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価格:9,240円(初回限定版) 「ソウルクレイドル 世界を喰らう者」は、同社お得意のシミュレーションRPGだが、“ギャグ”よりも“シリアス”路線を軸にしたストーリーを強調した完全オリジナルの新作。同社作品中でも過去最大のボリュームになるという、世界観やキャラクタのバックグラウンドを持ち、奥深いストーリーが展開する。 収録は都内の某スタジオで1人ずつ順番に行なわれた。このうち、ヒロイン・ダネット役の斎藤千和さん、シェマ役の水橋かおりさんのお二方を取材。さらにエンドルフ役の鳥海浩輔さん、ドリーシュ役の中原麻衣さん、ギグ役の笹沼晃さんからもコメントをいただいたので紹介する。
Q. 演じられたキャラクタはどんなキャラですか? 最初にいただいたキャラクタの絵を見たらカウベルが付いていて「牛なのかな?」と思いました。話し方は丁寧口調というか「です・ます調」で、「なんとかです!」、「なんとかなのです!」みたいなしゃべり方です。でも、ちょっとおバカで、性格設定にも「バカキャラ」と書いてありました(笑)。ものの捕らえ方がまっすぐで、何事もスパンスパンとあまり考えずに話してしまいます。「です・ます調」でしゃべっているのですが、内容は割と簡単なことしか言っていません。17歳なんですが、ちょっと子供っぽい感じのキャラクタです。設定では幼なじみキャラなんだけど、どちらかというと妹キャラで、主人公よりも年下に見えます。お姉さんっぽい態度をとるけど、そこが妹っぽいという感じです。 ダネットは人の名前を覚えるのが下手で、例えば「エンドルフさん」も「エ……なんとかさん」と、逆にめんどくさいと思いました(笑)。でも、かわいらしい、いい子です。 Q. キャラを演じての感想や、演じる上で気をつけた点は? やっぱり「ちょっとおバカなところを出さないとな」と思っていたので、丁寧語尾だけど丁寧キャラにはならないように、またウザイ感じにもならないように気を付けました。主人公とかギグとかに対してきついしゃべり方をすることがあるのですが、そこでも「彼女に悪気はないんだよ」というのを芝居に乗せられたらいいなと意識しながら演じていました。 あと、ヒロインキャラでプレーヤーが一番聞く声なので、なるべく感情を揺らして、飽きないように、聞いてもらえるように、また、元気だけどあまりギャーギャー言うとうるさいので、そうならないようにということも注意しました。 Q. ゲームはよく遊びますか? 日本一ソフトウェアのゲームは? 最近はあまりプレイしていません。日本一さんのゲームでは「魔界戦記ディスガイア」をプレイしました。私も出演していたので、自分のキャラクタばかり育てていました。あと、侍などの汎用キャラも何個か担当していたので、それらを鍛えて“自分チーム”を作って遊んでいました(笑)。 Q. プレーヤーの皆さんに一言お願いします 日本一さんはすごくやり込めるようなゲームを作る会社だと思っているので、今回もすごくおもしろいゲームになると思います。たぶんRPGなのでとっつきにくいなと思う人もいるかもしれませんが、すごく個性的で人間味のあるキャラクタが出てくるので、スッと世界観に入っていけるんじゃないかなと思いますし、それに私たちは声を入れて芝居する側なので、そういうところも堪能していただけたらと思います。
今回も悪い人が主人公です。主人公は悪くないですけど、主人公にくっつく人は悪い人なので、その悪い人と正義の人がどうやって対峙していくかみたいなところを見ていたたきたいです。そして、悪を駆逐するだけではなく、バッドエンドのように「わーこういう選択もあるよな」みたいな悪に染まる選択肢もあるので、そちらもたまにはいいかもしれません(笑)。ぜひともやり込んで、たくさん遊んでください。
Q. 演じられたキャラクタはどんなキャラですか? 大人です。性格は基本的にはさっぱりしていると思うんですよ。でも、ちょっと屈託のある人で、何かを含んで言うことが多いです。例えば、言葉は親切で丁寧なことを言っているけど、思っていることは違う、みたいな裏腹な感じです。 さっぱりしたお姉さんというか姉御ではありません。ときどきちょっと不思議なしゃべり方をして、「あれ? この人ってもともとこういうしゃべり方をする人だっけ?」と感じる、ちょっと不思議な人です。 Q. キャラを演じての感想や、演じる上で気をつけた点は? 日本一さんの作品に出演させていただいていて、「そういえば大人ってやってないよね」と話していたら、やることになりました。なんでも言ってみるもんだなと(笑)。私もだんだん大人になってきて、大人の方がなんとなくやりやすくなってきました。考え方とかが微妙に似ていて、私はすごくやりやすいなと。ただ、大人ということで、声質がどうこうよりも、幼稚っぽいしゃべり方にならないように、声よりも芝居を気にしながら演じました。 Q. ゲームはよく遊びますか? 日本一ソフトウェアのゲームは? とてもめちゃくちゃやります。「ディスガイア」のPSP版をやったら、帰ってこられなくなります。仕事の合間とかにもプレイするようになったりして、大変なことになりそうです。日本一さんのゲームもちゃんとプレイしています、というと「実はあんまりプレイしていない」と思われるかもしれませんが、実はプレイしすぎているので、あまり言いたくないんです(笑)。 ジャンルでは、RPGは中断するとストーリーを忘れるのであまりやりませんが、シミュレーションやアドベンチャーが多いです。あとは何も考えず、毎日ちょっとずつできるゲームを遊んでいます。 Q. プレーヤーの皆さんに一言お願いします
