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★短期集中連載★

手軽にプレイできるAC用アクションシューティング
「ハーフライフ 2 サバイバー」

  • ジャンル:アクションシューティング
  • 発売元:株式会社タイトー
  • 料金:1プレイ200円(コンティニュー100円、ICカード300円)
  • 稼働日:稼動中



■ アーケードゲームで久々に“能動的な”3Dシューティングが登場!

 アーケードゲームにおいて、自分視点で遊ぶ3Dシューティングといえば、規定の行動により“自動的に進行していく画面上に突如襲ってくる敵を撃ちまくる”受動的なもの=レールシューティングゲームが一般的だ。

 ゲーム空間を自由に移動できる、PCによくあるFPS的なシューティングもなくはなかったが、それはあくまで少数派であった。たとえば、ナムコの「ガンメンウォーズ」、カプコンとナムコの提携で生み出された「ガンサバイバー2 バイオハザードコード:ベロニカ」といったあたり。これらのゲームは銃型のコントローラーを押したり引いたりしてキャラを移動させ、ゲーム内の空間を自分で自由に移動できる点で、受動的なガンシューティングとは大きく異なるゲーム性を備えていた。

 アーケードゲームにおける“自由に動けるシューティング”といえば、トラックボールを使用したセガの「アウトトリガー」、そしてキーボードとマウスによるPCゲームの移植発展系であるナムコの「カウンターストライクネオ」くらい。「あー、やっぱりアーケードにはガンシューティングだよね」みたいなマンネリ感というか停滞感もあったりしたのだが、そこにいきなりアーケードの老舗、タイトーがやってくれた。なんとあの「HALF-LIFE 2」をアーケードに移植してしまったのだ。

 そう、PCゲームでありながら世界中でシリーズ1,000万本以上を売り上げている人気タイトルであり、まさにFPSの金字塔「HALF-LIFE 2」がアーケードゲームとしていよいよ正式デビューとなった。いったいあの“名作PCゲーム”がどうアーケード流にアレンジされているのか。気になるゲームシステムは? シングルプレイとマルチプレイはどうなっているのか? 今回は、その中身について“PC版をクリアーしているPCゲーマー”の視点から、できるだけ詳細にレポートしていきたい。

 本記事の内容は主にPCゲーマー向けだが、はじめてFPS(First Person Shooter:一人称視点シューティングゲーム)に触れるという人のためにも、随所に簡単な解説を挿入してある。誰でも遊べるように丁寧なアレンジが施された本作は、ある意味マニアよりも「FPS初心者」にこそ向いているといえる。興味があるけれど、今までFPSに縁がなかった方も、この機会にぜひとも記事に目を通すとともに、ゲーム本編をチェックしていただきたい。

PCゲームとしては世界的な人気タイトル「HALF-LIFE 2」。そのアーケードへの移植は大幅な調整や作り直しが含まれており、元祖のPCゲームとは大きく違っている シングルプレイ、ストーリーモードのワンシーン。総プレイ時間が10時間以上かかるあのシングルプレイが、どうアーケードに移植されているのかが気になるところ 随所にアーケードならではのアレンジが加わっている。たとえばストーリーのヤマ場に登場する戦闘ヘリがボスキャラのような扱いになっている
キャラクタのデザインなどは一部オリジナルに変更されている。これはバトルモードのスナイパー。コンバインのエリート兵士がデザインの元になっているが、女性キャラになっている こちらはバトルモードのレジスタンス側スナイパー、女性キャラになる。未来的なアーマーを装備している。このデザインもタイトー側で描き起こしている



■ 筐体はNESYS対応でコックピットのような操縦桿が特徴的

コクピット筐体
 「ハーフライフ 2 サバイバー」の筐体には32インチワイド液晶モニターにシートの左右に操縦桿が2つ、ペダルも2つ付いている。

 メインとなるシステムは「バトルギア4」などにも採用されている「TAITO Type X+」。このシステムは非常にPC的であり、スペックに関しての詳細は公表されていないが、組み込み用WindowsをOSとし、ビデオカードはATI製が採用されている。ちなみにゲーム画面の解像度は1,360×768ドットで、グラフィックオプションがほぼ最高設定に近い、美しい画面でスイスイ動く。

