【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

マーベラスエンターテイメント、DS「蟲師 ~天降る里~」
発売直前、サブクエスト、キャストインタビューなどの情報を紹介

2008年1月31日 発売予定

価格:5,040円

CEROレーティング:A (全年齢対象)

 株式会社マーベラスエンターテイメントは、2008年1月31日発売予定のニンテンドーDS用ライフシミュレーション「蟲師 ~天降る里~ (あめふるさと)」の情報を公開した。

 DS「蟲師 ~天降る里~」は、講談社「月刊アフタヌーン」に連載中の人気コミック「蟲師」をゲーム化したもの。プレーヤーは新米蟲師となって、蟲を採取して調書をつけたりしながら、時には釣りをしたり、ただ自然を眺めたりと、美しい自然の中で自由に生活を楽しめるライフシミュレーションゲームとなっている。

 今回は、新キャラクタ「主人公の姉」、「同母」、ギンコと調書、サブクエスト、原作の名シーンを再現したパート、狩房文庫、音による演出、キャストインタビューといった最新情報をお届けする。


【主人公の母と姉】
上画面左が母で、右が姉。間にいるふたりは幼少時の主人公。母は、10年前の蟲による大災害で死去。蟲が見えないため、不思議な行動をする主人公のことを心配していた。姉は、主人公が幼い頃に病気で死去。主人公同様、姉も蟲を見ることができ、主人公の唯一の理解者でもあった。姉の髪飾りは、主人公を女性に設定したとき「遺品」として受け継がれる

【ギンコ、主人公の調書を読む】
主人公が書いた蟲の調書に目を通すギンコ。反応が気になる主人公だが、ギンコは「よく調べてある」と褒めてくれる

【サブクエスト ~蟲に困っている村人~】
蟲により、とある村人の耳が聞こえなくなってしまった。相談を受けた主人公は、いつ、どんな場所で蟲に遭ったかなどを確認し、証言をもとに蟲の探索を開始。首尾よく蟲を採取することができたら、症状をあらためて確認。ヤクノに蟲の調書を送ると、薬を作るための「処方箋」が送られてくる。これをもとに薬を調合し、村人を治療すればクエストクリアとなる

【サブクエスト ~幻の鹿~】
山の中で、頭に草を生やした鹿を目撃したという村長。いぶかしがりながらも、夜遅く現場で待ち構えていると、鹿が姿をあらわす。村長が見た鹿は、幻ではなかった。その真相は……?

【サブクエスト ~ギンコからの依頼~】
主人公が調書に書いた蟲を調べるため、ギンコが集落にやってくる。長旅で疲れたギンコをいたわる主人公は、かわりに自分が蟲を採取しにいくと申し出る。ギンコが集落に滞在する7日間に、すべての蟲を集めることができるか?

【原作の名シーンを再現】
春まがい
虹蛇 一夜橋

【狩房文庫 ~ミニゲームで物語を追体験~】
オリジナルストーリークリアの後は「狩房文庫」が閲覧可能になる。狩房文庫に収められたギンコの物語(原作より選出)を、登場人物の視点からミニゲームで追体験することが可能だ

《「阿」と「」》《雲喰み》
たくさんの蟲の中からひとつだけ左巻きの「阿」を探す 硯を擦って硯にとりついた蟲を逃がす
《神の筆》
原作のしんらのように緑の盃を描く 障子に穴を開けて、しんらに気付かれないように盃を描いているところを覗く
《虚繭》 《陰火》
迷宮になっている虚穴のなか、出口を探す 陰火が逃げないように飛んでいる陰火を素早く蟲ピンで突く
《生き神信仰》《野錆》
タッチペンで蟲ピンのように突いてヤミヒルガオを取り出す 原作に登場した、しげのようにマイクに向かって叫んで野錆を剥がす

【音による演出】
本作は、アニメ版の音楽のほか、道を歩くシーンなどで自然の環境音や生き物の鳴き声などが効果音としてふんだんに使用されている。これにより、原作の持つノスタルジックな世界観や癒しに満ちた雰囲気を演出している。美しい背景グラフィックスともども要チェックといえそうだ



■ キャストインタビュー

    (1)自己紹介
    (2)今回久しぶりの収録となりましたが、いかがでしたでしょうか?
    (3)ご自身にとって「蟲師」とはどんな作品ですか?
    (4)お気に入りの「蟲」を教えて下さい
    (5)普通の人に見えないものが見えるという体験をされたことは? また、見たいと思いますか?
    (6)ゲーム発売を待つユーザーの皆さんに一言

