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その腕前に会場からため息も!
タイトー「アルカノイドDS」イベントで
大山のぶ代さんが華麗なプレイを披露

12月7日 開催

会場:ソフマップ アミューズメント館8階イベントホール

【アルカノイドDS】

発売中(12月6日)

価格:3,990円(ソフト単体版)
   5,040円(パドル同梱版)
   1,800円(パドル単体)


大山のぶ代さん
メガネをかけてプレイしたのぶ代さんは、「アルカノイド」のために目の治療も行なっているという
 株式会社タイトーは、ニンテンドーDS用ブロックくずし「アルカノイドDS」の発売記念イベントを東京・秋葉原のソフマップ アミューズメント館8階イベントホールにて開催した。12月6日に発売された「アルカノイドDS」にちなみ、アーケード版「アルカノイド」のファンで、その腕前はDVDに収録されるほどという、大山のぶ代さんをゲストに迎えてのイベントとなった。

 '86年に登場したアーケード版「アルカノイド」は、「ブロック崩し」をベースとしたパドルアクションゲーム。アイテムの出現やブロック種類の増加などでパワーアップしながらも、飛んでくるボール(エナジーボール)を自機(バウス)で打ち返してブロックを消していくというシンプルなルールは変わらず、ロングヒットとなったタイトルだ。その基本ルールをベースに、「アルカノイドDS」では4人までの対戦に対応。従来の面クリア型モード「クリアゲーム」と、「クリアゲーム」でクリアしたステージに独自のクリア条件が付加される「クエストゲーム」などを搭載。プレイすることでポイントが溜まり、画面をデコレートできる機能も用意されている。

 「まだお借りして3回しかプレイしてない。(来場者に)かなわないと思う」と恐縮気味の感想からスタートしたのぶ代さん。練習を兼ねたデモンストレーションとして実際に「クリアゲーム」をプレイしてもらうことになったのだが、何しろ驚いたのはのぶ代さんの腕前だ。

 とにかく、パドルさばきに“迷いがない”。エナジーボールの軌道を読みつつ、「バウス」を次の反射方向に合わせて的確に移動。鋭角に返ってくるボールをうまくカットして鈍角に跳ね返し、反射させつつ奥までエナジーボールを放り込んだり、逆に残り少ないブロックに1発でボールをヒットさせる。当然、その間に落ちてくるアイテムはきちんと回収。バウスの角をうまく使ってエナジーボールを意図どおりにきちんと制御し、まさに手になじんでいるといった状態なのは、誰の目にも明らか。あっという間にA-1からA-5まで(最初はA-4で終わりのはずが、あまりの速さにそのまま続行)クリアしてしまった。拍手喝さいとなった会場の誰もが「できる!」と思ったことだろう。

■ 「手が動いて、目が動くうちはずっと遊ぶと思う」

「単純だから飽きない」とのぶ代さんが絶賛する「アルカノイド」
 家庭用「ブロック崩し」に初めて触れたのぶ代さんは、'86年、「アルカノイド」とゲームセンターで出会う。1人で店に入れなかったのぶ代さんは、息子さんの友達と店に足を運んだそうだ。「やってみたら面白かった。それまで、ゲームセンターで時間をつぶしている人はちゃんとお仕事しているのかしら? と思っていたが、今は私がゲームセンターを捜し歩いて、『アルカノイド』を捜していた」という。

 「100円玉を積み上げて、それがなくなるまで遊んでも、それでも面白くて、ある日気がついたらはじめの1つのエナジーボールで25万点稼いだときがあった。『ひょっとしたら私、このゲームと相性がいいのかな』と思って。それ以降は12〜3万点、ステージとしては5つぐらいのところで(止まっていて)。よくばりなのかな、私は落ちてくるエナジーボールやアイテムはすべて受けたいんですよ。あれを受けることでスコアが上がるので。その代わり時間がかかるんです。クリアするまでは1時間30分〜40分かかる。だから電車の乗り継ぎだとかの合間にプレイすると、『早く行かないとだめです』なんてことになって、途中で『あんなに(残機が)溜まっているのに、だれか代わりにプレイしないかな』と思うようなこともあった。逆に、東京タワーの上にあったゲームコーナーでは、『5万点超えたらやめてください』なんてルールがあった」と当時の思い出を披露した。