今回は全くの新作ということで、また新しいことをいろいろやっているので、楽しみにしています……あ、楽しみにしてください(笑)。私が出演したことどうこうはともかくとして、私もやりすぎないようにプレイするつもりなので、皆さんもぜひやりすぎないように遊んでください。きっとおもしろいと思います。
Q. 演じられたキャラクタはどんなキャラですか? 前回、「ファントム・ブレイブ」という作品で、実は「ウォルナット」という名前で出ていたキャラなのですが、そのとき死んだと思っていたら、実は別の世界に飛ばされていたという設定です。一見するとクールなのですが、いい人で、すごく人情味があります。前回は妹のために戦っているという設定でしたが、今回もとある誰かのために戦っています。 Q. キャラを演じての感想や、演じる上で気をつけた点は? 前回のウォルナットと同じなので、特には……同じでした(笑)。すごくやりやすい感じでした。 Q. ゲームはよく遊びますか? 日本一ソフトウェアのゲームは? そんなには遊びません。もともとゲームはしないんですけど、今は「どうぶつの森」をプレイしています。 Q. プレーヤーの皆さんに一言お願いします
今回も一生懸命演じました。すごく楽しい作品になっていると思いますので、ぜひぜひ何度でもプレイして楽しんでください。買ってね~(笑)。
Q. 演じられたキャラクタはどんなキャラですか? お嬢様です。豪商ホーソンさんの娘で、何でもかなうものすごいお金持ちなのですが、よくぞこれだけすれずに育ったなっていうぐらい優しくてすごくいい子っていうキャラクタです。 Q. キャラを演じての感想や、演じる上で気をつけた点は? お嬢様なので知らないことが多いんです。なので、知らないこと、天然ボケのところを、いかに嫌味なく表現できるかを考えながら、演じました。 Q. ゲームはよく遊びますか? 日本一ソフトウェアのゲームは? ゲームは結構好きです。最近は忙しくてプレイできないのですが、以前「ラ・ピュセル」という作品でお世話になったのですが、この作品にすごいハマって、すべてクリアしました。私がRPGっぽい作品を最後までクリアするというのは珍しいんです。最後のボスがほんとに強くて、てこずりながらも、水橋かおりさんのキャラクタに助けてもらい、頑張りました。 Q. プレーヤーの皆さんに一言お願いします 今まで「ラ・ピュセル」を含めて、数々のタイトルがあり、それらのキャラクタたちが動いているゲームです。例えば、別のゲームでお気に入りのキャラクタがいる人は、今回のゲームをプレイして、「どこに隠れて出てきているんだろう」とか、そういうのを楽しみながら見つけてもらうのもいいんじゃないかなと思います。ぜひ楽しんでください。
あと、前回「ラ・ピュセル」で「プリエ」を演じたときに、「やきぶたー」というセリフが本当に印象に残っていて、今回ドリーシュでもそのセリフを言わせていただいたので、これ以上ない幸せな気持ちです。今回は「プリエ」は出てこないのですが、ぜひ別の「やきぶたー」を聞いていただけたらと思います。
Q. 演じられたキャラクタはどんなキャラですか? 一言で言うと“悪い人”という感じなのですが、ストーリーを進め、主人公をはじめ他の仲間たちと知り合う中で、どんどん自分の考えが変わっていったり、また反対に自分の欲望にどんどん素直になっていったりと、とにかく自分の欲求にいろんな意味で素直な人間だと思います。 Q. キャラを演じての感想や、演じる上で気をつけた点は? 個人的な話ですが、こういういギグのようなキャラはなかなか演じたことがなかったので、今回は自分的にチャレンジでした。ギグは自分の欲求に素直なので、とにかく言葉遣いが汚く、それで叫んだり、わめいたりという場面があったのですが、あまり憎たらしいヤツとか悪いだけのヤツにならないように心がけて演じました。 Q. ゲームはよく遊びますか? 日本一ソフトウェアのゲームは? メーカー名でどれというふうに見たことはないのですが、ゲーム自体は大好きでいろいろプレイしています。「ソウルクレイドル」も出演者ですが、一般のプレーヤーとしてやってみたいと思う作品です。 Q. プレーヤーの皆さんに一言お願いします
「ソウルクレイドル」というゲームは、いろいろプレイしていくうちに、あなたのプレイスタイルで分岐し、キャラクタとの関わりが変化していきます。「ほんとにこうしたらどうなるだろ?」、「こっちいったらどうなるだろう?」というのを全部試していただいて、お気に入りのキャラクタとか、もうやはりオレの言葉で言えば「ギグを好きになってくれ」ってことなんですけど、お気に入りのキャラクタを作ってぜひ一緒に旅をしていただきたいと思います。オレもプレイさせていただくと思うので、これからよろしくお願いします。
□日本一ソフトウェアのホームページ (2006年11月10日) [Reported by 滝沢修]
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