CEROレーティング：B(12歳以上対象)

王異、ボク皇后、夏侯月姫、諸葛亮のコスチュームでキメた女性陣も参加。イベントに華を添えた

　株式会社セガは、1月25日発売予定のニンテンドーDS用リアルタイムカード対戦ゲーム「三国志大戦DS」の発売記念イベントを秋葉原で開催した。イベントの内容はプレイアブルの「三国志大戦DS」を秋葉原のゲームショップ店頭で試遊できる先行体験会と、有名プレーヤーによるトークショーやデッキ診断イベントがセガの直営店「秋葉原GIGO」で開催されるというもの。今回は約100人のプレーヤーが集まった秋葉原GIGOのイベントの様子を中心にお伝えしたい。

ラオックス アソビットゲームシティ前の先行体験会の様子。体験プレイをした人には「三国志大戦DS」特製クリアファイルがプレゼントされていた
イベントは秋葉原GIGOの6階を貸し切って開催。ほかのゲーム筐体はすべて電源を落とし、「三国志大戦DS」のポスターで装飾されていた

写真右よりシフクノ氏、栄斗氏、全武将が○○（マルマル）氏、fan114氏

　イベントは、有名プレーヤーの「シフクノ」氏、「栄斗」氏、「全武将が○○（マルマル）」氏、「fan114」氏が主導し、デッキ診断形式のトークショーから始まった。くじ引きで選ばれた参加者が有名プレーヤーに質問を投げかけ、それに答えていくというもの。

　有名プレーヤーたちは武将カードをプレイ中のように動かすなどして、デッキに対しての立ち回りや伏兵の踏み方を説明。防柵の有効的な活用法については「壊されないようにするのが一番ですね」とボケ的な回答が返ってきたりもしたが、有名プレーヤー同士がフォローし合い、得意とする戦術なども含め詳細なデッキ強化法が伝授されていた。スキルが伸びず行き詰まっている人は、こういったデッキ診断イベントに参加してみるのも有効な上達法といえるだろう。

　トークショーの後は、参加者全員参加の「拡大クイズ」が行われた。これは武将カードの一部が拡大された画像を見て、その武将カード名を当てるというクイズ。武将カードの絵柄の目の拡大画像など難易度の高いクイズであったが、参加者は軽々と正答を連発。正解者はセガ提供の武将カードと手持ちの武将カードをトレードできる権利が与えられ、ある参加者が入手困難なレジェンドの司馬懿を引き当てた瞬間に会場からどよめきが起こっていた。

拡大していくと、武将カードになるというクイズ。魏勢力の赤や呉の青など勢力の色のある画像ある程度絞り込めるが、このクイズのように手のひらの拡大となると皆目見当が付かない

クイズ後は個人向けデッキ診断がスタート。fan114氏のように武将カードにサインを求められるケースも

シフクノ氏に「三国志大戦DS」についての感想を聞くことができた。「（ソフトの代金だけ払えば）三国志大戦というゲームがタダでできる、というのは大きいと思います。通信対戦もできるので、想像以上に楽しめると思います。その時も同じ君主名で頑張ります」

　イベント終了後、司会者よりAC「三国志大戦2」の東京地区限定大会の開催決定が発表された。日程などの詳細は未定であるが、内容は東北地方で開催された三国志大戦大会「銀狼杯」のようなものになることがアナウンスされた。

(C) SEGA

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□「三国志大戦DS」のページ
http://www.sangokushi-taisen.com/ds/
□関連情報
【2006年10月24日】セガ、AC「三国志大戦2」全国大会を開催
「YO3」君主が「炎帝」に即位! 観戦者数は過去最多
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20061023/san.htm
【2006年10月20日】セガダイレクト、DS「三国志大戦DS」
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http://game.watch.impress.co.jp/docs/20061020/san.htm
【2006年9月11日】セガ、オリジナル要素が加わり楽しさも倍増
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http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060911/san.htm
【2006年8月7日】セガ、DS「三国志大戦DS」発売決定
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http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060807/san.htm

(2006年1月22日)

[Reported by 福田柵太郎]