価格：5,800円(マイクロホン同梱版)
　　　 4,200円(ソフト単体版)

「TALKMAN」でおなじみのキャラクタ「マックス」が英会話の相手を務めてくれる

　株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)は、PSP用英会話学習ソフト「TALKMAN式 しゃべリンガル英会話」を2007年1月18日に発売する。価格は、マイクロホン同梱版が5,800円、ソフト単体版は4,200円。音声入力は、PSP専用「マイクロホン」またはPSP専用「カメラ」のマイク部分に対応。

　「TALKMAN式 しゃべリンガル英会話」は、話したい言葉をマイクに向かって話しかけると、画面の中のキャラクタ「マックス」がその国の言葉で代わりにしゃべってくれる異文化コミュニケーションソフト「TALKMAN」のシステムを応用した、英会話学習ソフト。画面の中の「マックス」に英語で話しかけることで、楽しみながら英会話が練習できる。

　モードは、発音を練習する「トーキングモード」と、英語を聞き取る能力を身に付ける「リスニングモード」の2種類。「トーキングモード」では、「マックス」を話し相手に、「お手本」、「練習」、「特訓」、「本番」の4つのレベルで身に付けていく。まず、「お手本」として会話のやり取りすべてを聞き、「練習」では、サンプルボイスや英語の意味、発音すべき英語のテキストなどのアドバイスを受けながら繰り返し発音する。「特訓」ではサンプルボイスなし、英語テキストの表示なしと徐々に難易度を上げていき、最後の「本番」では一切のヒントなしで、実際に会話している感覚が味わえる。

　練習の成果は、成績表や達成度として集計・表示されるので、自分の実力や成長具合が簡単にチェックできる。

　収録会話は、「食事」や「レストラン」、「友達の家」など15カ所、内容は「趣味の話」や「会計する」など、実際によく遭遇する72のシーンで、約700の英会話が用意されている。

　「リスニングモード」では、「TALKMAN」にもあった「聞き取りモード」を刷新し、新たに125問を収録。英語の音声を聞き、選択肢を選ぶという形式で英語の聞き取り能力を鍛えることができる。

【スクリーンショット】
「お手本」では、英文と日本語訳を見ながら、英会話のやり取りをすべて聞く
「お手本」を聞いた後、アドバイスを受けながら発音を練習する「練習」レベル
日本語のテキストだけで、英会話の練習をする「特訓」レベル
「本番」では一切のヒントなしで「マックス」と会話することになる
練習の成果は成績表で確認できる。気になったところは繰り返し挑戦しよう		日常よく行く15カ所の場所での会話が収録されている
話すだけではなく、聞き取り能力を磨く「リスニングモード」。選択方式なので、声の出せない場所でも英会話の練習ができる

(C)Sony Computer Entertainment Inc.

□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
http://www.jp.playstation.com/
□「TALKMAN式 しゃべリンガル英会話」のページ
http://www.jp.playstation.com/scej/title/talkman/shabel/
□関連情報
【9月23日】SCEJブースレポート その3
「JEANNE D'ARC」などPSPの新作も充実
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060923/psp.htm
【4月13日】SCEJ、欧州の5カ国語をカバーしたコミュニケーションソフト
PSP「TALKMAN EURO -トークマン ヨーロッパ言語版-」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060413/talk.htm

(2006年11月28日)

[Reported by 滝沢修]