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(17日は一般日)
会場:幕張メッセ ■ オンライン対戦も可能な次世代シューティング「オトメディウス」
KONAMIのネットワークシステム「e-AMUSEMENT」に対応し、「ステージ配信」、「ウェポン配信」、「キャラクタ(自機)配信」、「オンライン対戦」、「キャラカスタマイズ」などの要素を予定している。 会場のインストラクターが「グラディウスやパロディウスをやったことがあれば、問題ありません」という通り、全体の雰囲気は「グラディウス」シリーズの横スクロールシューティングに似ている。操作系は8方向レバー、パワーアップ、ショット、D-バーストボタン。筐体はタッチパネルモニターを採用し、パワーアップやステージの選択、D-バーストのロックオンなどの一部の操作を画面のタッチで行なう。ライフ制+残機数制を採用し、シールドを展開しており、敵弾や地形に当たるとシールドが減少。シールドがなくなった状態でダメージを受けると1機ロストとなる。 編隊の撃墜や赤い敵機など特定の敵を撃墜すると「パワーアップカプセル」が出現。カプセルを回収するごとに画面下のパワーアップのゲージが左端から順に移動し、パワーアップボタンを押した時点の位置のパワーアップが装備される。ショーバージョンのデフォルトのパワーアップは、スピードアップ、ミサイル、ダブル、レーザー、オプションというものであったが、ゲーム中に出現する「エレメント」を集めることで「ダブルLV.2」、「リップル」などの追加武装を受領できる。 モード選択画面では「シングルミッション」、「バーサス(オンラインによるスコア対戦)」、「フェスティバル(オンライン大会)」があり、AOUバージョンでは「シングルミッション」のみ2ステージを遊べた。
シングルミッションは、自機(キャラクタ)選択、ステージ選択、ウェポンセレクト、ステージ出撃という流れになっている。特殊操作の「D-バースト」は画面全体を攻撃する
「クイックバースト(D-バーストボタンを押す)」と、美少女のカットインが入り画面が一時停止した後に画面をタッチして敵をロックオンしてレーザー攻撃する「D-バースト(D-バーストボタンを押し続けてチャージし、リリースする)」の2種類。どちらも「バーストゲージ」を消費し、バーストゲージはパワーアップカプセルを取ると回復する。ステージのボス(ボスに搭乗しているのも美少女キャラ)を撃破するとステージクリア。追加武装の支給、階級昇進などが行なわれる。
会場で、プロデューサーの濱野隆氏に話を伺うことができた。
「地形やパワーアップシステムなどが特色のKONAMIの横スクロールシューティングゲームを、今作ったらこうなりますよ、という作品を目指しました。私が『クイズマジックアカデミー』シリーズを担当していたこともあって、アイテム配信などのオンライン要素を実装しました。シューティング業界に新風を吹き込めるとともに、長期インカムが見込めると思います。『グラディウス』ファンの吉崎観音先生には、キャラクタデザインと設定の監修をお願いしました。歴代シューティングへのオマージュは元より、往年の格闘ゲーム『マーシャルチャンピオン』のティティをモチーフにした敵キャラが出現するなど、マニアックな設定も楽しんでいただけると思います」
(C)2007 Konami Digital Entertainment Co.,Ltd.
■ ホラーゲームのガンシューティング化「サイレントヒル・アーケード」
プレーヤーはキャラクタのエリック(2Pはティナ)となり、深い霧と悪夢の世界「サイレントヒル」をさまよいながら、ハンドガンでレッドピラミッドシングやパペットナースなどシリーズ特有のグロテスクなクリーチャーを倒しながら進んでいく。
ゲームはライフ制(初期状態は100)で、敵の攻撃を受けると減少していく。ハンドガンの装弾数は10発で、画面外に向けることでリロードされるタイプ。ハンドガンにはトリガーとは別に側面に赤いボタンが備え付けられている。プレー中に「(赤いボタンを)押せ!」という指示が表示され、押すことでゲームが進むようになっていた。
「e-AMUSEMENT PASS」に到達した分岐ルートなどのプレイ状況が記録でき、前回のゲームの続きから隠された別のエンディングを探すなど、継続性のある遊び方が可能である。
(C)1999 2007 Konami Digital Entertainment Co.,Ltd.
■ 店舗のプレーヤーが協力するメダルゲーム「ETERNAL KNIGHT」
(C) 2007 Konami Digital Entertainment Co.,Ltd.
■ 新キャビネット筐体登場 「麻雀格闘倶楽部6」
メダルゲームなどのJACKPOT(他のプレーヤーが積み立てた賞金が一人のプレーヤーに当たる)システムをモチーフにした「ドラゴンJACKPOT」を実装。店舗内に蓄積された大量の「ドラゴンポイント(勝ち星に換算される)」を獲得することで、大当たりの快感を体感できる。
15インチモニタから23インチワイドモニタへの大型化が施された筐体。麻雀牌自体が実寸サイズに見えることで、操作性が向上している。旧タイプ筐体から新タイプ筐体へのキャビネットコンバージョンにも対応する。
(C)2002 2007 Konami Digital Entertainment Co.,Ltd.
■ 全国オンライン対戦クイズゲーム最新作「クイズマジックアカデミー4」
全国オンライントーナメントに参加するともらえるゲーム内通貨「マジカ」で、プレーヤーの選んだチビキャラのカスタマイズアイテムを購入できる「購買部」が実装されている。
(C)2003 2007 Konami Digital Entertainment Co.,Ltd.
■ シリーズの最新作を展示「BEMANI」シリーズ
明日のBEMANIブースのステージイベントでは、「BEMANI10周年記念トークショー」が開催される。アーティストや開発スタッフによるトークショーの中で、各タイトルや今後の展開が語られる予定。音楽ゲームのファンはKONAMIブースに足を運んでみてはいかがだろうか。もちろん、弊誌でもレポートを予定している。
●「GuitarFreaksV4 Rock×Rock」、「DrumManiaV4 Rock×Rock」
(C)1999 2007 Konami Digital Entertainment Co.,Ltd.
●「pop'n music15 ADVENTURE」
(C)1998 2007 Konami Digital Entertainment Co.,Ltd.
●「beatmania IIDX14 GOLD」
(C)1999 2007 Konami Digital Entertainment Co.,Ltd.
●「DanceDanceRevolution SuperNOVA」
(C)1998 2006 Konami Digital Entertainment Co.,Ltd.
(C)2006 Konami Digital Entertainment Co.,Ltd.
□全日本アミューズメント施設営業者協会連合会のホームページ (2007年2月16日) [Reported by 福田柵太郎]
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