 操作形態については左スティックでキャラの移動。右スティックで照準(銃)の移動を担当。これはPCのFPSで言う所の左キーボード、右マウスの操作形態と同じだ。

 右ペダルでジャンプ、左ペダルでしゃがむアクションになり、しゃがむと弾丸の集弾率がよくなり、銃の命中精度がアップするといった基本的なルールも同じだった。

- ビギナー向けワンポイント解説 -

 ここでゲーム筐体について軽く触れておこう。

 筐体は、32インチワイド液晶モニター、左右2本のスティックとフットペダル、キャラクタの状態にあわせて背面のLEDが点灯する大型シート、5.1chサラウンドスピーカーで構成された豪華仕様。液晶モニター下のパネルには、四角いスタートボタンのほか、プレーヤーデータを記録するICカードを挿入するスロットが用意されている。

 スティックは、右側のガンタイプが射撃、左が移動にわけられている。左スティックで前後左右に動きつつ、右スティックで照準をあわせ、人差し指がかかる“アタックトリガー”を引き敵を攻撃する。左スティックには、仲間や敵にメッセージを送信するトランシーバーボタン、右スティックにはアタックトリガー、サブ機能用の“セカンダリーボタン”、武器切替用のトグルスイッチ“ウェポンセレクター”が付属する。

 フットペダルは、左が“しゃがみ”、右が“ジャンプ”。アーケードゲームとして考えるなら、これでも操作系は多いくらいだ。すべてのプレーヤーが統一された操作系でプレイできるのだから、対戦ツールとして“フェアな環境”が構築されている点も見逃せない。直感的にプレイできる本作なら、初めてFPSをプレイする人でもすぐに慣れることができるはずだ。


 PC版にはあったアクションボタン(スイッチやレバーといったマップ上のアイテムを動かす)やフラッシュライト(スーツ内蔵の懐中電灯)、また銃のリロードといったボタンはなく、このあたりはアーケード用にかなりシンプルにカスタマイズされている。マップに設置されたオブジェを使う場合、例えば設置された重機関銃を使う場合など、それに触れるだけで動かせるようになっている。

 スティックはやや遊びが大きく、わりとダイナミックに操縦桿を操作する必要があるが、数回遊んで慣れてしまえば、そんな遊びも気にならなくなった。マウスで狙うような“細かく精密なコントロール”は難しいが、すぐに直感的に動かせるようになる取っ付きやすい操作方法だと感じた。特にマウスとキーでFPSをプレイするのに慣れたPCゲーマーなら違和感も少なく、すぐに慣れて自由に動かせるようになるだろう。

 操作に関してはこの筐体で遊びやすいように工夫したバランス設定をしているらしく、たとえばプレーヤーの移動速度もPC版に比べるとだいぶ速くなっている。PC版よりもキビキビ動くなぁといった印象で、このおかげでやや遊びのあるスティック操作でも違和感なく楽しめると感じた。

 また“FPSはかなり酔いやすく苦手”なライター、豊臣氏も一緒にプレイしていたが、数回のプレイで操作に慣れ、ほとんど酔わずに遊べていた。

 階段の上から敵にドラム缶を落とされるシーンでは、筆者も思わずシート上の体ごと避けて動いてしまったが、開発陣から“つい体が動いてしまうような臨場感を再現したかった”という話を伺って納得した。この筐体に合わせた操作感や設定については、地味ながらうまくバランス調整しているなと感じた。

- ビギナー向けワンポイント解説 -

 “3D酔い”は、FPS、3Dシューティング、レースゲームなどをプレイし続けていると、激しい画面の動きで三半規管が正常に働かなくなる状態のことを指す。ちなみに本ワンポイント解説を担当している筆者(豊臣)は、重度の3D酔いの持ち主。ものによっては数十秒で胃袋の底から熱い物がこみ上げてくるほどの重症で、世に存在するFPSの9割方に耐えられなかった実績(?)を持つ。

