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株式会社CRI・ミドルウェアは、同社のミドルウェア製品やサービスを総称する新ブランド「CRIWARE (シーアールアイウェア)」を立ち上げると発表した。 同社は今年で会社設立6周年を迎えるとともに、同社の代表的なミドルウェア「CRI ADX」、「CRI Sofdec」の誕生から10周年を迎える。同社はこれを機に、新ブランドの立ち上げを決めたという。「CRIWARE」の“WARE”というネーミングには、ミドルウェアだけでなく、ハードウェアやソフトウェアでも広く展開していきたいという想いが込められている。 また「CRIWARE」の立ち上げに伴い、新しいロゴマークが作られている。左側にスピーカー、右側にテレビ画面をモチーフにしたデザインで、同社が主に展開している映像と音声を象徴したデザインとなっている。またスピーカーやテレビ画面が白で描かれているのは、顧客となるゲームクリエイターが思い通りの色に染められるということを示したものという。
「CRIWARE」ファミリーに属する製品およびサービスは、「CRI Audio」、「CRI ADX」、「CRI Sofdec」、「CRI Sound Factory」、「CRI ROFS」、「CRI Clipper」、「CRI CP Sound Craft」、「CRI Movie Encode」の8つ。ゲームソフトのユーザーの目に見えるところでは、プレイステーション 3やWiiの発売に合わせて、同社の製品を使って制作されたソフトで「CRIWARE」のロゴが使われる予定としている。
【5月8日】CRI・ミドルウェア、任天堂の次世代機「Wii」用ミドルウェア4種を提供開始 (2006年8月1日) [Reported by 石田賀津男]
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