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「救声主 for NINTENDO DS」は、DSに収録する音声データを、高音質、高圧縮で扱えるようにするサウンド再生システム。セリフ再生に特化した独自の音声コーデックを採用し、従来のADPCM形式と比較して、高音質を維持しながら約3倍の音声データを収録できるという。 デコード時には、リアルタイムに補間処理を行ない、波形データを滑らかにする。これにより、DS特有の金属的なノイズを低減し、音質の劣化しやすい女性の声も忠実に再現する。 このほか、BGMや効果音など複数の音声を同時に再生する「マルチストリーミング再生機能」や、繰り返し再生を行なう「ループ再生機能」、音声のフェードイン・アウト、クロスフェード処理を行なう「フェード再生機能」を搭載する。エンコードツールと関数インターフェイスもシンプルで、導入から30分で実機での再生が可能だという。
サンプルデータとして、ADPCMと「救声主 for NINTENDO DS」で、それぞれDSの実機からライン出力した音声データを掲載する。実際にどのような効果があるか聞き比べてみていただきたい。
□CRI・ミドルウェアのホームページ http://www.cri-mw.co.jp/ □「救声主 for NINTENDO DS」のページ http://www.cri-mw.co.jp/products/criss/ □関連情報 【8月1日】CRI・ミドルウェア、新ブランド「CRIWARE」立ち上げ ミドルウェア8製品を「CRIWARE」ファミリーとして展開 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060801/cri.htm (2006年11月8日) [Reported by 石田賀津男]
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