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★PS3/Xbox 360ゲームレビュー★

シングル/マルチ共に優れた傑作FPSの日本語版
テロリズムと核の恐怖から世界を守れ!!

コール オブ デューティー 4
モダン・ウォーフェア

  • ジャンル:FPS
  • 開発元:Infinity Ward
  • 発売元:アクティビジョン
  • 対応OS:プレイステーション 3 / Xbox 360
  • 価格:7,140円
  • レーティング:CERO:C(15歳以上対象)
  • 発売日:2007年12月27日(発売中)



 昨年のホリデーシーズンを沸かせたミリタリーFPS「コール オブ デューティー 4 モダン・ウォーフェア(以下CoD4)」は、予想通り日本のゲームファンから高い注目を得ている。筆者が手がける「大人のための海外ゲームレポート第11回目」で取り上げさせていただいた英語版「CoD4」記事も大きな反響をいただき、前作以上に日本でのヒットを確信した次第だ。

 上記記事執筆時には日本語版「CoD4」のXbox 360版発売がアナウンスされていなかったが、その後PS3版と同時発売が決定し、FPSファンの多いXboxファンはホっと胸をなでおろし、充実した年末年始のゲームライフを楽しんだことと思う。

 ひょっとすると、運が悪くて売り切れてた、まだ買いに行ってない、実はまだ迷っているというFPSファンがいるかもしれない。そこで今回は日本語PS3版を入手し、改めて「CoD4」の魅力をご紹介していきたい。

 超国家主義者イムラン・ザカエフ率いるテロリスト集団と英米連合軍との「テロとの戦い」を描いた本作。筆者も改めてプレイしてみたが、バランスの絶妙さと演出のうまさで、ついつい時間が経つのを忘れて戦闘に没頭してしまった。2007年ベストゲームの座にふさわしい、まさに会心の一作だ。


■ 先の大戦から約60年後、今度の敵はテロリズム

 「Call of Duty」シリーズは、第二次世界大戦をモチーフにしたFPSで、抜群の演出力を武器に、EAの「メダル オブ オナー」共々、世界中のゲームファンから高い認知度とアツい支持を得ているタイトルだ。

 本シリーズを手がけたオリジナルのスタジオはInfinity Wardで、1作目・2作目そして今回ご紹介の4作目を手がけている。3作目となる「Call of Duty 3」は同じAcitivision傘下のスタジオTreyarchが開発を手がけており、5作目となる「Call of Duty 5」もTreyarchの担当になるという噂が米国のメディアでは囁かれている。

 この展開からすると、偶数タイトルは本家InfinityWardが、奇数タイトルはTreyarchが担当することになり、それぞれ味の異なる「Call of Duty」が楽しめるということになりそうだ。2つのスタジオが交代でシリーズを手がけることで、毎年無理をして続編を作ることから解放されるため、一定水準のクオリティも確保ができて、プレーヤー側としても満足のいく布陣が展開されていると考えてよさそうだ。

 さて気になる4作目だが、舞台を第二次世界大戦から60年後の現代に移している。ソ連は崩壊し、国家間の睨み合いが終わり「テロとの戦い」という新しい対決図をゲーム化している。超国家主義者イムラン・ザカエフと、中東で反乱を起こしたアル・アサド、そしてソ連の流出核兵器が結びつき、FPSゲームながら魅せるストーリーを実現している。

アル・アサドはザカエフと繋がりのある男だ 問題の男、超国家主義者イムラン・ザカエフ
ザカエフの息子も父親と同じ超国家主義者だ 米海兵隊と英軍特殊部隊が阻止作戦に入る!


■ 国内FPSゲームファンのハートをガッチリキャッチ! PS3版とXbox 360版はスペックに違い有り

海兵隊員達の細かい仕草にも注目
敵の兵士たちも様々な装備をしている
 本作は昨年末に発売して以来、既に多くのコアゲーマーから高い評価を得ており、日夜オンライン対戦に夢中な方も多いだろう。「大人のための海外ゲームレポート第11回目」の締めに書かせて頂いた通り、FPSゲームファンであれば必携のタイトルだ。