 3D酔いの原因は、ゲーム画面内の(主観視点に近い部分の)揺れと、体内の三半規管の認識に“ズレ”が生じるからだと一般に言われている。ゲーム画面と三半規管の認識がずれることから、頭痛、吐き気、めまいなど、乗り物酔いに似た諸症状が起こるわけだ。

 だが、そんな筆者でも「ハーフライフ 2 サバイバー」は全然問題なくプレイできている。なぜなら、本作は3D酔いに最大限の配慮が払われているからだ。以前の記事でも軽く触れているが、3D酔いに関しては開発チームの某氏が相当な神経を遣ったという。液晶モニターとシートの距離、臨場感とのバランスを考えた画面演出、適度な旋回スピードなど、さまざまな調整が施されている。

 某アミューズメント施設で、ギャラリーとして先に遊んでいる人の画面を凝視し続けていた際に「アレレレ?」となったことは数回あるが、プレーヤーとしてシートに座っているときは、三半規管が貧弱なボウヤだった筆者が「3D酔いってなんですか?」くらいの勢いでガンガン遊べている。

 FPSを楽しそうにプレイしている人たちを「いいなー、楽しそうだなー」などと羨望のまなざしで見つめつつ画面に酔っていた筆者たちのような人間にとって「ハーフライフ 2 サバイバー」は“天国の門”に等しい存在。遊びたくても三半規管が許してくれなかった人は、この機会にぜひとも体験していただきたい。


大画面、32インチのワイド液晶は反応速度も早く大迫力だった。グラフィックオプションはPC版の最高設定に近く、水面に反射した背景などとても美しい ゲームのストーリーを楽しみながらプレイする、PC版のシングルプレイがちゃんとアーケードで遊べる。これはなかなか凄い事だ。NESYSカードでクリアしたポイントのセーブもできる ミッションモードでは敵を倒して宝石を集め、スコアを競う。友人と共同で戦ったり、スコア稼ぎをしたりと、PC版にはなかったモード



■ それぞれ特徴ある3つのゲームモード

 ゲームはマルチプレイでチームデスマッチが行なわれる“バトルモード”、オリジナルミッションにチャレンジする“ミッションモード”、シングルプレイを楽しむ“ストーリーモード”の3種類が遊べる。

 またICカードであるNESYSカードに対応し、プレーヤーの成績やシングルプレイでクリアしたチャプターの保存などもされる。例えばバトルモードでは腕前(クラス)に応じて使える武器が増えたり、マッチング相手の指標になったりするわけだ。  このNESYSカードなしでもプレイはできるが、その場合は常に最低クラスからのスタートとなりプレーヤーの情報は保存されない。ただ、NESYSカードが絶対に必要というわけではなく、NESYSカードがなくてもふらっと立ち寄ったゲームセンターで、友人と気軽にミッションモードをクリアしたり、バトルモードを同条件で楽しむといったプレイもできる。

 とりあえず、オンライン対戦で戦う“バトルモード”、店内の仲間と協力プレイできる“ミッションモード”、シングルプレイ専用の“ストーリーモード”の3種類のゲームが楽しめるわけだが、ここからその中身についてさらに詳細をレポートしたい。

 これらのモードは基本的にPC版「HALF-LIFE 2」であった“チームデスマッチ”や“シングルプレイ”部分の移植ではあるが、それぞれ別モノと呼べるほどバランス調整、アレンジがされていたのだ。

- ビギナー向けワンポイント解説 -

 3つあるゲームモードだが、初心者は“ストーリーモード”を最初にプレイすべき。なぜなら、ストーリーモード1話には、他モードでプレイするときに必要とされる操作テクニックの“ほぼすべて”が網羅されているからだ。

 基本的な動き方から始まって、ターゲットカーソルのあわせかた、アイテムのとり方、ジャンプ、しゃがみなど、ここで覚えることは後々役に立つことばかり。逆にいえば、これをおろそかにすると他モードで大変なことになる。

