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【DVD「祥慶フェスティバル2007☆DVD」】
価格:7,980円(通常版) 「祥慶フェスティバル2007☆」は、プレイステーション 2用恋愛家政婦アドベンチャー「フルハウスキス」シリーズの世界観を再現したステージイベント。2006年1月の「祥慶祭ライブ2006☆」に続く、2回目の開催となった今回は、昼の部を「Rebirth Type pure」、夜の部を「Rebirth Type vicious」と題し、それぞれ演目の内容を変えて行なわれた。 なお、今回のイベントも、ステージの模様を収録したDVDが3種類のパッケージで5月31日に発売される。通常版には2枚組DVD(予定)にステージイベントのほか、SPECIAL MOVIE「祥慶フェスティバル2007☆~リバイバル(前夜祭)~」と「羽倉麻生の災難」、メイキングムービー「ALL STARS」と「突撃☆ラ・プリンス」、そして「ボイスアクター・フォトギャラリー」を特典映像として収録。価格は7,980円。 「スペシャルバージョン」には、通常版に加え、「祥慶フェスティバル2007☆オフィシャルパンフレット」と、この日披露された朗読劇2本(昼の部と夜の部)をそれぞれ収録したドラマCD2枚が同梱される。価格は10,920円。
「ラ・プリンスパーティー」は、「スペシャルバージョン」にさらに、「フルハウスキス特製紙バッグ」、「フルハウスキス ボイスカードコレクション 4枚セット」、「お菓子な世界の王子様2」ミニドラマCD、「祥慶フェスティバル2007☆ オリジナルメモ帳 4冊セット」、「祥慶フェスティバル2007☆ オフィシャルペンライト」が追加されている。価格は19,950円。
昼の部は開演前のアナウンスを、ラ・プリンスの4人がそれぞれ個性あふれるセリフで読み上げるなど、幕が上がる前からスタート。そしてオープニングは、ラ・プリンスの4人……御堂一哉役の荻原秀樹さん、松川依織役の佐々木望さん、羽倉麻生役の櫻井孝宏さん、一宮瀬伊役の成瀬誠さんが登場し、「冬の朝の目覚めに君に捧げる詩」(夜の部は「冬の夜の褥(しとね)で君に捧げる詩」)を披露した。 続いて、「祥慶祭ライブ2006☆」でも好評だった朗読劇。昼の部は「祥慶学園☆バレンタインの怪事件」、夜の部は「白むぎ姫と7人のコビト」とそれぞれ異なるストーリーで行なわれた。これらはいずれもゲームのディレクターを務めた伊藤亜紀子さんの脚本によるオリジナルストーリーとなっている。また、ドラマの途中にはCMとして、樋山城役の大橋隆昌さんがテレビショッピングさながらのテンションでグッズを紹介するムービーが上映され、会場中が大爆笑の渦に巻き込まれていた。朗読劇の模様およびストーリーは、DVDの映像と、スペシャルバージョン以上に同梱されているドラマCDでご確認いただきたい。 その後、カプコンのスタッフが制作したというムービーが紹介された。そこでは「フルハウスキス2 アペンドストーリー」というタイトルから始まり、各キャラクタに告白したシーンなどが流され、結ばれた後のストーリーを描いた作品のようだった。ムービーの最後には「鋭意、企画進行中……かも?」というように、やや弱気なメッセージになっており発売されるかは微妙なところだが、ファンとしては期待したいところだろう。 ラ・プリンスの4人が、6人の出演者……松川皇役の坪井智浩さん、東條葵役の鈴村健一さん、山本春太役の岸尾大輔さん、中泉隆行・九条陸役の小野大輔さん、北条竹治役の上田陽司さん、樋山城役の大橋隆昌さんを紹介。フリートークでは、このイベントへ向けて時間をかけて準備してきたことや、その間のエピソードをおもしろおかしく披露し、お笑いイベントのごとく何度も笑いが沸き起こっていた。 そして10人を5人ずつに分けての「祥慶学園応援合戦」。これはそれぞれが客席のファンに問いかけ、どれだけ大きな返事「おー!」(応援)をもらえるかという対決企画。勝利チームは「修学旅行で先生に見つかりそうになって同じ布団に潜り込んでしまった」というシチュエーションで、ここでしか聞けない吐息セリフを披露、負けたチームには恥ずかしいカツラや装飾を着用する罰ゲーム。練習から「学園長の執事カフェがオープンしたら行きたいか~」や、岸尾さんの「ボクの名前は岸?」など、ネタ満載でステージと客席が一体となって大きな盛り上がりを見せた。 休憩を挟んで後半はライブステージ。今回は「フルハウスキス」シリーズの作編曲を担当した石井裕樹氏をはじめ、同作の音楽を手がけたスタッフで編成されたバンド「ROZE GARDEN」による生演奏をバックに8曲を披露して、イベントは終了した。
【披露された曲目】
(C)佑羽栞/白泉社/CAPCOM CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
□カプコンのホームページ (2007年2月12日) [Reported by 滝沢修]
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