 もともとニッチな市場相手なのであまりたくさんの本数が出荷されていないせいか、発売から数週間を経た現在も都内・都内近郊数件の量販店やゲームショップを見てみたが、品薄が続いているようで、特にXbox 360版の品切れが目立つ。Xboxファンの購買意欲の旺盛さと「CoD4」に対する期待感の高さを感じさせてくれる。

 既にユーザーサイトやブログなどで本作に関する様々な批評や感想がポストされているはずだが、まだ購入しようかどうか悩んでいる人もいるはずだ。そんな読者諸氏の背中をもう一押しするために、本記事では改めて「CoD4」の魅力をあげていきたい。また気になる日本語化に関する部分もチェックしておきたい。

 ゲームの紹介に入る前に、PS3版とXbox 360版の違いを説明しておくと、まずビジュアル面の仕様についてはXbox 360版と同じ1080pまで対応しており、フルHD表示対応のHDTV環境を持っていれば、中東やロシアを舞台にした迫力ある戦場が高解像度で楽しむことができる。

 コントローラに関しては、Xbox 360は標準で振動機能に対応しているのに対し、PS3のDual Shock 3の振動機能には対応していない。銃を発射したり爆発の衝撃にあわせてコントローラを振動させる要素があるのとないのでは、プレーヤー側が受け取る迫力の度合いに大きく差異が発生してしまう。Xbox 360版は普通に振動機能の恩恵を受けているため、この違いはDual Shock 3を持っているPS3ユーザーには非常に残念な仕様に映る。

 マルチプレイは、オンライン対戦およびオフライン対戦の2種類が用意されている。オンライン対戦はPS3、Xbox 360両機種共に最大18名までとなっている。一方オフライン対戦では1台の本体とテレビモニターを使って最大4人まで対戦可能な画面分割(スプラッシュスクリーン)と、Xbox 360版はシステムリンクおよびPS3版はLAN回線を使ったLANパーティーモードが用意されている。

 Xbox 360版のシステムリンクモードは最大24名までサポートしており、PS3版のLANパーティーモードは日本版パッケージおよびマニュアルに記載がされていないが米アクティビジョンのサポートサイトによると、LANパーティーモードのサポート人数はオンライン対戦と同じ最大18名だった。

 システムリンクとLANというプラットフォームの仕様による環境の差異により最大対戦人数が6名の差がある点に関する説明がマニュアルやパッケージに記載されていないので戸惑うプレーヤーもいるかもしれないが、マルチプレイのメインとなるオンライン対戦に関しては両機種とも同じ条件になるため、大多数のプレーヤーにとっては気になるようなことではない。

 オンライン対戦用のマッチングサーバーは日本のみの限定ではなく、ワールドワイドに開放されており、筆者が繋いでみた時も海外のプレーヤーがほとんどだった。ボイスチャットにも対応しており、USBもしくはBluetooth対応のヘッドセットを持っていれば、戦闘中も他のプレーヤーとコミュニケーションをはかることができる。

 Xbox 360版/PS3版共にプレイしてみた印象では上記に挙げたような仕様の差異はあるが、ゲーム本編に影響するものではなく、プレイ感も両バージョン共に同じものが提供されていると言えるだろう。

(1月21日追記:マルチプレイ機能に関して補足説明を加えました)

CoDシリーズおなじみのプライス大尉も登場 英軍特殊部隊SASの奮闘も見逃せない
PS3版のオンライン対戦は18人までサポート 対戦のパフォーマンスは安定している
画面分割(スプラッシュスクリーン)にも対応 シングルプレイは全3章に分かれている


■ これはまさに戦場という名の大サーカス。最初から最後まで戦い抜け!

ヘリコプターから50キャリバーによる攻撃
アル・アサド逮捕のため敵の首都に乗り込む
 「CoD4」のゲームの構成は、プロローグ、Act I、Act II、Act III、エピローグまで、全部で21のパートに別れている。総プレイ時間は順調にプレイし続ければ4〜5時間程度でクリアできるボリューム。実際にハマり込むと、あっという間という印象が強い。中だるみしない分、エンディングまで迫力あるゲームプレイが一気に続く。

 プレーヤーは米国海兵隊のポール・ジャクソン軍曹、英国陸軍特殊部隊(SAS)のソープ・マクタビッシュ軍曹となり、ザカエフ一味と中東某国の新米派大統領アル・フラニを粛清したアル・アサド率いる反西側諸国テロリスト集団との戦いを描いている。

