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 稼働店舗も増え、将官から新兵までが入り乱れる激戦が各地で展開されてますね。お待たせしました、戦闘開始~戦闘終了までの流れから、これだけは押さえておきたい! というポイントをお届けします。


■戦闘開始~戦闘終了までのTips これだけは押さえておきたい! 編 第2回

・操作方法をしっかりマスターしよう

【主な操作方法】
 まずは基本中の基本から。各部の名称および移動時のレバー操作は右のイラストの通り。左レバーを下、右レバーを上に入れて旋回を行なうと左旋回となり、逆に左レバーを上、右レバーを下に入れて旋回を行なうと右旋回となる(ジャンプやダッシュ中も可能)。

 ブーストゲージを消費するジャンプとダッシュを使用した際には、ジャンプなら着地の瞬間、ダッシュならダッシュ終了の瞬間に、一瞬だけ行動不能となって隙が生じる。この瞬間は相手が射撃を行なう際の格好の的となるので、相手の射撃レンジにいる状況でのジャンプとダッシュの乱用は控えたい。

 また、ブーストゲージが0になると、回復に一定時間時間かかるため、ダッシュやジャンプが行なえなくなる(ブースト切れ)。これは自らピンチを招く行為なので、緊急時の使用でも落ち着いてゲージをチラッと見るクセをつけ、ブースト切れを起こさないことが大切だ。

 なお、タックルは相手の格闘攻撃に打ち勝つ重要な攻撃テクニックだが、相手の格闘攻撃がヒットする瞬間にタックルに移行したのでは手遅れ。タックルで切り返す際には、相手をしっかりとロックオンし、早めに出すということを心がけたい。

・レーダーを確認しつつ、初動を打ち合わせよう

 戦闘が始まったら、画面上部右にあるレーダーを確認しつつ戦線を上げていくのがセオリー。レーダーの索敵範囲は各モビルスーツ(以下MS)のカテゴリーによって異なり、索敵範囲が広い順に狙撃型、後方支援型、中距離支援型、近距離戦型、近接格闘型という並びになっている。中距離支援型以上の索敵能力を持つMSに乗っているパイロットがボイスチャットで敵の位置を逐一報告し、その報告をもとに初動を決めて部隊を展開させていくというのがベーシックな戦術だ。狙撃型がいない場合、機体を確認したら報告するだけでも役に立つ。慣れていないとはいえ、MSの種別が確認できたら、それをボイスチャットで伝えるだけでも重要な情報になる。

 また、近距離戦型と近接格闘型の索敵範囲であっても、相手の部隊がどのように展開しているかは大まかに把握できるので、レーダーにさえ注目していれば、相手の部隊が固まっているところに単身で突っ込んでいく、という危険は回避できる。数的有利を維持できない場所には近寄らない、という鉄則を遂行するためにも、レーダーをこまめに確認するクセをつけておこう。

 ともかく、慣れないうちは、必ず誰か味方と一緒に行動することをお勧めする。ボイスチャットを使える環境なら、慣れていないことを申告し、上官とともに行動できるよう交渉してもいいだろう。孤立して囲まれてしまっては遅い。そうなってしまうと、どんな歴戦の勇士でも、助けようもなくなってしまうからだ。

後方支援、狙撃型のMSでは、このように戦場全体のレーダーが使用可能
 なお、後方支援型と狙撃型のMSは、定型文を送信する際に使用するUP/DOWNボタンのどちらかを押しっぱなしにすることで、全体レーダーを表示することができる。全体レーダーは味方と敵が戦場のどの位置にいるのを正確に把握できるという優れものなので、余裕があるときに全体レーダーを確認して、味方に的確な指示を出していきたい。

【近接格闘型】 【近距離戦型】 【中距離支援型】
【後方支援型】 【狙撃型】

・交戦開始! 射撃の基本テクニックを活用しよう

 敵との距離が近づき、敵MSの姿を目視できるようになったら、いよいよ交戦開始。遮蔽物などをうまく使い、なるべく相手の側面や背後を衝けるように距離を詰めていければ理想的だ。メイン画面で相手MS上に水色の照準が現われれば、射撃攻撃の射程に入ったというサイン(青ロック)。武器によってはその状態のままで射撃を行なってもいいが、相手を追尾する能力を持つ武器(ジム・キャノンのキャノン砲Aや、ドムのジャイアント・バズなど)の場合は、右ボタンを押してさらにロックオンを行ない(赤ロック)、相手MS上に赤の照準が表示されている状態で撃ったほうが射撃の精度が高まる。

 射撃を確実にヒットさせるコツは、相手のダッシュの終わり際や、ジャンプの着地際を狙うこと。この狙いを徹底させるだけで命中率は格段に高まるので、相手が射撃レンジに入ったからといって闇雲にトリガーを引くのではなく、牽制の射撃で相手の回避行動を誘い、その後にできる相手の隙を狙い撃つ、という駆け引きを身につけたい。このノウハウは、中距離支援型などのサブウェポンであるビーム・スプレ-ガンやビーム・ライフルといった射撃系の武器にも応用できる。

