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ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社は、MMORPG「ラグナロクオンライン」シリーズの開発元として知られる、韓国の株式会社Gravityを子会社化すると発表した。 今回のGravityの子会社化では、まずガンホーが第三者割当増資により新株式を発行。その新株式に対して、株式会社ハーティスからGravityの普通株式3,640,619株の現物出資を受ける。現物出資された株式は、Gravityの発行済み株式総数に占める割合の52.4%に相当するため、これによりGracityがガンホーの子会社となる。 なお、ここで登場しているハーティスは、ガンホー代表取締役会長の孫泰蔵氏が代表取締役社長を務める投資会社。今回の出資により、同社はソフトバンクBBに次ぐ、ガンホーの第2位株主となる。
Gravityの子会社化の理由としては、「ラグナロクオンライン」シリーズのライセンス確保が挙げられているほか、Gravityのオンラインゲームの開発ノウハウや国際的な販売網と、ガンホーのオンラインゲームの企画・運営力や家庭用ゲームの企画・開発力を融合させて、両社の経営資源の有効活用や最適化をはかるためとしている。
(2008年2月14日) [Reported by 滝沢修]
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