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会場:幕張メッセ
■ 「BEMANI10周年記念トークショー」
・Des-ROW/dj TAKA
――「BEMANI」シリーズ10年間を振り返ってどうですか? dj TAKA 私が初めて業務用で起用されたのが、8年前のAOUショーでした。あっという間に古参になった気がしますね。これからも頑張ります。 Des-ROW 10年かー。早いね。7年くらい関わっているけど、もっと盛り上げたい。筐体が棺桶になるくらいまでやりたい(笑)。 ――出展タイトル「beatmaniaIIDX14GOLD」の事を話してください。 dj TAKA 今回の「14GOLD」はタイトルどおり金を基調にしています。このゴージャスさを音楽性にも盛り込み、クリエーター各自に解釈していただいて個性的な曲が増えたと思います。NAOKI兄さんにもゴールドな曲を提供していただきましたしね(笑)。 Des-ROW氏 来週稼働なのでぜひプレイしてほしい。提供曲では「エナメル」が気に入っています。 ――この先やりたい事は? dj TAKA 10周年事業として「ポップン文化祭」を開催しますが、「IIDX」でもやりたいですね。まずは今年中にライブイベントをやりたいです。 Dew-ROW 個人的な考えだけど、「BEMANI」全体で世界に進出したい。単独ライブがしたい。音源がたまってきたのでぶちまけたい。 ――Des-ROW先生はコンポーザーのwacさんをいびってストレスを発散しているそうですが? Dew-ROW 逆や! オレのほうが逆にちくちくいびられていて……(笑)。いえ、楽しく仕事しています。いびっていません。信じてください。 dj TAKA wacさんはイジりがいがありますからね。L.E.Dさんもまじめなので、いじりがいがある。 ――新アルバムの作成予定は? dj TAKA 10周年に合わせてアルバムを出したいですけど、調整中です。 Dew-ROW 今年中に出します! フルアルバムになるかどうかわからんけど……やります! ――最後に一言お願いします。 dj TAKA これからも「BEMANI」シリーズを盛り上げていきます。よろしくお願いします。 Dew-ROW 言うことなくなった!気をつけて帰ってね!
ちなみに、この2人の回の特別ゲストはアーティストのL.E.D氏。「みなさん、今日は楽しんでいってください」として去ろうとしたところをDes-ROW氏から「最後に1つ面白いこと言って帰ってね」とハードルの高い要求をされる。窮したL.E.D氏は「ポルトガル語言います、オブリガード」とギャグを放ち、豪快にスベってステージを後にした。Des-ROW氏から言わされたようだが、マジメな人柄がうかがいしれる。
・wac/dj TAKA 続いては、wac氏とTOMOSUKE氏がトークショーに参加した。完璧に計算され尽くしたぐだぐだ感は相変わらず、という和やかな雰囲気であった。
――今回の「pop'n music15 ADVENTURE」について一言お願いします。 wac 曲がバリエーションに富んでいます、とにかくスゴイ。捨て所がないです。 TOMOSUKE 前作と方向性が違いますからね。楽しみにしてください。 ――「BEMANI」シリーズの思い出は何ですか? wac 「ポップンステージ」というゲームを担当した時、ロケテストで誰もやってくれなくて悲しかった。仕方がないので自分でプレイした。 TOMOSUKE 「RAP FREAKS」というゲームで最初にロケテストに行ったのが色々と思い出に残っています。「ダンスマニアックス」でNAOKIさんとお仕事をしたのも良い思い出です(笑)。 ――今後の「BEMANI」での展開は? wac 20周年を目指します。 TOMOSUKE 20周年を目指したいです。ラップをテーマにした「BEMANI」タイトルもいずれ……。杖をつくまでやりたいです。 ――影響を受けた「BEMANI」のアーティストは? wac TOMOSUKEさんかな。 TOMOSUKE wacさんですかね。 ――コラボレーションしたいアーティストは? TOMOSUKE wacさんです。 wac NAOKIさんです。 ――来週の文化祭では企画バンドことギラギラメガネ団は出演しますか? wac 一部でます。 ――wacさんがアーティストたちをいじめているという噂がありますが? wac そんなわけないでしょうが! フツーに僕がいじめられています。 ――今後やりたいことは何でしょうか? wac 特にありません。 TOMOSUKE 大学に入りたいですね。色々と勉強したいです。
・jun/DJ Yoshitaka
――今回出展されている「BEMANI」シリーズと絡んだ話をお願いします。 DJ Yoshitaka 「14GOLD」は前作のCARDINAL GATEに続く遊びを入れています。シークレットだったあの曲が……ということもあると思います。ゆっくり遊んでほしいですね。 Jun 「DanceDanceRevolution SuperNOVA2」の開発が決定したことが嬉しいです。TЁЯRAとしても皆さんの期待に応えられるようにしたい。 ――「BEMANI」シリーズで印象的な出来事は? DJ Yoshitaka 私は「beatmaniaIIDX11 IIDX RED」からの参加ですが、作っていて本当に楽しいです。印象的な思い出はシークレットライブですね、またやりたいです。 Jun 印象の強い曲はIIDXの「DoLL」、「夢幻ノ光」ですね。「14GOLD」にも「ゼロ」というTЁЯRA名義の曲がありますが、それも印象に残っています。 ――今後の希望を教えてください。 DJ Yoshitaka アーティスト各自のアルバムをBeatnationレーベルで出したいですね。
Jun TЁЯRAのセカンドアルバムを出したいです! 次の10年先まで「BEMANI」シリーズに曲を作っていきたい。
□KONAMIのホームページ (2007年2月19日) [Reported by 福田柵太郎]
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