 米海兵隊がヘリボーンでアル・アサドの逮捕に向かうシーンは、まさに湾岸戦争やイラク戦争を彷彿とさせるもので、この描写は、映画ではなかなか表現できるものではなく、ゲームだからこそ再現できる世界だ。

 ゲームのメインはどちらかというとSAS側にあるが、こちらの描写も見逃せない。特に廃墟と化したチェルノブイリに潜入するシーンや、逃亡するアル・アサドのセーフハウスを襲撃するシーンなど映画のような演出はSAS編の方が濃い感じだ。

 「CoD」シリーズは戦場にいるかのような臨場感のある演出に長けているのが特徴だが、本作でも敵味方の怒声や銃弾が飛び交う音、兵士たちの動きや細かいしぐさがプレーヤーに擬似的な戦場体験をもたらしてくれる。実際の戦場ではなく映画のような演出が濃厚な戦場を追求しているため、リアルという表現には語弊があるが、プレーヤーが受ける迫力と盛り上がりは現行のFPSゲーム屈指と言えるだろう。

 ゲームのシステム自体は非常にオーソドックスで、銃器の携帯は最大2種類まで、手榴弾もしくはスモーク弾・フラッシュ弾を各4発まで携帯できる。ゲーム中に登場する銃器は全て実在の銃で構成されており、それぞれ細かく描写されている点は「CoD4」の大きな特徴だ。

 M4ライフルにM203グレネードランチャーおよび専用サイト、赤外線レーザーサイト、4倍スコープなどを装備したタイプがキッチリ再現されたFPSゲームは本作を含めてなかなか存在しない。その他H&K G3、MP5、UZI、P90サブマシンガン、ドラグノフ狙撃銃など状況次第で様々な武器を使い分けていくのも本作の楽しみのひとつだ。

 また、銃器以外では米軍の歩兵携行用対戦車ミサイル・FGM-148ジャベリンや、クレイモア指向性対人地雷などを使うことができるほか、「CoD」シリーズおなじみの「乗り物」について、今回は空飛ぶ暴力・AC-130ガンシップに乗って3種類の強力無比な武器を駆使して上空から仲間を援護するミッションが用意されている。

 ゲーム全体の流れのうち、何カ所か敵の攻撃が猛烈に激しくて行き詰ることがあるだろう。例えばテレビ局の1階とか、アル・アサド捕縛ミッションなどがそれに該当すると思うが、難関を突破するコツとしては、遮蔽物に隠れてちまちま倒していくこと、しゃがむか伏せておいて、弾になるべく当たらないようにしておくことを守れば、ノーマルレベルであれば、そんなに難しくはないはずだ。

 敵の手榴弾は余裕があれば、逃げるより投げ返した方が効果的なのだが、中途半端なタイミングで投げ返すと手に持っているうちに爆発してしまう。また、車は燃え出すと爆発し、爆風で倒されることも多いので、弾よけに車を使うのであれば、あらかじめ車を攻撃して爆発させた上で、接近したほうが安全だ。いずれも細かい部分だが、なかなかクリアできないと言う人は是非参考にしていただきたい。

【スクリーンショット】
撃墜された攻撃ヘリのパイロットを救出 残された時間はわずか、迅速に行動しよう
AC-130ガンシップによる攻撃ミッションもある ザカエフを狙撃するチャンス!
敵からの追撃をかわしつつ脱出を図る 米英両軍の共同作戦も用意されている


■ 「もう1レベル上げるまで……」とやたらハマり度の高いマルチプレイ

装備は割と自由にカスタマイズすることができる
投げられた手榴弾はすかさず相手に向けて投げ返せ!!
 シングルプレイをひととおり堪能したら、今度はマルチプレイが待っている。「CoD4」のマルチプレイは、前作と比較すると1本独立したゲームとしてみっちりと作り上げられているのが特徴だ。マルチプレイ部分のみ売り出しても十分成立しそうなくらい面白いので「マルチは苦手で……」という方も食わず嫌いをせずに参加してみることをオススメしたい。

