|
価格:4,800円
DS「マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進!」は、2004年6月にゲームボーイアドバンス向けに発売された「マリオvs.ドンキーコング」の流れを汲むアクションパズルゲーム。ドンキーコングにさらわれた友だちを助けるため、マリオはゼンマイのオモチャ「ミニマリオ」を派遣。トコトコと歩く可愛らしいミニマリオやステージ中のあちこちにある仕掛けをタッチペンで操作し、ミニマリオをゴールに導いていく。 各ステージには、あちこちにミニマリオたちが点在。プレーヤーはミニマリオにタッチペンで触れて、さまざまな指示を出していく。たとえば、止まっているミニマリオを動かしたいときはタッチすれば向いている方向に動いていき、乗り越えられない壁などがあるときはそのまま戻ってくる。止めたいときは再びタッチすればOK。進行方向を変えたいときはタッチペンで横にスライド。上にスライドさせれば地形1マスぶんジャンプさせることが可能。ちなみに、1段分の段差であればミニマリオは自動でよじ登ってくれる。 高いところから落ちたり、敵のオモチャにぶつかったり、トゲなどの危険な障害物に接触するとミニマリオは壊れてしまう。ミニマリオをコントロールして避けるのはもちろん、タッチペンで触れると出現するブロック、エレベーター、磁石によりミニマリオたちが重力を無視して歩けるマグネットブロック、浮き輪にのったミニマリオを水位で動かすバルブなど、ステージ内にある仕掛けも有効に活用していかねばならない。 ただ避けるだけでなく、ステージ途中にある「ハンマー」などのアイテムを取ると、ミニマリオはそれをふるって目前の敵オモチャを倒すことができる。「?」ブロックを叩くと出現するファイアーフラワーを取れば、ファイヤーミニマリオに変身。吐き出すファイヤーボールで敵を倒すことができる。ただし、どちらも一定時間で効果がなくなる点に注意が必要。 ステージをクリアしていくと、やがてライバルのドンキーコングが出現。この直接対決を制することができれば、次ステージに進める。なお、ステージ内にいるミニマリオのすべてをゴールに導く必要はない。どれかひとつでもゴールにたどりつけばステージクリアとなるが、なるべく多くのミニマリオをゴールさせたほうが高得点につながるほか、ドンキーコングと対決する際にミニマリオの数が多いほど敵の攻撃に耐えられるようになる。直接対決を有利に進めるなら、ゴールさせるミニマリオは多いほどいい。
シングルプレイのほか「エディットモード」で作ったオリジナルステージをワイヤレス通信、Wi-Fi通信で友人知人にプレゼントすることが可能。ただ遊ぶだけでなく、プレイした人をアッと驚かせるような奇抜なステージを作るといったクリエイティビティも刺激してくれる。ちょっとしたミニゲームなども用意されており、アクションパズルが好きな人は絶対に見逃せない作品といえそうだ。
(C)2006-2007 Nintendo / Developed by Nintendo Software Technology Corporation.
□任天堂のホームページ (2006年4月3日) [Reported by 豊臣和孝]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|