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【レイトン教授と悪魔の箱】
価格:4,800円
早速、完成披露会のレポートに移りたいところだが、会の終了間際にレベルファイブ代表取締役社長の日野晃博氏からレイトンシリーズ第3弾に関する情報が公開されたので、まずはそちらの内容からお伝えしていく。 ■ 「レイトン」シリーズ第3弾「レイトン教授と最後の時間旅行」
ゲーム中に収録される謎の監修は、これまで同様、千葉大学の名誉教授である多湖輝氏が担当。ただし第3弾に収録される謎は、すべて完全オリジナルの問題となっている。発売時期や価格などは未定。なお会場で公開されたタイトルロゴやパッケージなどの画像に関しては、11月30日に公開可能となる。今しばらくお待ちいただきたい。 また次回作についての発表に続いて、「レイトン教授」のマンガ化が決定したことも公開された。これは、8月29日に発表された実写映画化に続く、第2弾のマルチメディア展開ということになる。
気になる連載のほうは、小学館の「別冊コロコロコミック」で12月28日から始まる。実際にマンガを読んだ日野氏によると、レイトンのキャラクタ性が変わっていてゲームとは違った面白さがあるという。
冒頭の挨拶で日野氏は、「本作の初回のイニシャルロット数が前作の約5倍となり、シリーズ2作品での総出荷本数は144万本を達成しました」と、同年に2作品リリースすることとなった「レイトン」シリーズの好調ぶりをアピール。年末までに200万本の達成を目指して、プロモーション展開を行なっていくと締めくくった。
登壇した眞鍋さんは早速、「ストーリーも面白いけど、自力で謎を解いていくことが特に楽しくて、楽屋で遊んでいると現場に行きたくなくなってしまう」と、1作目へのハマりっぷりを披露してくれた。しかも、眞鍋さんはすでに2作目もクリアしているようで、それを知った大泉さんは大きく目を広げて「もう終わったんですか、すげぇ」と驚きの声を漏らしていた。 トークセッション自体は、眞鍋かをりさんのお勧めする本作の見所ベスト3を、ランキング形式で発表しつつゲーム中での印象的なシーンがスクリーンに映し出され、それに関する質問・感想などを声優陣が回答する形で進められた。ここでは、見所に対する声優陣のコメントをメインにセッションの模様を紹介する。
第3位「ルークがかわいい!」
第2位「カティアもかわいい!」
第1位「アンソニーがかっこいい!」 第3位の発表後、眞鍋さんの希望により、レイトン教授とルークがモレントリー急行に乗り込んだときのワンシーンで、ふかふかのベットの上ではしゃぐルークの声の生アフレコを堀北さんが披露。これを見て眞鍋さんは「わぁ、ルークだぁ」と喜びを露にしていた。 ベスト3の発表が終わったあと、レイトン教授がランキング外だったことに対して大泉さんが「えっ、ベスト3から漏れちゃった。レイトン教授たくさん出てるのに」と、再び爆笑を誘う発言を。すると、レイトン(大泉さん)のために、アンソニーとレイトン、どちらが好みですかという質問が女性陣に対して向けられた。結果は眞鍋さん、堀北さん、大後さんともに「アンソニー」と即答。このショートコントのようなやり取りを見て、来場者たちも大いに盛り上がっていた。 そして最後に、声優陣から以下のようなコメントが寄せられて、トークセッションは終了した。 大後さん「1作目よりもミステリアスで面白いので、みなさんも満足していただけると思います。(明日の発売を)楽しみにしていてください」 大沢さん「2作目もやり応えのある謎がたくさんありつつ、心に響く人間ドラマが展開されるゲームです。みなさんにも楽しんでいただけたらと思います」 堀北さん「ルークの成長に合わせて私も成長しないと、ルークを演じることができないと思っていました。前回以上に一生懸命頑張りました。ストーリーも素敵だし、夢中になって謎を解いたときの充実感にハマってます。みなさんも楽しんでください」 大泉さん「前回よりも問題は難しいですが、そのぶん解けるとスッキリするものが多いと思います。ストーリーも含め、本当に素敵な作品に仕上がっているので、ぜひ楽しんでいただきたいと思います」
なおミニライブの準備が進められている間、タイトルの由来についてのトークが展開。「ゲームのタイトルは『悪魔の箱』なのに、曲のタイトルが『しあわせの箱』となっているのはなぜですか?」という眞鍋さんの質問に、「実は、ゲームの中で『悪魔の箱』と『しあわせの箱』が深く関わっているんです。その内容は私の口からは言えないので、ぜひゲームをプレイして知って欲しいと思います」と、実際に台本や絵コンテを見たり、ゲームをプレイしたりして感じたことを曲の中に盛り込んだことを語ってくれた。
予定されていたすべてのプログラムが終了した後、再び日野氏が壇上に上がり、「『レイトン教授』シリーズは大きなセールスを期待できる人気シリーズの地位を確立しつつあります。今後も、ゲームだけでなく、映画、マンガ、アニメをはじめ、さまざまなメディアへの進出も考えています」と、「レイトン」シリーズに賭ける意気込みが述べられて完成披露会は幕を閉じた。
□レベルファイブのホームページ (2007年11月28日) [Reported by 中野信二]
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