 ミッションモードとバトルモードは、マップの状況を利用して、ひたすら熱い戦いに没頭できるモード。ストーリーは、どちらかというと時間に追われるストイックな内容で、対戦ツールとしてガンガン遊びたいなら、ストーリーモードで必要最低限の操作を習得したあとは、すぐにミッションやバトルに飛び込んでも構わないと筆者は考える(むしろ推奨したいくらい)。

 筆者の場合、バトルに参戦する人が少ない時間帯はストーリー、混んで来る時間帯はバトル、友だちと一緒ならミッションを選ぶようにしている。各モードのクリア特典などは「そのモードのみ有効」というしばりもあるため、律儀にストーリーから制覇していく必要はないのだ。


画面左下にあるのがプレーヤーの体力とアーマー値。右下が武器の種類や残弾数になる。こういったインターフェイス部分もグラフィカルにカスタマイズされている 4対4で戦うバトルモードは、PC版でいうチームデスマッチ。しかしマップやキャラ性能など、ゲームバランスは再調整され、まったくのオリジナルゲームになっている NESYSカードに自分のデータを保存してテクニックを磨くのもいいが、気軽にゲームセンターに寄って、NESYSカードなしでワイワイ楽しむこともできる



■ シングルプレイが楽しめるストーリーモード

 本作のストーリーモードはPC版でおなじみのシングルプレイにあたり、プレーヤーは主人公ゴードン・フリーマンを操作し、エイリアンに占領された街を開放すべく、さまざまな敵と戦っていく。このモードはシングルプレイのみで、マルチプレイには対応していない。

 ストーリーモードは丁寧な操作解説があり、また序盤は難易度が低めで1ゲームが長いため、初心者はぜひこのモードからプレイして頂きたい。PC版を何度かクリアーしている筆者としては、あの大ボリュームで自由度の高いゲームがどうアーケード用に移植されているのか最も気になっていた部分だが、その中身はやはり単なる移植ではなかった。

 まずストーリーの基幹、物語の展開自体はPC版のままなのだが、戦闘にあまり関係ない導入シーンや同じような通路が長く続くようなシーンなどは途中がバッサリカットされていて、アーケード向けのアレンジも随所に加わっており、ゲームのテンポがもっとずっと早くなっている。

 たとえば一番最初のスタートシーンでは、PC版シングルプレイならプレーヤーは電車の中から始まり駅を経てレジスタンスと合流、その後保安軍との戦闘になっていたが、このストーリーモードではその最初の展開を大きくすっ飛ばし、いきなり線路内で保安軍との戦闘シーンからスタートとなるのだ。

 さらに進むべきポイントにわかりやすい誘導アイコンが出て、途中で中ボス的な敵や集団戦闘なども加わり、ゲームにメリハリを付けている。たとえば装甲車や戦闘ヘリが出現するシーンでは、それがボスのような存在になっており、アーケードではお約束ともいえるガンシューティングのような“ボス紹介演出”が入っているシーンもあった。

チャプター1のボスは橋の上の装甲車。周囲のザコ兵を倒しながら、設置された固定機銃でダメージを与える。画面右上にボスの耐久力が表示されているあたり、アーケードらしさが感じられる チャプター2のボス、戦闘ヘリ。登場前に周囲を旋回しつつ、ボス紹介演出もあったりする。四方に設置された固定機銃でダメージを与え撃墜させればクリアー 進むべきポイントや、アイテムなどにはわかりやすいアイコンマークが表示される。ただ後半になるとこういったアイコンも少なくなる


 特筆したいのは実にアーケードらしいチュートリアルが付属していた点だ。最初のチャプターである線路内で保安軍との戦闘シーンが、練習マップのような構成に大きく変わっている。移動の方法から武器の使い方、しゃがみやジャンプアクション、はしごの登り方まで、懇切丁寧な解説ウィンドウが表示され、ドラム缶による攻撃方法やヘッドショットなど、細かいシステム部分についてもちゃんと解説されている。

