CEROレーティング：A(全年齢対象)

フィールドに落ちている「魔法の絵本」の中に入り、ミニゲームをプレイする

　株式会社スクウェア・エニックスは、ニンテンドーDS用アドベンチャー「チョコボと魔法の絵本」を12月14日に発売する。価格は5,040円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

　DS用「チョコボと魔法の絵本」は、「ファイナルファンタジー」シリーズに登場するチョコボを主人公としたアドベンチャーゲーム。ある日チョコボ達が平和に暮らしていた島に、黒魔道師のクロマが1冊の絵本を持ち帰る。実はこの本には、復活を目論む大魔王ベブズが封印されており、それを知らないチョコボがその絵本を開くと、その場に居たチョコボ達が次々と絵本に吸い込まれてしまう。主人公のチョコボは、本に吸い込まれた仲間を助け、ベブズの完全復活を阻止するために立ち上がる。

　ゲームではまず、フィールドにある「魔法の絵本」を探す。その中に入ると、童話をモチーフにしながら、「ファイナルファンタジー」シリーズのキャラクタも登場するミニゲームが始まる。これをクリアすると、ベブズに荒らされたフィールドが元に戻っていったり、カードが入手できたりする。ミニゲームはDSならではの機能を生かしたものが数十種類収録され、ワイヤレス通信機能により最大4人までの対戦にも対応する。

　またフィールドにはモンスターがおり、集めたカードを使って戦う。カードは「ファイナルファンタジー」シリーズのモンスターや召喚獣が、絵本のような独特なビジュアルで描かれている。

【登場キャラクタ】
「チョコボ」 …… 本作の主人公。ベブズが島に来るまでは、チョコボ牧場で仲間のチョコボ達と幸せに暮らしていた	「シロマ」 …… 白魔道師の少女。チョコボ牧場を管理しており、献身的にチョコボの世話をしている
「クロマ」 …… 世界中を放浪する黒魔道師。変わった書物を集めるのが趣味で、ベブズを封じた「邪悪な絵本」を島に持ち込んでしまう	「ベブズ」 …… 言葉を話す邪悪な魔法書。大昔に世界の3分の2を灰にした大魔王が封印されたもので、チョコボ牧場のあらゆるものを飲み込んでしまう

【スクリーンショット】
ミニゲームでは「ファイナルファンタジー」シリーズのキャラクタが登場	集めたカードを使って、フィールドのモンスターとカードバトルを繰り広げる	ワイヤレス通信機能で最大4人までの対戦も可能

　応募方法などの詳細は、公式サイトに掲載されている。締め切りは11月末日(当日消印有効)。入賞者には賞品として、「チョコボと魔法の絵本」のソフトなどがプレゼントされる。

(C)2006 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
CHARACTER DESIGN / Toshiyuki Itahana

□スクウェア・エニックスのホームページ
http://www.square-enix.com/jp/
□「チョコボと魔法の絵本」のページ
http://www.square-enix.co.jp/chocobo/
□関連情報
【9月23日】【TGS 2006】DS「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウィング」をはじめ
ニンテンドーDS向けの注目タイトルが多数
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060923/sq.htm
【9月22日】スクウェア・エニックス、PS2「聖剣伝説4」と
DS「チョコボと魔法の絵本」の発売日と価格決定
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060922/seiken.htm

(2006年10月26日)

[Reported by 石田賀津男]