【ギンコ役:中野裕斗さん】

(1)蟲師ギンコ役、中野裕斗、不感(笑)
(2)大方の予想に反し、スムーズに終了!(笑)
(3)ライフワーク(笑)自然体のギンコに憧れます。
(4)「空吹」。何もかも忘れ、気持ち良く眠れそう(笑)
(5)一切なし(笑)見たいと思いません。「普通に生きりゃあいいんだよ」ってね。
(6)原作も凄い! アニメもスゴイ! 連綴もすごい! そしてDSもSUGOI! 果たして君達はギンコを倒し、真の蟲師になれるか!?って そういう類のゲームじゃないか?(笑) とにかく期待するべし!

【狩房淡幽役:小林愛さん】

(1)淡幽役の小林愛です。淡幽は今までアフレコした中でもかなり好きなキャラクタです。
(2)意外にすんなり世界に入れて正直ホッとしました。また淡幽を演れてうれしかった!
(3)全体に流れている独特の緊張感が好き。私にとっては恐る恐る聖域に入っていく感じ。
(4)「綿胞子」
(5)一切見えないけど、見たくて仕方ない!
(6)蟲師がDSゲームになるという事で、私も思わずDSゲーム買っちゃいました(笑) 思う存分蟲師ワールドをお楽しみ下さい。私も楽しむゾォ~!

【ナレーション:土井美加さん】

(1)“ぬい”と“ナレーション”の土井美加です。
(2)“蟲の宴”、“ムック”という流れの中でのアフレコだったので、久しぶりというよりはまだ続いている“夢”という感じでした。
(3)先日、炭を焼く機会があり、飛びまわる火の粉はまさに“蟲”でした。目の前の現実が違ったものに見えてくる……そういう作品です。
(4)ひとつ選ぶのは難しいですが……「一夜橋」の“ニセカズラ”もそのひとつです。
(5)見たこと、あります。でもやはり怖かったので出来れば見たくないかなあ?
(6)ほぼ“初体験ゲーム”になること間違いないと思います。私も期待して待ってます。

【音響監督:たなかかずや さん】

(1)音響監督です。
(2)収録前は、ワキアイアイと談笑していましたが、いざ役者さんがセリフを発した途端、空気がピシッとまごうことなき蟲師のものとなったので、改めてこの作品の残したものの大きさを感じました。
(3)自らも自然の一部という事をひしひしと感じさせる作品です。
(4)「クチナワ」。悠然としている様がカッコよいです。
(5)山の緑に囲まれるといろいろ感じます。これを書いているお盆の頃はいろいろ大変です。
(6)ゲームをやって、蟲師の世界にずっぽりハマって下さい。


【原作者:漆原友紀 先生】【監督:長濱博史さん】【キャラクターデザイン:馬越嘉彦さん】
美しい風景や風の中の音。蟲達と暮らすのは思った以上に楽しく、スリリングな事でした。原作/アニメと同様の世界を、のんびりと体感してみてほしいです。 初めての挑戦だったので、ゲーム上不可能な事や無茶な要求を散々してしまっていたと思います。それに嫌な顔せず、ギリギリまで調整してくれたゲーム制作スタッフの皆様に感謝します。その成果を、ぜひプレイして確かめてみて下さい! きっと楽しんでもらえると思います。 本編作業が終わってだいぶたっていたので、キャラクタの雰囲気等、思い出すのに少し苦労しました。アニメーションとはまた違ったゲームの世界がどうなるのか楽しみです。みなさんも楽しんでください。



(c)漆原友紀/講談社・「蟲師」製作委員会
(c)2007 Marvelous Entertainment Inc.

□マーベラスエンターテイメントのホームページ
http://www.mmv.co.jp/game/
□DS「蟲師 ~天降る里~」のページ
http://www.mmv.co.jp/special/game/ds/mushishi/
□関連情報
【2007年11月20日】マーベラスエンターテイメント、DS「蟲師 ~天降る里~」
ゲームの流れなどを丁寧に解説
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071227/mushi.htm
【2007年11月20日】マーベラスエンターテイメント、DS「蟲師 ~天降る里~」
予約特典は「蟲師」オリジナル巾着袋
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071120/mushi.htm
【2007年10月2日】テレビアニメや実写映画になった人気作がDSでゲーム化!
マーベラスエンターテイメント、DS「蟲師 ~天降る里~」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071002/mushi.htm

(2008年1月24日)

[Reported by 豊臣和孝]



Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.