 「寂しいことに一時期、『アルカノイド』が置いてある店が減ってきた。でもこのごろは『懐かしいゲーム』のコーナーができて、1台置いてある、というところが出てきた。私しかそこでプレイしていなかったんだけど、最近、先に来てプレイしているおじさんが、しかも2人来てるんですよ。うまいんですよ。後ろでずっと待っていると、その方は1回クリアして終わると去っていくんですよ。そのコーナーで私と同年代やちょっと若い人たちが夢中になって来ているのを少しずつ見かけるようになりました」とまだまだ現役であることをアピールしてくれた。のぶ代さんはついに今年の春、アーケード版を筐体ごと譲り受け、専用のイスまで用意して、別荘に設置したそうだ。「行けばそればっかりやっています」という。ハイスコアは120万オーバーとのこと。

 「それが家庭でできるようになるなんて」というのぶ代さんは、「アルカノイドDS」については「初めて触ったとき、『意外に思い通りに動く』んですよ。3回しかプレイしていなかったけれども、最初の10ステージはクリアしました。『今日仕事だから』と思ったけれども、つい遊んでしまって、気がついたら朝方でしたね」とそのデキをほめた。「できれば、昔のBGMも再現して入れてほしい」と要望も。

 「歳とった人こそ(ゲームを)やったほうがいいと思います。ゲームは若者だけのものではないぞ、と内心思ってます。歳をとっていくと指先や反射神経といったものが衰えてきますが、ゲームを遊んでいると結構いいんですよ。ただ、ゲームセンターに入ってイスに座ってやおら老眼鏡をかけて、100円入れてゲームを遊ぶなんていう人はほかにあまり居ないでしょうね。だけど、老眼鏡をかけてでも、ゲームを遊ぶことによって、私にはリフレッシュになる。仕事が重なってくたびれた日でも、タクシーを使ってでも遊びに行くと、しゃきっとする」という。

 「『アルカノイドDS』があれば、洗い物をさっさとやって、うちでプレイできる」とうれしそうに語るのぶ代さん。「手が動いて、目が動くうちはずっと『アルカノイド』を遊ぶと思う。それで自分がすっきりして、また次の日元気になってお仕事できるんだから、私はいいと思うし、男の人が『ちょっと帰りに1杯飲んで』なんていうよりは安上がりだと思う。大きな声じゃ言えないんだけど、ゲームセンターでは大体1回、100円でクリアして帰るんですよ(笑)。これからは移動中もプレイできる」とうれしそうだった。

 最後に「それぞれ赤の他人が集まっているところで生きているんですけれども、何かでつながりあっているっていうのは、考えてみたらうれしいことですよね。顔を見ても一目で『アルカノイド好きだ』ってわかる人は1人もいない。だけど、そこで何かでつながっている、今みたいに無線でつながってしっかり対戦できるなんて、すごい時代に生きていて幸せだなと思うし、そういうことでお友達ができていくというのは、すごくうれしかったです。これからも『アルカノイド』を通じて仲良くやっていきましょう」と締めくくったのぶ代さん。またどこかの街でプレイする姿が見られるのかしら。

「クリアゲーム」をプレイすると本当にあっという間にクリアしてしまったのぶ代さん
来場者と「VSモード」でワイヤレス対戦も実現。皆でステージ端に座ってフレンドリーな対戦となった 最後はサイン色紙と、のぶ代さんの著書「ぼく、ドラえもんでした。涙と笑いの26年うちあけ話」がプレゼントされるじゃんけん大会もあった


(C)TAITO CORP.1986,2007

□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□「アルカノイドDS」のページ
http://www.taito.co.jp/csm/arkanoid_ds/
□関連情報
【11月28日】タイトー、DS「アルカノイドDS」発売記念イベント開催
大山のぶ代さんをゲストにゲーム大会やトークショウなど
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071128/ar.htm
【10月11日】アーケードでおなじみのブロックくずしがDSに登場
タイトー、DS「アルカノイドDS」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071011/arka.htm
【9月22日】「東京ゲームショウ2007」タイトーブースレポート
出展タイトルがじっくり楽しめる余裕のレイアウト
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070922/taito.htm

(2007年12月7日)

[Reported by 佐伯憲司]



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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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