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会場:LAPNET SHIP
入場料:無料(事前に整理券の受け取りが必要)
開催初日となった5月23日には、平日にもかかわらず、イベント会場はほぼ満員の状態。会場がそれほど広くないため、予め整理券が配布され、30分ごとに30人ずつの人数制限をかけて開催されているが、それでもかなり混雑していた。 会場内には、10人のアーティストが「おいでよ どうぶつの森」をテーマに制作したアート作品が展示されている。作品は、各アーティストがゲームをモチーフに独自の解釈で作っているので、必ずしもゲームを再現したものではない。 アートというと、どこか気構えてしまったり、あまり興味を示せないという人も多いだろう。しかしいずれの作品も、各アーティストの持つゲームへの愛情が感じられ、同じゲームのファンとして共感できるものばかり。会場内には、「おいでよ どうぶつの森」のゆったりとした音楽が流れ、アーティスト達の村に訪れて、作品を見ているというような気分で楽しめる。 そして会場で一番人気だったのは、DSダウンロードサービスによる「村長さんからのプレゼント」の再配信。会場内ではどこでも通信が可能で、ほぼ全ての来場者がDSを手に、まずはダウンロードをしているようだった。「おいでよ どうぶつの森」は、息の長いセールスを記録していることもあって、ゲームを手に入れたときには既にプレゼントの配信が終わっていた人も多いはず。次のチャンスはないかもしれないだけに、やはり熱心なファンには見逃せない出し物になっているようだ。
ラップネットの担当者は、「普通の女の子が、みんなDSを持ってきているのが意外。家族連れで来られるのも、原宿という場所にしては珍しい」という。また任天堂の担当者に同じように聞くと、「いつものイベントの客層より年齢層が高め。もっと若い人が来ると思っていた」と、こちらも意外そうにしていた。「おいでよ どうぶつの森」の人気の幅広さが、改めて感じられた。 アートを中心にした展示内容は、ゲームイベントとしてはかなり特殊なもので、ちょっと大人向けの雰囲気もある。しかし純粋なファン向けのイベントとしてきちんと作ってあるので、「おいでよ どうぶつの森」のファンは期待して来場していただきたい。
入場は無料だが、事前に会場に行き、日時指定の整理券を受け取る(1人2枚まで受け取れる。入場時は1人1枚必要)必要がある。5月23日の時点では、平日はまだかなり空きがあったが、土日は埋まっている時間帯もあった。最終日の6月4日まで日時を指定して整理券を受け取れるので、参加したい人は早めに受け取るようにしていただきたい。
□ラップネットのホームページ http://www.lapnet.jp/ □任天堂のホームページ http://www.nintendo.co.jp/ □「おいでよ どうぶつの森」のページ http://www.nintendo.co.jp/ds/admj/ □関連情報 【5月18日】ラップネット、DS「おいでよ どうぶつの森」の展示会を開催 特別アイテムダウンロードや関連グッズの販売も実施 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060518/dou.htm 【2月23日】任天堂、「DSダウンロードサービス」と「Touch!Try!DS」にタイトル追加 「おいでよ どうぶつの森 村長さんからのプレゼント特別編」も配信 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060223/ds.htm 【2月14日】DSゲームレビュー「おいでよ どうぶつの森」&「マリオカートDS」(その2 ) http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060214/wf_1.htm 【2月13日】DSゲームレビュー「おいでよ どうぶつの森」&「マリオカートDS」(その1 ) http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060213/wf.htm 【1月27日】任天堂、ニンテンドーDS・Wi-Fiコネクションを使った配信 「おいでよ どうぶつの森」村長さんからのプレゼント第2弾など http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060127/nintendo.htm 【2005年12月8日】任天堂、DS「おいでよ どうぶつの森」 すれちがい通信で、村長さんからプレゼント http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051208/doubutu.htm (2006年5月23日) [Reported by 石田賀津男]
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