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価格:4,410円(ソフト単体版)
PSP用「TALKMAN EURO -トークマン ヨーロッパ言語版-」は、CGで描かれた鳥のキャラクタ「マックス」が、複数の言語でのコミュニケーションをサポートするソフト。2005年11月に発売された「TALKMAN」のシリーズタイトルで、今回はイギリス英語(前作はアメリカ英語)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、日本語の6カ国語を収録。これらの言語を使用する国は、95カ国になるという。 PSPに装着したマイクロフォンに声で指示をし、簡単なキー操作をすることで、マックスが動きや表情を交えながら他言語で会話をする。マイクロフォンで入力した音声をそのまま翻訳するものではなく、予め収録された複数の会話文から選択するという形になる。マイクによる指示を使わず、会話リストの中からボタンで選択することも可能。 収録する会話数は3,000にもおよび、旅行などで必要なさまざまなシチュエーションをカバー。今回は前作にはなかった「サッカー観戦」などが加わっている。特に、最初に声をかけるときには勇気が必要になるものだが、そこをサポートすることを重視して作られている。実際にどんなシチュエーションで使えるかは、下で紹介するスクリーンショットを見てもらえれば、よりイメージがつかめるだろう。 言語の組み合わせは自由に行なえるので、日本語と他言語の変換だけでなく、フランス語からドイツ語といった組み合わせも可能。またヨーロッパ言語では特に、男性と女性向けで使用する言葉が違うものが多いため、今回は性別も選択できるようになっている。 また、外国語に慣れ親しむためのゲームモードも収録。画面に表示された外国語をマイクロフォンに向かって読み上げると、マックスが発音のよさを評価してくれる「発音ゲーム」と、マックスの外国語を聞き、その意味を4択で当てる「聞き取りゲーム」が遊べる。ゲーム自体は一人用だが、多人数で遊ぶとよりゲーム的に楽しめるだろう。 このほか、海外旅行で便利なツールを複数収録。友人の声を録音し、世界地図の上にマーカーをつけて保存しておける「フレンドマップ」や、通貨や長さ、重さといった単位を変換できる「単位変換」、設定した時間に聞き取りゲームが立ち上がり、正答できるまで目覚ましが鳴り止まない「アラーム」、マイクロフォンで自由に音声を録音しておける「音声メモ」を収録する。
なお同社は、前作「TALKMAN」のソフト単体版も5月25日に発売予定で、価格は4,410円。これまではマイクロフォン同梱版のみが販売されていた。
(C)Sony Computer Entertainment Inc.
□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ (2006年4月13日) [Reported by 石田賀津男]
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