 中距離支援型の場合、ジム・キャノンとザクキャノンのキャノン砲Aであるなら、着弾までの時間が短い最低角射撃を心がけることが重要。味方と交戦中の敵MSを250mぐらいの距離でロックオンし、味方の攻撃を敵がダッシュやジャンプで回避した瞬間に射撃を行なうと当てやすいだろう。相手の隙を狙わず、支援に徹するのであれば、相手との距離を300m以上に離し、遠距離射撃による追尾性能の向上を活かした砲撃も効果的だ。追尾性能を活かした支援砲撃は、後方支援型のMSでも効果を発揮するテクニックだ。

 なお、中距離支援型と後方支援型の射撃武器は相手との距離が近すぎると当たらなくなり、遠すぎると今度は到達時間が長くなるため回避されやすくなるので、適正な距離から射撃を行なうことが重要となる。目安としては、中距離支援型なら300~400m程度、後方支援型なら400~650m程度が有効射程(最低角射撃の場合)。相手との距離は照準の下に数字で表示されているので、相手が一気に前進や後退を行なっても射程内に捉えられるように、有効射程のちょうど真ん中あたりの距離を保ちつつ射撃したい。また、追尾性能を持つ射撃武器は、そのMSカテゴリの適正距離内に近いほど追尾能力が高まりやすい、ということも覚えておくといいだろう。

敵MSとの距離が詰まり、射程に入ると水色の照準が出現(青ロック)。ビーム系およびマシンガン系の射撃武器ならこのまま射撃を行なうのも効果的だが、追尾性能がある武器の場合は、さらにロックオン(青ロック中にロックオンボタン=赤ロック)してから射撃したほうが命中精度は高い
追尾性能が低い武器で射撃を行なった場合、相手が横に移動しているだけでもヒットしなくなる
相手が真っ直ぐこっちに向かってきている状態や、正対した状態から真後ろに移動する場合も射撃をヒットさせるチャンス。集弾率が悪いマシンガンでもほぼ確実に当たる この瞬間が絶好の射撃チャンス。ただし、上級者になると着地際にダッシュしたり、ブーストを小刻みに使って着地タイミングをずらすというテクニックも使ってくるので、タイミングを読み合う駆け引きを要求される ダッシュの終わり際を狙う場合は、相手がダッシュする距離を予想して射撃のタイミングを測る必要がある。相手が近接格闘型のMSなら、ブーストを踏みっぱなしにした際のダッシュの距離は一定であるため(セッティングによって最大距離に差は出るが)、比較的タイミングを測りやすい
ダッシュの終わり際やジャンプの着地際など、相手MSが行動不能になる瞬間を狙って射撃を行なえば、まず確実にヒットさせることができる。弾速が遅い武器の場合は、少し早めに撃つことを心がけよう

・格闘レンジに突入! 「じゃんけん」のどの手を出すかが最初のポイント

射撃、格闘攻撃、タックルは3すくみの関係(お互いが正面を向いている場合)。見え見えの格闘攻撃はタックルで反撃されてしまうので、できれば相手のサイドや背後から狙っていくようにしたい
 相手との距離がさらに近づき、相手MS上にオレンジ色の照準が表示されれば、左トリガーによる格闘攻撃の有効レンジ。この状態で左トリガーを引くと、搭乗しているMS固有の格闘攻撃が発生し、相手との距離を自動的に詰めつつ攻撃できる。

 なお、格闘攻撃の発生時には相手の射撃を無効化するという強力な特性があるが、相手がタックルを仕掛けてきた場合には、逆に格闘攻撃が無効化されて一方的にタックルを食らってしまうので要注意。ただし、タックルには射撃に対して無力という欠点があるので、相手がタックルで切り返してくると読んだ場合には、格闘ではなく射撃で攻撃すればいいわけだ。

 格闘攻撃、タックル、射撃はじゃんけんのグー・チョキ・パーのようなもの。格闘攻撃同士、またはタックル同士がかち合えば、お互いにノーダメージで弾き飛ばされて「あいこ」となり、射撃同士がかち合えば相打ちとなる(お互いが射撃しあった場合はよけなければ当たってしまう)。この仕組みをしっかりと理解して、格闘レンジに入ったら最適と思われる方法での攻撃を選択していこう。

 なお、中距離支援型、後方支援型、狙撃型のMSは格闘攻撃やタックルで相手に与えられるダメージが低いので、積極的に格闘を仕掛けていくとMSのポテンシャルが著しく低下してしまう。よって、それらのMSで格闘攻撃を行なうのは相手に間合いを詰められた場合のみと割り切って、可能な限りは射撃武器が有効な距離を保って戦う、もしくはサブウェポンを何とかヒットさせて転ばせ、脱出を図ろう。

オレンジ色の照準が出現すれば格闘攻撃が可能。相手をロックオンしなくても、左トリガーを引けば自動的に相手との距離を詰めて格闘攻撃を行なう。なお、格闘攻撃がヒットする瞬間にタイミングよくさらに格闘攻撃を繰り出すことで、中距離支援型なら2連撃、近距離戦型なら3連撃、近接格闘型なら3連撃+射撃武器orサブウェポン(クイックドロー)という連撃が可能。後方支援型と狙撃型の格闘攻撃は単発のみだ

