|
価格:オープンプライス
「AGEIA PhysX物理演算プロセッサ」とは、米AGEIA Technologiesが開発した、物理演算専用のプロセッサ。これを利用することで、ゲーム内における物体の挙動をよりリアルに再現できるようになる。例えば、爆発やオブジェクトの破損、煙、流体、クロス(布)など、CPUだけでは処理しきれない複雑で膨大な物理演算を要求される場面で、より自然な表現を可能にする。詳しい内容については、「西川善司の3Dゲームファンのための物理エンジン講座~AGEIA PhysX編~」をご覧いただきたい。 製品仕様は、プロセッサが「AGEIA PhysX」、接続は32ビットPCI 2.3、メモリは128MB(128ビットGDDR3)、電源は4ピンペリフェラル電源ケーブル。対応OSはWindows XP(64ビット版は未対応)。動作環境は、CPUがPentium 4 1.8GHz以上またはAthlon XP 3000+以上、メインメモリは1GB以上、ビデオカードはShader Model 2.0に対応し、ビデオメモリ128MB以上。
また、パッケージには、Artificial Studiosが開発した、PhysX対応ゲーム「Cellfactor Revolution」が同梱される。「Cellfactor Revolution」の推奨動作環境は、OSがWindows XP/Vista、CPUはIntelまたはAMDのデュアルコアプロセッサ、メインメモリは2GB以上、ビデオカードはShader Model 3.0以上に対応し、ビデオメモリ512MB以上、20GB以上のHDDの空き容量となっている。
(2007年5月9日) [Reported by 滝沢修]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|