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価格:800マイクロソフトポイント(1,200円相当)
CEROレーティング:A (全年齢対象)
「パックマン ワールドチャンピオンシップ エディション」は、6月5日に米ニューヨークで決勝大会が開催された「パックマン」の世界大会「Xbox 360 パックマン ワールド チャンピオンシップ」で、「パックマン」のゲームデザイナー・岩谷徹氏と株式会社バンダイナムコゲームスが発表した「パックマン」の最新作。「パックマン」をベースに、新しいゲーム要素や新マップが追加されている。 画面は2Dのクラシック「パックマン」を現代風にデザインを改めるとともに、HDグラフィックスに対応。Xbox Live上のリーダーズボードにも対応し、世界中のプレーヤーと順位を競うことができる。また、12の実績と200のゲーマースコアが用意されている。 ゲームモードはいずれも時間制限のある6モード。制限時間内のプレイで記録したスコアで競う。 「チャンピオンシップモード」は、岩谷氏監修のもと、「ワールド チャンピオンシップ」のために制作されたモード。迷路の形状は横長のデザインになり、高速プレイに対応するため、壁がオリジナルよりも厚くなっている。4種類の迷路と、12通りのクッキーの配置の組み合わせで構成されている。プレイ時間は最大5分。 「チャレンジモード 1」は、チャンピオンシップモードをベースに、クッキーの配置を大幅に変更したモード。「パワークッキーが無い迷路(=我慢)」と「パワークッキーが大量にある迷路(=ご褒美)」が組み合わされている。4種類の迷路と12通りのクッキーの配置の組み合わせがある。プレイ時間は最大10分。 「チャレンジモード 2」は、チャンピオンシップモードをベースに、迷路の視界を制限したモード。プレーヤーはパックマンとゴーストの周囲しか迷路の壁が見えない。4種類の迷路と11通りのクッキーの配置の組み合わせがある。プレイ時間は最大10分。 「エクストラモード 1」は、「超高速プレイ」ができるのおまけモード。ゲーム開始直後から、チャンピオンシップモードの2倍の速さで動く。迷路は1種類で、クッキーの配置は10通り。プレイ時間は最大5分。 「エクストラモード 2」は、「(イベント会場の)ニューヨークの街並みのような迷路」のおまけモード。他のモードに比べ、単純な迷路が多く、逃げ道となる通路が少ない。4種類の迷路と22通りのクッキーの配置がある。プレイ時間は最大10分。 「エクストラモード 3」は、他のモードから転用可能な迷路すべてに、さらに極端な形の追加迷路をミックスしたモード。「パックマン」の迷路としてはバランスを欠いた、逃げ道が少ない極端な迷路が多数登場する。12種類の迷路と、22通りのクッキーの配置がある。プレイ時間は最大10分。
本作の配信について岩谷氏は、「世界中の多くの皆さんが、『パックマン』を私の不変の功績としてみなしてくださっており、大変誇りに感じております。また、新しい迷路と新しいモードを備えた『パックマン ワールドチャンピオンシップ エディション』をXbox Live アーケードで発表することができて非常に興奮しております。私の会社人生最後の貢献としてパックマン世界王者を表彰することができ、また世代を超えた多くの人々にも楽しんでもらえる、新しいパックマンゲームを世界に残せたことができ、非常にうれしく感じております」とコメントしている。
■ パックマン ワールドチャンピオンシップで世界一決定 6月5日にニューヨークで開催された「パックマン ワールドチャンピオンシップ」の決勝大会で、「パックマン」の世界王者が決定した。 優勝したのはメキシコ代表のカルロス ロメロさん(27歳、男性)。「初代 Xbox 360 パックマン世界王者になれて感激です。また誇りに思います。決勝戦の場で、この新しい『パックマン ワールド チャンピオンシップ エディション』をプレイさせてもらいましたが、驚きの出来ですね!」とコメント。
また、全世界第1位の成績で予選を通過した日本代表の北谷広明さん(34歳)は、準決勝で敗れ、10人中7位となった。
□Xbox 360のホームページ (2007年6月6日) [Reported by 滝沢修]
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