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「CRI-HVC」は、ゲームメーカーなどの企業を対象にした、フルHD対応のビデオキャプチャサービス。さまざまな形式の映像ソースを非圧縮のデジタルデータとして取り込むことが可能で、プレイステーション 3やXbox 360などのHD出力に対応した家庭用ゲーム機のプレイ映像も、品質を劣化させることなくリアルタイムにキャプチャできる。ゲーム機の映像を使ったプロモーションビデオやテレビCM、さらにオープニングやエンディングムービーなどの映像制作にも利用できるサービスとなっている。 また、キャプチャしたデータは高解像度の静止画としても利用可能で、雑誌広告やパンフレット、ノベルティグッズの制作、ビルボード広告、バナー広告、パッケージ、取扱説明書、攻略本、設定集、画集など、幅広く活用できる。 ゲーム機以外にも、PC用ゲームの画面キャプチャにも対応。「ハードウェアキャプチャ」と「ソフトウェアキャプチャ」の2種類が用意されている。「ハードウェアキャプチャ」ではゲーム機と同様に、PCから出力された映像信号を直接キャプチャし、「ソフトウェアキャプチャ」ではキャプチャ用のライブラリを組み込み、PC上でフレームバッファをキャプチャする。 キャプチャ可能な解像度は、ゲーム機が480i、480p、720p、1080i、1080p、PCはVGA、SVGA、XGA、SXGA、UXGA、WUXGAとなっている。
なお、このサービスは映像ソースを同社が預かり、取り込んだデジタルデータを納品するというシステムのサービス。同社ではキャプチャしたいシーンなどを、作業現場で直接指示したいといった要望にも対応するとしている。
□CRI・ミドルウェアのホームページ http://www.cri-mw.co.jp/ □「CRI ハイエンド ビデオキャプチャ」のページ http://www.cri-mw.co.jp/products/hvc/top.htm □ニュースリリース http://www.cri-mw.co.jp/newsrelease/release/2007-09-05/2007-09-05_j.htm □関連情報 【8月8日】CRI・ミドルウェア、「ファイルマジック」を提供開始 コスト削減につながるファイル圧縮・展開システム http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070808/fm.htm 【4月19日】CRI・ミドルウェア、ゲーム開発者向けブログ 「CRIチャンネル」を開設 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070419/cri.htm (2007年9月5日) [Reported by 滝沢修]
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