 そのため、最初のチャプターはかなり長めになっているが、この部分に関してはさすがアーケードゲームであり、それを長年作ってきたタイトーだなと感心させられた。

チャプター1の冒頭シーン。細かい操作法などのテクニックを日本語でひと通り説明してくれる。このあたりの作りはさすが老舗アーケードゲームメーカー。トリガーを押せばスキップもできる


 本作のストーリーモードは全10チャプターからなり、1チャプターはだいたい早いものでも7分前後、長いものなら10分以上かかる。全14チャプターあったPC版から大きく削られていると言っても、トータルで考えればかなり遊び応えがある。ゲーセンでコインを投入して1プレイで最長10数分も遊べるわけで、アーケードゲームとしてはなかなかの大盤振る舞いだ。NESYSカードにクリアしたチャプターが保存されるため、じっくり時間をかけて攻略できるモードと言えるだろう。

 難易度については序盤チャプターは非常に優しくなっている。PC版のイージーとノーマルの間くらいの難易度だった。ただ、チャプターが進んでくると難易度もどんどんアップし、制限時間の設定もキツくなってくる。安全な場所で敵と銃撃戦をしていては間に合わないシーンも増え、いかに早く敵を倒すかがポイントになりそうだ。

 ちなみに、アーケードゲームという事で、暴力表現に対してはPC版よりも控えめになっていた。PC版ではゾンビの頭や胴体をぶっちぎったり、バラバラにしたりできたが、そのあたりは抑えられている。

 もともとPC版のシングルプレイは、全14チャプターをクリアするために普通にプレイすれば10数時間、じっくり遊ぶと20時間近くかかるという結構なボリュームだった。これをアーケード用にアレンジするのはなかなか大変だったとは思う。

 個人的な感想だがざっとプレイしてみた所、こういったシーンカットや調整はなかなかうまくまとめられている印象だった。元のPC版が似たような展開や繰り返しのシーンが多かったということもあるが、本作はそこからおいしいシーンだけ抜き出してプレイするという印象のダイジェスト的な構成になっており、PC版をやり込んだ人も新鮮な気持ちでプレイできるだろう。

アイコンによる親切な誘導が随所に見られる。写真にはGOALと書かれたアイコンがあるが、あれを撃って爆破させれば、鉄柱が扉を壊してクリアーとなる 銃マークのアイコンは固定機銃になる。固定機銃は接触するだけで使用できる。威力が高く弾切れもなく非常に強力 どぎつい表現は修正されている。写真はチャプター3、レーベンホルムの1シーンだが、ゾンビ切り裂きマシーンや張り付け死体などはなくなっていた



■ 序盤チャプター別解説

・チャプター1

 主人公がレジスタンスと合流し、敵の民間保安軍と線路周辺で戦うステージ。最初にチュートリアルもあり、操作に慣れるための練習ステージになっている。敵の数はだいぶ少なくなっており、ラストは橋の上に装甲車が登場し、敵ザコ兵士も多数登場。固定機銃で装甲車を破壊すればクリアとなる。

 


・チャプター2

 水上高速艇で川を進んでいくステージ。PC版にはドラム缶の浮力を使ったパズル要素などもあったが、本作では削除されている。背景が反射している水面のグラフィックスなど、大画面でプレイすると美しさがさらに引き立っていた。ボスは戦闘ヘリで、固定機銃でダメージを与えて撃墜すればクリア。

 


・チャプター3

 ゾンビの街、レーベンホルムのステージ。PC版に比べ血や死体の表現などがだいぶマイルドになっているが、それでも大画面でやるとかなり怖い。途中でグレゴリー神父と合流し、彼をサポートしながらゴールまで援護するシーンがある。ボスは毒ゾンビの大群。

 


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□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□「HALF-LIFE 2 SURVIVOR」のページ
http://hl2survivor.net/
□関連情報
【2月17日】「AOU2006 アミューズメント・エキスポ」ブースレポート
~タイトー編~
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060217/aou_tt.htm
【2005年11月29日】タイトー、AC新作内覧会を開催。「ハーフライフ 2 サバイバー」
「式神の城III」などを出展
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051129/taito.htm

(2006年7月18日)

[Reported by 三須隆弘/豊臣和孝]



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