価格：月額315円(毎月300ポイント付与)

　株式会社チュンソフトは、iモードサイト「iチュンソフト」にて、アドベンチャーゲーム「伝説の教壇に立て! ～先生! 事件です～」の第11話「死と乙女(3)」とボーナスアプリ「卒業」の配信を、10月26日より開始した。料金はサイト利用料として月額315円のポイント制。対応端末は、FOMA 900iシリーズ以降。

　「伝説の教壇に立て! ～先生! 事件です～」は、2004年6月に発売されたプレイステーション 2用ロールプレイドラマ「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!」をベースにしたドラマチックアドベンチャー。プレーヤーは桜ヶ丘中学に代理教師として赴任してきた松本満天として、さまざまな問題に立ち向かい、生徒全員を無事卒業まで導くことが目標となる。

　今年5月の配信開始から、エピソードごとに追加アプリとして順次配信されており、今回の第11話でいよいよ最終回を迎える。

　桜ヶ丘中の3年生の間で次々と事件が発生。高峰先生とのスキャンダルが発覚した美咲は別の理由で自殺を図り、関原先生は無断欠勤、2組の塩見も無断欠席、さらにりん子先生が暴漢に襲われる。これら一連の事件の陰には美術教師・桐谷の姿が見え隠れするも、その関連性は謎のまま、事件はクライマックスへと突入していく。

【スクリーンショット】
関原大介ようやく教師という仕事のやりがいを感じてきたところでネット詐欺師に暴行を働いてしまった。	高峰通「美咲を無事高校へ入学させる!」の想いが事件を招くことに。いまだ謹慎中。	広沢りん子桐谷先生と真学受験会の関係、裏口入学を探っている最中に、何者かに刺される
菊川教諭元クヌギ中教諭。匿名で真学受験会と桐谷先生、裏口入学の情報を寄せてくれる。クヌギ中時代の後遺症で精神を病んでいる。	前沢代表真学受験会の代表。桐谷先生から校長へ紹介される。難関大学で多数の生徒を送り込むも、その手法は少々怪しい。	御法川実りん子先生の同級生で、中央新聞社の記者。桜ヶ丘中でおきている事件の全容を調べている。
中島ヒカル友達想いで、大事な仲間たちの間で次々に起こる事件に心を痛め、ある重大な決断をする。そうせざるを得ない理由があり、そこには桐谷との意外な過去が……。	月山美咲桐谷先生のために自殺未遂をする。純粋であるが故、彼の“心変わり”を受け入れることができないでいる。	伊吹銀平桐谷先生の悪事を暴こうと、塩見と一緒に行動するが、ある日を境にいつもの元気がなくなってしまった。
塩見慶一郎銀平とともに桐谷先生に迫るも、その頃から無断欠席が続く。頭には傷を負っていたが、彼に一体なにが……。
【スクリーンショット】

　ボーナスアプリ「卒業」は、全11話をクリアした人のみがプレイできるご褒美シナリオ。3年2組の生徒たちを無事卒業まで導き、ついに卒業式の日を迎える。生徒たちとの別れを惜しみながら会話をしていくことになるが、そこでは生徒たちにちなんだクイズが出題される。

　また、全員の後日談が語られ、中には将来の夢について相談してくる生徒もいる。そこでは将来についてアドバイスを求められ、その答えによって、生徒たちの将来も変化する。生徒の将来はプレーヤー次第となっている。

【スクリーンショット】
生徒に関するクイズが出題される。間違えると右のようなことを言われてしまうので、間違えないようにしよう

将来についての相談では、選んだキーワードによって生徒の将来が変化する

(C)2006 CHUNSOFT

□チュンソフトのホームページ
http://www.chunsoft.co.jp/
□ドワンゴのホームページ
http://dwango.jp/
□「iチュンソフト」のページ
http://contents.dwango.jp/chunsoft/service/snovel_im.html
□関連情報
【6月1日】チュンソフト、iモード「伝説の教壇に立て! ～先生! 事件です～」
第2話と第3話を6月に配信
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060601/chun.htm
【4月25日】チュンソフト、PS2用名物学園ドラマを携帯に移植
iモード「伝説の教壇に立て! ～先生! 事件です～」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060425/chun.htm
【3月1日】ドワンゴとチュンソフト、「風来のシレン」の麻雀ゲームと
「かまいたちの夜」追加シナリオを配信。「かまいたちの夜検定」も開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060301/ichun.htm
【2005年9月22日】チュンソフト、PS2「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て! 完全版」
攻略ガイドつきで9月26日より一般販売開始
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050922/kin.htm

(2006年10月26日)

[Reported by 滝沢修]