・ダウン後の攻防の基本を覚えておこう

起き上がりの無敵中に相手が攻撃してきたら、間合いをよく見ること。相手が格闘攻撃してきた場合はタックルで、射撃なら無敵時間を利用して、ジャンプかダッシュで間合いを詰めるか逃げるかしよう。トリガーをむやみに引くと無敵が切れるため注意
 攻撃を受けてダウンしたMSは、起き上がってから一定の時間が経過するか、攻撃やタックルを行なうまで無敵状態となる。つまり、ダウンした相手が起き上がった瞬間に追撃を行っても、相手が攻撃やタックルを行わなかった場合には、ダメージを与えることができないわけだ。逆に、こちらがダウンさせられた場合には、無敵時間をいかに活用して反撃または退却するかが重要なポイントとなる。

 追撃時のセオリーとしては、ダウンから復帰した相手をまずロックオンし、照準の中央に表示される×の部分に注目。×の部分がオレンジ色で表示されていれば相手の無敵時間が継続しているというサインなので、その間はこちらから仕掛けないようにして、相手の死角に回り込んだり、相手との間合いを離すという行動がベター。その後に相手の無敵時間が切れる頃を見計らって追撃を行おう。

 なお、相手の攻撃が届かない間合いにいる状態や、相手の死角に回り込んでいる状態で相手が攻撃やタックルを行なうのを確認したら、相手の無敵時間はその瞬間に切れているので、間合いに応じた的確な攻撃手段で反撃すればいい。

・拠点攻略を行なえるのは中距離支援型~狙撃型の機体のみ

 相手の拠点を破壊することに成功すれば、相手の戦力ゲージの25%という大幅な減少が見込めるため、「拠点攻略」という戦術は勝敗を分ける重要なポイント。ただし、その戦術を遂行するには、中距離支援型、後方支援型、狙撃型といった、拠点に対して高い攻撃力を持つMSが必須だ。というのも、MSに与えるダメージと拠点に与えるダメージは別物で、MSに対して大ダメージを与えられる攻撃だからといって、拠点にも同等のダメージを与えられるわけではないからだ。

 例えば、近接格闘型の格闘攻撃や、近距離戦型であるザクIIのバズーカはMSに大ダメージを与えることができるが、いざ拠点を攻撃してみると、ほとんど効果を得られない。基本的には、近接格闘型および近距離戦型のMSは対MS攻撃専門で、中距離支援型~狙撃型は拠点攻略も狙える機体、という認識で問題ない。

・レーダーと自機体力に注意し、危険を感じたらすぐさま退却を

こうなってしまうと絶体絶命。ダウンさせられるたびに無敵時間を活かして移動し、味方のMSがいる場所までひたすら逃げよう。数的不利な状態で反撃を試みても、相手を撃退できる可能性はほとんどない
 本作は自分および味方のMSが撃破されるか、拠点を破壊されることによって自軍の戦力ゲージが減る。逆に言えば、自分および味方のMSが撃破されず、かつ拠点を破壊されることもなければ、自軍の戦力ゲージは絶対に減らないということだ。よって、自分が撃墜されない=チームへの貢献、という式が成り立つ。

 実力が伴ってくれば、自分のMSのコスト分以上に敵を撃破することで貢献することは可能だ。ただ、どれほど優秀なパイロットであっても、同等の実力を持つ敵パイロットが複数操るMSに囲まれた状況を返り討ちにして切り抜ける、というのはゲームシステム上不可能に近いので、相手に取り囲まれないように立ち回るというのは鉄則。常にレーダーを確認し、数的不利な状況を作られる場所には飛び出さないように気をつけたい。

 よほどの理由がない限りは、自機の体力が半分を切ったあたりで拠点まで戻り、体力の回復に努めるというのも大切。拠点の周囲一定距離内にいれば体力は回復するが、あくまでその地上および拠点の上にいることで(射撃などはOK)回復する。近くにいても、回復サインが出ていないときは注意が必要だ。

 残り体力がどれぐらいで回復を行なうべきかはケースバイケースだが、相手に高威力のライフルを装備したスナイパーがいると、体力が140あっても一撃で仕留められてしまうため、より慎重な立ち回りが必要だ。上達するに従って「これぐらいなら大丈夫だろう」と油断しがちだが、ちょっとした判断の甘さがチームに敗北をもたらすということを心しておこう。

回復に戻る目安はMSの体力が半分程度まで減少したあたり。もともとの体力が少ないMSに乗っている場合や、相手に高火力のMSがいる場合には、体力が半分以上残っていようがひとまず回復したほうが無難なケースもある




 といったところで今回のTipsは終了。次回は戦闘後半、そしてゲーム終了からターミナルでのデータ更新などについてのTipsをお届けする予定だ。

(C)創通エージェンシー・サンライズ

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(2006年12月1日)

[Reported by 三番町第20小隊]



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