 システムはEAの「BattleField 2」以降盛んに採用されている、プレーヤーのスコアによって機能がアンロックされるレベル(階級)制を採用しているが、単に階級が上がるにつれて使用できる装備が増えるだけなどではなく、一定の階級に到達しないとプレイできないゲームモードが存在するなどプレーヤーに対して「やる気」を奨励させる仕掛けをふんだんに盛り込んでいる。

 注意点としては、既に英語版が発売されてから2カ月以上が経過しているため、オンラインサーバーにいる世界中のプレーヤーのレベルは高く、階級も上位クラスに位置しているため、今から始めるプレーヤーは経験・装備共に若干不利な面は否めない。

 筆者も日本語版でふたたび新兵からやりなおしたが、他の古参プレーヤーは良い装備をしているため、どうしても撃ち負けてしまうことがあった。セオリーとしてはまずは命中率が高く扱いやすいMP5サブマシンガンを使用して地道に経験値を稼いでいきたい。M-16ライフルは3発バーストのセミオートが扱いにくいため、やや玄人向きの銃器と言える。

 しかし装備面よりも何より重要なのは地形を覚えることで、マップの構造によっては地上で撃ちあい大合戦になることもあれば、建物にこもって撃ちあうこともあるため、プレイし続けてマップを覚えておけば、おのずと迎え撃ちやすいポジションや、敵がかたまっていそうな場所にすかさず向かって奇襲をかけるといった行動ができるようになるだろう。

 連続キル数を上げていけば、航空支援を頼んだり、攻撃ヘリコプターを呼んで敵のいそうな場所に攻撃をしかけることができる。タイミングがあえば敵から一気にスコアを奪うチャンスになるが、自分あるいは味方が攻撃範囲内にいると流れ弾に当たって倒されてしまうこともあるため、場所の指定はくれぐれも注意したい。

 オンラインサーバーの状況だが、PS3版のオンラインプレーヤー数はXbox 360版に比べるとやや寂しい印象を受ける。人気タイトルの意地として、一応どの時間帯でもプレーヤーはいるのが救いで、オープンしているゲームを探せば必ず対戦できる状態ではある。日本時間のお昼〜午後3時あたりがほどよく外国人プレーヤーと日本人プレーヤーが揃っていて、さくさく対戦することができた。

 なお、マルチプレイは、上記のオンライン対戦と、複数のハードを繋いだLAN対戦以外に、今やすっかりマイナーとなったスプラッシュスクリーン(画面分割)による対戦もサポートしている。隙の無い仕様になっているのが嬉しいところだ。

レベルが上がって昇進すればゲームモードや使える兵器が増える 自分が倒された時の様子はキルカメラでチェック
得られるポイントは敵をどのようにして倒したかで変動する マップを熟知したベテランの後をついていくと良いかもしれない
地上戦モードでは敵とマップ上の拠点を奪い合う 連続して敵を倒すと様々な特典が得られる


■ 日本語ローカライズは残念な内容。制作側のミリタリー知識の向上を願う

明らかにおかしいメッセージ部分
“海軍兵”の表記だけでも何とかならないだろうか……?
 見出しで全てを語ってしまったが、日本語版としての肝である日本語テキストに関しては、すぐ気づく箇所に誤訳が散見され、残念な内容だった。翻訳担当者にミリタリーゲームを世に送るために必要な思い入れと知識が明らかに足りていないだけでなく、ローカライズに必要な時間がなかったのか、チェック不足も散見された。

 テキスト関連で言うと、ミリタリーファンのやる気を削ぐのに十分な誤訳がプレイしていると飛び出してくる。具体的には米海兵隊員がアル・アサドを追ってビルの中に突入する際に「Blow the charge! 」と叫ぶ台詞を「チャージを爆破しろ!」と表記したり、「海兵隊員」を「海軍兵」と表記したり勘違い・間違いが散見される。

 特に「海軍兵」という表記はかなり頻繁に出てくるため、とても違和感を感じる。少なくともゲームの主人公の1人は海兵隊員であり、ゲーム中でもそのように表記されているのだから海軍兵という表記は、プレイ中かなり気になった。

 また、意味不明の文字列がメッセージに表示される個所を序盤で1カ所見つけた。おそらく翻訳したテキストをゲームのプログラムに流し込む際に、大概Excelを使って日本語の言語ファイルをつくるのだが、何かしらの手違いで変な文字が入ってしまい、そのまま放置されたか、気づいたけど時既に遅しのどちらかの状態で出荷されたと思われる。

