http://game.watch.impress.co.jp/ □関連情報 【2007年3月22日】東京国際アニメフェア2007開幕 バンダイナムコやブロッコリーが新作の試遊台を出展 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070322/taf.htm (2008年3月27日) [Reported by 滝沢修]
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