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ポケモン、Wii「ポケモンバトルレボリューション」
メインのゲームモード「コロシアムモード」を紹介

12月14日 発売予定

価格:5,800円

CEROレーティング:A(全年齢対象)

ポケモンバトルのテーマパーク「ポケトピア」
 株式会社ポケモンは、12月14日発売予定のWii用ポケモン3Dバトル「ポケモンバトルレボリューション」の最新情報を公開した。

 本作はニンテンドーDS用ソフト「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」と連携し、持ち寄ったDSを使ってリアルな画面で対戦できる「DSバトルモード」を搭載している。そしてもう1つ、メインとなるゲームモードとして「コロシアムモード」が用意されている。今回はこの「コロシアムモード」について紹介していく。

 「コロシアムモード」は、南の島にあるポケモンバトルのテーマパーク「ポケトピア」で、世界中から集まるポケモントレーナーを相手に腕を競うというもの。ポケトピアには10のコロシアムがあり、それぞれ異なるバトルのルールが設定されている。このうち3つのコロシアムが公開されているので、順に見ていこう。

【ゲートコロシアム】
ポケトピアの玄関口となるコロシアム。あらかじめ用意された「レンタルパス」を使った「レンタルバトル」が行なわれる

【ウォーターコロシアム】
ポケモンの出場順をあらかじめ決めて、その順序を変えずに戦う「チームバトル」が行なわれる。試合の展開を読んで有利に戦いたい

【サンセットコロシアム】
12匹のポケモンがランダムに示され、その中からポケモンを選んで戦う「セレクトバトル」が行なわれる。さまざまなポケモンの能力と相性を把握しておくことが重要


コロシアムリーダーの1人「ルイン」。自らが持つポケモンに合わせた、ルカリオのコスチュームで登場する
 コロシアムでは、対戦相手として一般のトレーナーたちが登場するが、そのバトルを勝ち抜いていくと、「コロシアムリーダー」と出会うことがある。コロシアムリーダーは、手持ちのポケモンをテーマにしたコスチュームをまとっており、一般のトレーナーを大きく上回る実力を持っている。



■ 「バトルパス」を作ってバトルに参加

コロシアムモードのメニュー。「ストレージ」や「バトルパス」の操作、バトルやショップもここに集められている
 「コロシアムモード」でバトルする前に、まず「バトルパス」を作ることになる。バトルパスは、プレーヤーの分身となるポケモントレーナーの情報と、手持ちポケモンの情報が、1枚のカードとして記録されたもの。最大で32枚までストックでき、敵の種類や強さによって使い分けられる。

 使用するポケモンは、「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」からポケモンのデータを読み込むことで、DSで育てたポケモンが選べるようになる。「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」を持っていなくても、ゲームを進めることで入手できる「レンタルパス」をバトルパスの代わりに使えるので、「ポケモンバトルレボリューション」単体でもコロシアムに参加できる。

 「ポケモンバトルレボリューション」に読み込まれたポケモンは、「ストレージ」に保存される。データは上書きできるので、「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」をさらにプレイしてポケモンを育て、再びデータを読み込ませれば、常に最新のポケモンの状態で「ポケモンバトルレボリューション」のバトルを楽しめる。

ワイヤレス通信を使って、「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」からポケモンデータを送信。「ポケモンバトルレボリューション」のストレージにデータが保存される
データは上書き可能なので、DSで育てた後に再度送信すれば、最新の状態で「ポケモンバトルレボリューション」のバトルが可能 「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」を持っていなくても、レンタルパスを使って遊べる


 プレーヤーの分身となるポケモントレーナーは、まず男女別に数種類用意されたベーススタイル(基本となるキャラクタのデザイン)から1つを選び、髪型や服装、装飾品を選んでカスタマイズしていく。またバトルが始まる時やポケモンを繰り出した時、勝利した時などの決めゼリフも自由に設定できる。



いくつか用意されているベーススタイルから、好みのものを1つ選択する
パスのデザインとキャラクタのベーススタイルを選択し、名前を入力する。基本的な情報はこれだけ
さらに外見のカスタマイズが可能。いろいろな項目から外見を変えていき、オリジナルキャラクタを作れる
ゲーム中に表示されるセリフもあらかじめ設定できる


 ポケモントレーナーの情報が完成したら、ストレージに入っているポケモンを選んでいく。バトルパス1枚につき、好きなポケモンを6匹までセット(ピックアップ)できる。これで1枚のバトルパスが完成し、コロシアムでのバトルで使えるようになる。

ストレージに入ったポケモンを選び、バトルパスにピックアップしていく。1枚のバトルパスに最大6匹までセット可能


「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」との連動もある「ショップ」
 コロシアムでのバトルに勝ち抜くと、「ポケクーポン」という賞金がもらえる。「ショップ」ではこのポケクーポンを使って、トレーナー用のコーディネート・パーツや、わざマシン、ポケモンに持たせるどうぐなどを購入できる。買ったどうぐやきのみは、「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」に「ふしぎなおくりもの」として送れる。



■ 3Dグラフィックスと音声実況がバトルを盛り上げる

 本作には、音声による実況が搭載されている。たとえば右の画面のシーンでは、「おーっと、ここでピカチュウのかみなりが炸裂ぅー!」といった実況が入り、よりバトルらしい雰囲気を味わえる。

 もちろん、3Dグラフィックスによる迫力あるバトルも魅力。「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」に登場した新たなポケモンを中心に、そのバトルの様子を紹介していく。

【ブーバーン】
11月25日から実施されるイベント「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール バトルフェスタ★2006」で手に入る、ほのおタイプのポケモン。「ポケモンバトルレボリューション」でも使える。上は渾身の力で打ち込む「ほのおのパンチ」、下はほのおを噴き出す「かえんほうしゃ」
【エレキブル】
こちらも「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール バトルフェスタ★2006」で手に入る、でんきタイプのポケモン。上は敵に駆け寄って繰り出す「かみなりパンチ」、下は一直線にでんげきを放つ「10まんボルト」
【アグノム】【ユクシー】【エムリット】
「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」でストーリーの鍵を握っていた、3つの湖にすむ伝説のポケモンたち。左から順に、アグノムの「かみなり」、ユクシーの「シャドーボール」、エムリットの「サイコキネシス」
【グレッグル】
グレッグルの「かわらわり」。画面が斜めに切り裂かれ、そこから相手のウソハチがカットインするというユニークな演出
【ピカチュウ】
ピカチュウの「たたきつける」。画面が上下に分割され、画面ごとゴンベがつぶれるような演出が入る


(C)2006 Pokemon.
(C)1995-2006 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
Developed by Genius Sonority Inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
※ 画面は開発中のものです。

□ポケットモンスター オフィシャルサイト
http://www.pokemon.co.jp/
□「ポケモンバトルレボリューション」のページ
http://www.pokemon.co.jp/game/wii/pbr_sp/
□関連情報
【11月3日】任天堂、約50タイトルのWii用ソフトが遊べるイベント
「Nintendo World 2006 Wii体験会」開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20061103/wii.htm
【10月17日】DS連動、Wi-Fiにも対応するポケモン3Dバトル最新作
ポケモン、Wii「ポケモンバトルレボリューション」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20061017/pbr.htm

(2006年11月17日)

[Reported by 石田賀津男]



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