 すごく微妙なシーンならともかく、プレイして30分以内のところで出るので、可能であればもっとしっかりとしたQAをして欲しかったところだ。これはアクティビジョンに関わらず、最近の海外ゲームパブリッシャー全般に言えることで、安かろう悪かろうが許されうるバリュータイトルではなく、フルプライスをゲームファンは支払っている訳で、特に「CoD4」のような注目作でゲームの本質以外でガッカリさせるようなことは、回避してほしかった。

 Xbox 360やPS3世代のゲーム機はハードディスクとネットワーク機能が標準装備されているので、パッチによる修正対応がされるのが理想だ。良質なゲームソフトを更にブラッシュアップするためにも各社検討が望まれる。

 その他、キャラクタの性格付けも今ひとつパッとしない。プライス大尉などの重要キャラクタの口調が統一されておらず、違和感を感じる個所がある。ゲーム全体の雰囲気を見て調整を入れて欲しかった。また、全般を見るとに無理に日本語になおさなくても良い単語も見受けられ、テキストは練り込みが足りていない印象を受けた。

 ローカライズについては、ゲームそのものが素晴らしい出来映えだけに、画竜点睛を欠くといった印象で逆にそのアラが目立ってしまっているために、あえて厳しめな点を付けさせてもらった。ただ、英語版と比較すると、やはり英語に不得手な日本人にとっては、日本語でゲームが展開されるのは話の細部がわかって一層ゲームに没頭できるのでありがたい限りだ。気の利いた翻訳も出てきたりするので「おっ、雰囲気出てるなあ」と思わずニヤリとさせられるシーンもあるし、英語版では気にかけなかったけど、実際はこんな事をしゃべっていたのかとゲームに対して更に理解を深めることができる点は、英語版を既にプレイしている人でも日本語版をもう一度やる価値は十分にあると断言できる。


■ 日本語化もされたので、ためらわず今すぐお店に突撃するべし!

 今回の記事を書くにあたり、再びシングルプレイを1スルーしたが、時間の経過を忘れるほどハマってしまった。FPSファンにとって「CoD4」は極めて熱中度の高いゲームであり、なおかつマルチプレイも楽しいので、極めてお買い得度が高い1本と断言できる。

 どんなに面白いゲームでも当然向き・不向きがある訳だが、コアゲーマー、海外ゲームファン、FPSゲームファンのどれかを自認する方であれば、このタイトルはプレイしなければウソなのではないかと筆者は思う。「『CoD4』を知らずしてコンシューマー向けFPSを語ることなかれ」とすら言いたい。

 通常なら「まずは体験版から……」という勧め方もできるのだが、ここはひとつどーんと製品版からチャレンジすることをオススメしておきたい。ミッションの1部をよりぬいたものをプレイしても、本作の面白さを100%感じ取ることは難しい。現に筆者がそうだった。体験版も判断材料にならない時がたまにはあるのだ。

 英語版からプレイしているユーザーにとって、日本語でテキストが表示されるのは、プレイしていてすんなりと内容が頭に入ってくるので一層のありがたみを感じる。やや難のある翻訳があるにしても、ゲーム内容をきちんと理解できるのだから帳消しにできる範囲だろう。次回作以降のクオリティアップに期待したい。

(C) 2007 Activision Publishing, Inc. Activision and Call of Duty are registered trademarks and Modern Warfare is a trademark of Activision Publishing, Inc. All rights reserved. This product contains software technology licensed from Id Software ("Id Technology"). Id Technology (C) 1999-2007 Id Software, Inc. The ratings icon is a registered trademark of the Entertainment Software Association. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.

□アクティビジョンのホームページ
http://www.activision.co.jp/
□「コール オブ デューティー 4 モダン・ウォーフェア」のページ
http://www.activision.co.jp/cod4/index.html
□関連情報
【11月30日】Game Dudeの「大人のための海外ゲームレポート」
「Call of Duty 4: Modern Warfare」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071122/kaigai11.htm
【11月15日】「アクティビジョン カンファレンス 2007」開催
PS3「コール オブ デューティ4」など新作4タイトルを発表
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070922/actv.htm

(2008年1月18日)

[Reported by Game Dude]



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